Andyの雑記帳blog (andy-e49er) ⁦‪@Accurasal‬⁩

内外について個人の思いを綴る雑記帳です|andy-e49er | Twitter@Accurasal

#Book-Reviews & Essays

警察国家が全てを奪う

自由はすばらしい。 台風14号により天候悪化。朝から嫌な空気感 (写真と文章とは一切関係がありません) "警察国家" が奪うのは、民の基本的人権。自由意思による普通のひとの日々の行動。個々人が本来持つ各種の公的権利、である。 冷静に文章推敲を加えて…

「愚か者、中国を行く」

「しっかりとつかむ」必要がある。つかまなければだめだが、つかんでも、しっかりつかまなければ、やはりだめである。 1949年3月13日「毛主席語録」『愚か者、中国を行く (星野博美)』から。 ➡️ 率直なところ、何を言わんとしているのかよくわからないが、政…

両極端を併せ持つ経営哲学

✍️メモ作成 : 2022/8/19 (金) 8/20 (土)『京都発カリスマ経営の本質 - 稲盛和夫と永守重信』(名和高司・一橋大学ビジネススクール国際企業戦略専攻客員教授著)を読んでいる。 この本は、示唆に富む言葉の宝庫である。(引用)稲盛は、そんな母キミから、「人間…

『大人のソロキャンプ入門』by ヒロシ

最近録画してよく見ているのが、『ヒロシのぼっちキャンプ』です。ツィ連ですみませんが書いたものをはてなブログに並べてみました。 『大人のソロキャンプ入門』ヒロシ(SB新書) 2022年4月15日初版第1刷発行を今、楽しく読んでます。TV番組(ヒロシのぼっちキ…

『アンネ・フランクの密告者』(最新の調査技術が解明する78年目の真実)

『アンネ・フランクの密告者』(最新の調査技術が解明する78年目の真実) 厳かに静かなる読書。そこから得たものは壮大かつ凄絶な、誰もが知るナチスドイツ、そのオランダ占領時代の歴史の事実ゆえの重さ。それがずしりと体を包む感覚。 ・「調査にほぼ5年の…

ニッポン TPP; 通商舵取り・メガFTA

(一財)アジア・パシフィック・イニシアチブ(API) 編『検証 安倍政権』2022/1/20刊 文春新書を借りてきました。 新書だけどかなり分厚い。『TPP』関係のところを中心に拾い読みしてみます。 そのうちの関心事は、✳️ 第5章 TPP・通商(寺田 貴・同志社大学法学…

貿易ハンドブック 改訂 2022年版

2017/3〜勤務して、途中一年半程はFTAリードコンサルタントとして転職して外資系コンサル企業に抜けて、そこで修行。半年のフリーランスを経て、再び2019/7〜。以来、勤務を継続しています。 毎年ハンドブック改訂作業に複数アドバイザーが分担し、私も参加…

『悪の処世術』、コロナワクチンと体の具合

23日 天皇陛下の誕生日、おめでとうございます㊗️ ◉天気が良いので、散歩がてら久々に南町田グランベリーパークに出かけて来ました。 2/23 (水) ☝️東急田園都市線南町田グランベリーパーク駅 ひとつ印象的だったのは駅のすぐ横でマンション建設が進んでいた…

オムニバス的私の感想と連続朝ドラ

祭日の朝。今朝、寝床で書いたツィート。私はこんな見方をしておりまする。 為末さんは陸上競技のアスリートですが、知的な生産をされる方で常々素晴らしいなぁと拝見 ラディカルマーケットと私有財産|Dai Tamesue 為末大 (株)Deportare Partners代表|no…

僕はイエロー、ホワイトでブルー…

いきなりこう言われて、あなたは何を思うだろう。後から追記して末尾に載せたTwitterだとすれば、『ヒトの一生』のストーリーかも知れない。あなたの "今" はなに色ですか? 私は今、何色なんだろう⁉️ "イエロー、ホワイト、ブルー" 名は体を表す、と言うが…

国家にモラルはあるか?

Dr. Joseph S.Nye "Do Morals Matter ? "出典) 国家にモラルはあるか? からの抜粋。#DoMoralsMatter#倫理 #道徳 #判断基準 #外交 (出典)Do Morals Matter ? 私がここで提示したいのは、1945年以降、アメリカ合衆国が世界最強の国家になってからの時代につ…

Brexit で回帰する大英帝国の行方

出典 : 月刊グローバル経営 https://joea.or.jp/wp-content/%20uploads/2021_06_006.pdf パクス・ブリタニカ、七つの海。 https://t.co/FX19jmR3B7— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2021年6月12日 「ブレグジット」と言う激震 (副題) 混迷する…

🎬映画から学ぶ「親子の愛」

…we’re just here to be memories for our kids. “ means that ; Once you’re a parent, you’re the ghost of your children’s future. Quoted from the cinema [ Interstellar ]. “親は子どもの記憶の中で生きる”“親は子どもの未来を見守る幽霊だ” …生が尽…

「美意識」を鍛える

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』20万部突破記念、本文公開! 本を読む前に感想を語るのって、初めてですね。(笑) こう言う時代が到来したんだな。 二つの意味で。 一つ目は、本の主旨。 二つ目は著作権のある知財(ノウハウ)をこんな…

村上春樹はお好きですか パート2

◉ ぶっとび〜『村上春樹』は好きですか パート2この『Andy.S の雑記帳』 2020/4/19 では比較的まともなパート1を書いています 下記 Andy.S の雑記帳 2020/4/19 パート1https://andy-e49er.hatenablog.com/entry/20200419/1587288424 行動には続きがあって先…

