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スマート読書入門

副題:メモ、本棚、ソーシャルを自在に操る「デジタル読書」、まつもとあつし著:2011-10-25 初版
まえがき:「読んで終わり」から「知恵が身につく」スマート読書へ。ということだ。(12/9 --- 12/24)
Twitter, Twilog, などソーシャルなアプリと読書をデジタルと言うキーワードで結んで数々のアイデアを紹介してくれる。結構参考になり、既に使いこなしていることも多い。「自炊」でのデジタル読書は採用していないが、読書後の読書内容をメモとしてEvernoteへ送り、データとして残して後で振り返る、追加する、などはこの本を読む以前から自分ではやっていた。
第1章:読書だってデジタルで行こう
第2章:「閉じた」読書で終わっていてはもったいない!・・・「関心のきっかけ」としてのツイッターRSSリーダー
第3章:快適なデジタル読書のために環境を整えよう!・・・この章はデジタル読書に関心ある人にはどのような機器や手法で行うのかのヒントがあって参考になる。
第4章:フロー情報をさばいてストック情報につなげよう!・・・・増える一方の情報をストックとフローでとらえる、ツールを通してフローな情報と付き合う、など一番参考になったパート。
第5章:読書メモをマスターして「読んで終わり」から卒業しよう!・・・「すっきり読んで、すっきり忘れる」ためにはどうするか。
第6章:新しい読書のカタチ「ソーシャルリーデイング」に乗り出そう!

デジタル時代の「行動のための読書」とは。。。2010年に亡くなった梅棹忠夫氏の『知的生産の技術』
電子書籍時代に通じる梅棹忠夫氏の「行動中心主義」。氏はあくまで自身の研究分野である民族学生態学のためのフィールドワーク(現地調査)を中心に据え、その目的のために必要な書籍を読み、京大式カードを用いて知のデータベースを構築していった。」
 
時代は変わっても読書する目的と手段は工夫と意識がいるということなのだろう。
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