Andyの雑記帳blog (andy-e49er) ⁦‪@Accurasal‬⁩

内外について個人の思いを綴る雑記帳です|andy-e49er | Twitter@Accurasal

#Book-Reviews & Essays

無料ビジネスの時代(1)

この本は超おススメです!! 「無料ビジネスの時代 - 消費不況に立ち向かう価格戦略」 吉本佳生(著述家、元大学教員、元銀行員)著 ちくま新書 2011-9-10 第一刷発行: Accurasal (@Accurasal)01/31 21:54:36無料ビジネスの時代 - (1) 無料ビジネス定義から…

赤と黒、階級闘争

Accurasal (@Accurasal)01/29 18:48:25ようやっとスタンダールの赤と黒の上巻を読み終わりそうです。 これは、「フランス心理小説の最高峰」って評が奥付に書かれてるけど、形は恋愛小説と言いつつも、その実は、 貴族 対 庶民の階級間闘争や、ブルジョワへ…

早稲田はいかに人材を育てたか?

Andy-e49er (@Accurasal)12/01/09 15:45「駅伝流」渡辺康幸(早稲田大学競争部駅伝監督にして、19年前の早稲田大学優勝時のエース、1年前の早稲田大学総合優勝時の監督。エスビーから出向中の身)著. 文春文庫 2011-11-20 読み始めました。04年から監督に。0…

聴いたことがなかった名前

Accurasal (@Accurasal)01/08 11:15:15ネット時代に。 ラジオを聴くことを 大切に思う。コトバ。響き。 未知の興味を惹き、想像を 掻き立てる。元気の源。 夜を歩く地図、東野翠れん、は初めて聴く名。写真家? J-Wave、Taste of Lifeで。 イスラエル。聴き…

「ぶらりあるき幸福のブータン」

(ウィリアムス春美著、2011-03-25)スタート。のんびりした雰囲気を味わいながら、グロスナショナルハピネスを推し量る読書。しかし、、紀行文ですねこれは。GNHなど国の政策や文化人類学的考察の本ではないので高学歴の一女性の著者が文字通り好奇心と…

「アメリカの歴史的危機で円・ドルはどうなる」

◆ブログ記事へのリンク:【アメリカはどうなる】:http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20120124 「アメリカの歴史的危機で円・ドルはどうなる」 日高義樹著・2011-10-31 徳間書店、12/14 読み始めました。彼はNHKワシントン総局を経て今はハドソン研究所の…

「おもしろい」映画と「つまらない」映画の見分け方

沼田やすひろ著 金子満監修 2011-8-19 キネマ旬総研エンタメ蔵書 第7章 物語展開の黄金則「13フェイズ」 0:「背景」 1:「日常」 2:「事件」 3:「決意」 4:「苦境」 5:「助け」 6:「成長・工夫」 7:「転換」 8:「試練」 9:「破滅」 1…

スマート読書入門

副題:メモ、本棚、ソーシャルを自在に操る「デジタル読書」、まつもとあつし著:2011-10-25 初版 まえがき:「読んで終わり」から「知恵が身につく」スマート読書へ。ということだ。(12/9 --- 12/24) Twitter, Twilog, などソーシャルなアプリと読書をデ…

公安警察を知る

「公安は誰をマークしているか」・・・大島真生(まなぶ)著(2011-8-20 初版、2011-9-15 4刷)著者:早稲田大政経卒・産経新聞社、警視庁公安部・警備部担当経験者)(新潮新書)輸出コンプライアンス違反から拉致、対テロ、極左・極右、スパイ対策まで。国家…

神々の遺産 オーパーツ大全

並木 伸一郎著、2011-7-26 (学研マーケテイング)百科事典のように項目別に写真と解説が網羅されている。例えばトルコで出土した3000年前の遺物だがどう見てもロケットで操縦席に宇宙服を来た人のようなものが乗っている。 著者は1947年東京都生まれ、早稲…

2012長谷川慶太郎の大局を読む

「大局」を読むことにかけては第一人者の長谷川慶太郎の近著(2011-10-11 李白社) 独裁国家の国民も情報化社会の進展で政治の民主化と政治の自由を求める。携帯の普及は一党独裁や一族による独裁体制を否定する要素として強く働く。言い換えれば、独裁国家…

ユニクロ帝国の光と影

経営論と言うよりは、稀代のアパレル産業の革命児である柳井氏の実像をあぶりださんとする意欲作だ(高評価) 6日昼休みにピックアップ、6,7,8日三晩で読み切った。著者は米国大学院でジャーナリズム専攻後、ロジステイクス(物流)系の専門誌編集・ジ…

ニッポンこの20年

「ニッポンこの20年、長期停滞から何を学ぶか」(日本経済新聞社)2011-8-24 1版1刷 これは、著名な政治家、経済評論家、内閣入りした民間系の人材など、一家言ある著名人への日経新聞のインタビュー記事やそのときどきの日経新聞記事や評論で全体が構成され…

「日本製造業の戦略」

つい先日読んだばかりの新刊書「日本製造業の戦略」がWebに紹介として要旨を含めてエッセンス出てるなぁ; 海外勢に後れを取った日本のテクノロジー産業 起死回生のシナリオ - ITmedia エグゼクティブから引用で。 http://mag.executive.itmedia.co.jp/execu…

 「Web2.0 Book」−2006年のネット勃興期

読めば読むほど、「えっ!?2006年の時点でもうこうだったんだっけ??」と驚く発見が見いだせる。Web2.0 Book. ・・・2006年と言えば平成18年に当たる。少し当時を振り返ってみるのも有意義かもしれない。 (Wikipediaから:2006年(平成18年)1月…