天才は親が作る

新型コロナ感染防止のための、外出自粛・巣籠もりの日々の中、おとつい在宅勤務後の夕方地元散歩@246沿い、ブックオフに行った。そこで文庫本をまとめて7冊買った。 ◉『天才は親が作る』(吉井妙子著) 杉山愛の親の子育て話(娘が靴ひもを結び終えるまで30…

村上春樹はお好きですか。

ここでの村上春樹なる存在を、最初に定義しておこう。世間の評価がかなり高次で確立した著名人のシンボル、と言うこと、まずはそこからだ。セレブリティ、イコール著名人と言うことだ。 (なお、今回記事はじっくり読むといろいろなヒントや個人情報も入れ込…

サスペンス化する人生(職業は小説家)

‪【外出自粛】4/12 (日) くもり、たまに小雨…。 6日目。世界は新型コロナウィルス一色。 表題は後でまた変えるかもしれないが、とりあえず、『サスペンス化する人生』- (職業は小説家)としておこう。 ◎その1 数年ぶりに復活した私の個人的習慣の一つ、それ…

🇸🇪 モナ 聖なる感染 から 駄作 へ

‪‪2013/9 スウェーデン刊行のDan T. Sehlberg 著「モナ 聖なる感染」読了。原作は、"MONA". ハリウッド映画化決定の秀作。 (日本版表示 : ダン・T・セールズベリ) ⚫︎イスラエル対イスラム原理主義テロリストの戦い。イスラエルの金融システムを狂わせるコ…

「赤い髪の女」オルハン・パムクと小説の世界

今日は、久しぶりの読書感想文です。数年ぶりかもしれません。これまでの私の長い読書生活(小学校高学年以降)の中でも、特に近年はサスペンスものやスパイ物、戦時アクションものを好んで読み続けて来ました。俗世を忘れて集中でき、何よりもストーリーに…

📽Jackdaws, Ken Follet / ケン・フォレットの鴉

◉‪私の好きな英国人作家ケン・フォレット(1949年Wales生まれ 1978年『針の眼』でデビュー、エドガー賞受賞)作のWW II ノルマンディ上陸作戦、通称Dデイ侵攻の成功の陰にある実在の人物を主役にした物語。作戦の指揮者としての女性リーダー(少佐)※による…

『財務省と政治』読みごたえあり!!

東大法卒日経新聞政治部・経済部・ジュネーブ支局長経験64年生まれ清水真人著「財務省と政治」読書中。55年体制以降、今に至る時の政権と大蔵省財務省との国政プロセス。政策と予算、政局の実録がこれでもかの精緻さで再現される良書。読むと自身の仕事上の…

 【キャリア構築を成功させる六カ条】

「再就職できない中高年にならないための本」(C&R研究所)人材コンサルタント 谷所 健一郎 著 2015-6-1 初版 から: 【キャリア構築を成功させる六カ条】 ⑴ 限界を自ら設けない ⑵ 固定概念に捉われない ⑶ 出会いを大切にする ⑷ 常に笑顔を意識する ・中高年…

 読書ノート(2015-07)

2015-07-28七月最後の日曜日に入った。 とても暑い。台風と高気圧の二重苦。 ルーヴル美術館女たちの肖像描かれなかったドラマ インドでバスに乗って考えた−混沌を生きる知恵−☆☆☆ 江田島海軍兵学校−世界最高の教育機関 3冊を、同時並行で読んでいる。イ…

『宮本武蔵』

⒈ 最前からAmazonの無料連載で吉川英治の『宮本武蔵』を読んでいる。別に剣豪に憧れているわけではない。「道を究め悟りを啓くことは何か」に興味がある。⒉ 「あぁ、そうか」情報の、断片の、スゴイ積み重ねの末に『閃き』ヒラメキが、直観が興る。一瞬の評…

『アジアの行方』 副題:大激動の真実を知れ

サムスン会長はなぜ三男か? 長谷川慶太郎『アジアの行方』副題:大激動の真実を知れ(2013/4/18)から。 日米中の政治経済社会の大変動を読み解くのに長谷川氏の書き下ろしものは、いつも簡潔な文体。直截で読みやすい。歯に衣着せぬ物言い。軽妙かつ、飾ら…

『アメリカが劣化した本当の理由』

『アメリカが劣化した本当の理由』新潮新書 2012-12-20著者 Colin P.A.Jones 著者は、USAはコロラド州生まれの弁護士、同志社大学法科大学院教授が書いた本。(1965年生まれ、東北大学大学院法学研究科博士前期課程、デューク大学ロースクール修了)日本語で…

『かつての超大国アメリカ』の衝撃

2012-09-21 日本経済新聞出版社 『かつての超大国アメリカ』 どこで間違えたのか、どうすれば復活できるのか トーマス・フリードマン & マイケル・マンデルバウムの共著 Original Title ; Thomas Friedman AND Michael Mandelbaum's " That used to be us :…

学校では教えてくれなかった!

Accurasal (@Accurasal)04/07 09:01強風で青空…「世界のなかのニッポン近現代史」 菅野祐孝著、洋泉社・歴史新書…新書ブームですが、ハンディに日本と世界の近現代を繋がりとして確認しながら読むといいです。幕末からの開国は、TPPの今と対比して考えてみる…

『良い戦略、悪い戦略』

Accurasal (@Accurasal)04/03/2013. 『良い戦略、悪い戦略』リチャード・P・ルメルト著(日経新聞出版社)いま読み始め。経営戦略本は昨年度まで結構手にしたが、その中でもこの本は目からウロコ。◆バークレー電気工学修士から、システムエンジニアとしてNAS…