Andyの雑記帳blog (andy-e49er) ⁦‪@Accurasal‬⁩

内外について個人の思いを綴る雑記帳です|andy-e49er | Twitter@Accurasal

#Global Trade, Supply, Export / Import

漂流する危険性を帯びるRCEP と日本の経済外交戦略

‪このブログでの表題として、「漂流する危険性を帯びるRCEP と日本の経済外交戦略」としてみました。RCEPについての私自身の記述する中身はなく、いわゆる感想文です。単に下記の考察論述を紹介しているに過ぎないことをお断りしておきます。 下記ジェトロ浜…

国際物流業界にもDXとベンチャー資金調達の波が来た

(いつもの通り Personal opinion only) ベンチャー資金調達(シリーズA)ってのは意外なので驚きを持って受け止めてます。 この業界( #国際物流、 #貿易、 #フォワーディング )で、まずスタートアップ企業があると言うこと自体にも、正直驚きました。11/…

RCEP、APAC16ヶ国での果実を勝ち取れ!

‪7月再就職以来、貿易・国際取引業務関係の新着情報仕入れは、概ね(独)JETROと(財)関税協会、GRIPS(政策研究大学院大学)、そして2007年春以来ずっと会員である(一社)貿易アドバイザー協会(略称AIBA)の「四頭立て」が定着してきました。 これら以外…

負けるが勝ちとはならない、資産運用と世界経済

Silicon Valley発、有名bloggerワタナベチカさんの、We Work社CEOリスクについての発信。この話をついこの間twitterとかで見聞きして、あぁ、例えば乃木坂のメトロ駅そばにビルあるなぁ…なんだかいつの間にかこの会社知ってたなぁ。なんて思っていました。 …

日米貿易協定を考えてみる。

表題 : 日米貿易協定を考えてみる。(Evernote アップロードの後に、はてなブログにも転載します。) twitterに3つ連続で発せられた輸出管理の韓国問題で最近TVなどで見られるようになった細川氏の発信を今日帰りの車中でネットサーフィンしていて知りまし…

「超規制論争-TPP後のグローバル経済秩序

twitterから転記↓編集しました ‪昨日は勤務先非出勤日でGRIPS。英語講演とパネル討議を聴講。TPP11後の「超規制」経済社会はどうなるかというハーバードや国連大学の教授等共同著者による刊行した本に沿ったテーマ設定でした。academiaの最たる内容と討論で…

ICC Incoterms 2020 (C) 出ます。

【お断り】その後、10月後半時点では実際に正確かつ正式な内容の発表がされており、変更になった要点などが公開情報などによりどなたでも見れる状況となっています。 本稿もその点では、改訂しなければいけないのですが、個人ブログであるのにこの行為をする…

日EU経済連携協定における日本企業の取引コンプライアンス

2019/8/15 貿易分野では知られた存在であるJASTPROの通称ミスター原産地と呼ばれている I 先生が原産地オタク?として、非常に分かりやすく身近な表現を心がけて、エッセイ風の論評をブログにされていらっしゃいます。 今回はその中から、私が常日頃テーマに…

契約を「解消」するのか、解除か?

闇営業お笑い芸人M氏とY社の件で少し勉強の機会です(微笑)… テレビ報道や週刊誌、そしてテレビ出演した弁護士も、テレビ等では口々に、あるいはパネルや画面表示でも、 契約の「解消」(通称?口語?) と言う表現を使っている。 口頭にせよ有効な契約がM…

米仏2国間貿易の雲行きが怪しい その2

7/26 にtwitterで Trump が tweets している; ↓ France just put a digital tax on our great American technology companies. If anybody taxes them, it should be their home Country, the USA. We will announce a substantial reciprocal action on Mac…

世界はどこへ向かうのだろう|政治経済と法から見た国家運営と変革を強いられるグローバルサプライチェーン

「世界はどこへ向かうのだろう」 政治経済と法から見た国家運営と変革を強いられるグローバルサプライチェーン これから世界はどこへ向かうのだろう。 ここで紹介する評論文などをいくつか次々に読み解いていくと、世界の向かっている先がおぼろげながら見え…

米仏2国間貿易の雲行きが怪しい

今度は米仏の軋轢か…課税に対する方針の違いが明白なところに、フランスは立法化に走り、米国は不公正措置としての調査をUSTRが開始。お互いがお互いの国の適法をベースとしてことを進めるほどに、立場の違いは鮮明化し、結果として貿易摩擦など二国間の関係…

農林水産物・食品の輸出促進(農林水産省)