「定年サバイバル時代」の働き方ルール

「定年サバイバル時代」の働き方ルール (2011-9-30 田中和彦・株式会社プラネットファイブ代表取締役:1958年生まれ、一橋大学社会学部卒業後、リクルート入社。人事課長、広報室課長、四誌の編集長を務め、その後、ギャガ・コミュニュケーションズで映画プ…

「ケルト紀行」アイルランド エリンの地を歩く

「ケルト紀行」アイルランド エリンの地を歩く (武部好伸著 2008-12-20 初版第一刷 彩流社 エッセイスト、1954年生まれ、大阪大学文学部美学科卒業。元読売新聞大阪本社記者) ◆1990年代のケルティック・タイガーと呼ばれる高度経済成長。 ◆【有名な話とし…

危機の思想

危機の思想(NTT出版 2011-8-4. 西部 邁(すすむ)、佐伯啓思ほか) グローバリズム( 世界画一主義 ) 、マーケット・ファンダメンタリズム( 市場原理主義 )というアメリカ仕込みの個人主義の方向において、社会の全面に及び急進的に設計せんとする思想。その…

日本産業と中小企業 海外生産と国内生産の行方

加藤秀雄著 新評論 2011-8-25 著者は1950年生まれ、法政大学工学部経営工学科卒業、トーヨーサッシ勤務後、1977東京都商工指導書職員を経て、1998九州国際大学経済学部教授、2001福井県立大学経済学部教、2007大阪商業大学総合経営学部教授、2009埼玉大学経…

入門 国際取引の法務

【付】英文国際契約書例(民事法研究会 ¥2,600)2011-8-25 牛嶋 龍之介 著 ☞ 著者 : 1984年 早稲田大学法学部卒、1990年 弁護士登録。96年、NYU ロースクール比較法学修士、1997年 NY州弁護士登録 (三宅・山崎法律事務所) 主要著書は、カルテル、法の適用に…

中国ビジネス法/インドビジネス法

弁護士・長谷川俊明(1973年 早稲田大学法学部卒業、1977年 弁護士登録) 編著、中国弁護士 陳 天華、申、下田一郎 共著 中央経済社 2011-9-10 ◆中国法務の基本、中国労働法、知的財産法、独占禁止法、製造物責任の、各章別にQ&Aで構成されており、読みやすい…

『老後の不安を「不労所得」で消す』:49の秘訣

著者:藤山勇司 2011年8月1日 第1版第1刷 著者は、98年に倒産してしまった「大倉商事」勤務のサラリーマンにして、在職中から「大家さん」事業に個人で挑戦し、実績を上げた人。2003年に『サラリーマンでも大家さんになれる46の秘訣』が大ベストセラ…

『7つの習慣』:成功には原則があった!

◆『7つの習慣』・・副題:成功には原則があった!、個人、家庭、会社、人生のすべて----- ステイーブン・R・コビー著 2011年6月14日 初版第1刷発行 読み始めたがあまり興味を感じなかったので途中でドロップアウト・・・残念!!!

「陸軍中野学校極秘計画」

新資料・新証言で明かされた真実 学研新書 2011-3-29 斎藤充功 著 …「中央線水道橋と御茶ノ水駅のほぼ中間、水道橋から"さいかち"坂を歩いて坂道の途中でとちの木通りを右折。駿台荘がある。」この駿台荘こそ、第二次世界大戦太平洋戦争終結のポツダム宣言に…

『GHQ知られざる諜報戦』-新版・ウイロビー回顧録

2011年7月23日 第1版第1刷 著者:C・A・ウイロビー(元米国陸軍少将)・・・1982年ドイツのハイデルベルクで、カール・アンドリュー・ボン・ケエッペ・ウエイデンバッハとして生まれる。 「はじめに」は、ウイリアム・J・シーボルト(元GHQ外交局長、対日…

『世界を変えた10冊の本』

「世界を変えた10冊の本」は、あの有名なキャスター、池上 彰氏の著述作品です。いかにも読みたくなる新刊書。 ・世界を変えた、とはどういう意味においてなのか? ・なぜニュースキャスターとしてあの分かりやすい語り口で近年大人気の池上さんがこの本?な…

契約実務と法 リスク分析を通して

「契約実務と法 リスク分析を通して」(河村 寛治 著 2008 H20-9-20 初版 第一法規) 推薦書 ¥2,800 著者の経歴:1971年 早稲田大学法卒、伊藤忠商事入社、法務部、ロンドン大学大学院留学、1990年法務部国際法務チーム長、1998年明治学院大学法学部教授、…

図解・ひとめでわかる内部統制

[書評] 図解 ひとめでわかる内部統制 -「契約実務と法 リスク分析を通して」 (河村 寛治 著 2008 H20-9-20 初版 第一法規) 推薦書 ¥2,800 著者の経歴:1971年 早稲田大学法卒、伊藤忠商事入社、法務部、ロンドン大学大学院留学、1990年法務部国際法務チーム…

はやぶさと宇宙の果て

先日、映画「はやぶさ」を見て、宇宙と深宇宙について思い出し、その興味が最大限に達している。もともと人工衛星本体、テレメトリ&トラッキング地球局、通信制御、無線通信、の仕事に入社後若い頃から、日米両国で関わって来た。そのため、まるで自分のこ…

伊藤真の法学入門

「伊藤真の法学入門 講義再現版」2010-5-3 第一版第一刷 ◆法学部卒の人には、卒業後の復習・確認用に最適。私が学部にいた時にも当然法学入門を学んだと思うがこんなわかりやすい教科書ではなかった。 ◆文系の会社員には、商取引・契約・そして「リーガルマ…