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日本産業と中小企業 海外生産と国内生産の行方

加藤秀雄著 新評論 2011-8-25
著者は1950年生まれ、法政大学工学部経営工学科卒業、トーヨーサッシ勤務後、1977東京都商工指導書職員を経て、1998九州国際大学経済学部教授、2001福井県立大学経済学部教、2007大阪商業大学総合経営学部教授、2009埼玉大学経済学部教授、現在に至る。
◆豊富な実企業の経営例から、グループ経営、M&A資金調達、部品調達と、ベンダーマネジメント、内外の生産と生産技術の問題など、およそ製造業の経営にまつわる課題を足で稼いだ?取材結果などと公的データを元に著述しており、いろいろ多様な企業の例を読み解いて、自社を振り返って考えるヒントにするのに適している一冊である。
例は相当な量に及ぶが、特に、アークグループについては、企業集団の生業を詳述している。そのほか、
コニカミノルタ オプトの企業概況の解説
・島根富士通、国内生産に挑戦し続けるノートパソコン生産
富士ゼロックス、生産技術の内部化
日立アプライアンスの家電生産、など、多岐にわたる内容。