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早稲田はいかに人材を育てたか?

Andy-e49er (@Accurasal)
12/01/09 15:45
「駅伝流」渡辺康幸早稲田大学競争部駅伝監督にして、19年前の早稲田大学優勝時のエース、1年前の早稲田大学総合優勝時の監督。エスビーから出向中の身)著.  文春文庫 2011-11-20 読み始めました。
04年から監督に。08, 09年箱根駅伝総合二位。11年総合優勝。
「早稲田はいかに人材を育て最強の組織となったか?」について;
読みやすいタッチの素直・自然な文章で、惜しみなく書いている点は、結構、高感度が高い。企業の組織論や人材開発にダイレクトに通ずる中身でもある。
管理職なりたての人の人事労務管理のエントリー向け、になる一冊と思います。エースは得てして名監督とは限らないが、彼は努力、知恵、勇気でしっかりと成功者としての実績をもぎ取った。参謀である七年後輩のコーチや、大学当局からの資金や支援の引き出し、うるさい?OB会への対処など、なかなかやってるな、と言う印象です。本書の第一刷が11月で2012年の箱根駅伝で(当然ながら)二連覇、優勝を狙っているところでやや尻切れトンボで本が終わるのですが、箱根の結果はみなさんご存じの通り。
今日、この本を丸2日で読み終わったのですが、内容から「監督」は激務だと分かるものの、その中で上梓し出版にこぎ着けた・・・しかし箱根では・・・と思った途端、OBから本を書いてたから優勝逃したと非難を受けないかが心配になってきました。
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