6/3 日本関税協会の貿易実務研究会(月例勉強会)に参加しました。 農林水産省の輸出促進課長補佐氏から日本の農水産物輸出に係るデータと共に国の輸出促進政策やビジネスの実態例などを含む、非常に詳細な資料説明を受けました。工業系メーカー出身の私には…

中国と米国の貿易摩擦、どうなる自由貿易体制

昨年、(独法)日本貿易振興機構の創立60周年記念式典でゲストとして講演したWTOアゼベト事務局長のIssueとして掲げられていた上級委員会の問題について今回、中国がWTOへ提案を送ったというジェトロ情報を見つけたのでUpして紹介しておきます。

米国のHUAWEI 禁輸措置の行方(テクノロジーのヒント)

そうか‼️ Android OSは、むろんGoogleの提供する世界でシェアトップ(じゃなかったっけ)のモバイル機器用の open source ソフトウェア(OSS)なんだけど、結局Androidに関するecosystemの中の、Googleからモバイル機器メーカー各社にライセンス供給されるソ…

トランプ政権の制裁関税発動とAmerica First政策の相互作用

冒頭に昨日アップされた、ジェトロNY発信の記事を引用して紹介します。各方面へシェアして情報共有しているところです。会社員の現役を退いた後、こうして昔の関係者に貿易周りで有益な情報提供や助言が出来ることは、喜び。↓ 2019/5/23◇USTR、リスト3の追加…

米中貿易摩擦、制裁関税 対 報復関税の経営への影響 / ほか、政府による示唆

1995年にGATT の理念を引き継いで設立されたWTOは、世界の自由貿易を理念として掲げ、ルール面から主導している。この世界の自由貿易体制に対する各種行動への強烈なアンチテーゼの政策がアメリカ合衆国から出されているのが今日の現実だ。そのDT大統領主導…

👉 2019年5月度AIBA勉強会

【告知】メガFTA活用に向けた中小企業の輸出入コンプライアンスについて、講演します! これから大企業がTPP11や日EU-EPA を使って輸出する時に、サプライヤーである中小企業の皆さんは何をすればよいのかをご説明させていただきます。 2019年5月度AIBA勉強…

貿易と国際事業取引、国際課税の最新トピックス

1点目は、日欧経済連携協定の話題。 【参照記事】MRIマンスリーレビュー : 三菱総合研究所 2019年4月号 トピックス5 [海外戦略]EPA発効を鉄道運行事業の発展の契機に : https://www.mri.co.jp/opinion/ mreview/topics/201904-5.html 課題となるポイン…

TPPの意義とは何か?

『中国包囲網』と敵対的に意識しすぎるとそう(いう言い方や意見・見方に)なるけど、 「開かれた環太平洋の国々との貿易と投資のルール」に中国「も」巻き込んで競争や市場環境をどの国にとってもフェアにするのが主目的でしょう。特に知財保護とか https:/…

TPPとGDP成長の関係

ベトナム、次いでマレーシアへの成長ドライブ。日本はわずか。貿易と投資がルール変更と言ってもGDPの変化は0.2%にしか過ぎないとは? 計算根拠を知りたい。 https://t.co/e6K7W96wEb— Accuracy_Salt_C.o.E. (@Accurasal) 2015, 10月 23 Andy-e49er 作『 And…

TPP交渉(2015)、Dance with WOLVES (1990)

TPP交渉(2015)、Dance with WOLVES (1990) 共通点? ▼Evernote へアップロードした記事と写真は下記のリンクで… https://www.evernote.com/shard/s36/sh/7ec285a5-5b70-46e0-a5d2-c3aedfd77ee6/0bf9afaea7126838ba26b8a75eaa4ede ________ Andy-e49er 作『 A…

米国とメキシコ

NAFTA〔※〕の話; NAFTAは「米国、カナダ、メキシコ3国間の自由貿易協定。域内GDP約11.9兆米ドル、人口約4.3億人に及び、EUを凌ぐ大規模経済圏」 CNN英文記事へのリンクは右の斜体字をクリックして読めます Key issues on Obama's Mexico trip: Trade, immi…

貿易;国家同士のアライアンス

Accurasal (@Accurasal)04/12 21:30【貿易Tips】テレビによく出るRIETI中島理事長によれば経済成長への寄与度(試算)は⇒TPP:0.2%、⇒EU-Japan EPA:0.7%、⇒日中韓FTA:0.8% ◎地理的に近い国との方がメリットあり、◎全部足してGDP1.7%増にしかならない。よっ…

学問とは?・・・「法律」をまなぶということ

Accurasal (@Accurasal)03/02 08:11:44その割に仕事では法律が重要で社会人になってからの方が学んでる。コンプライアンス、技術競争、海外との取引、全てはリーガルセンスの問題が重要…RT @Accurasal: 学生時代、法律のべんきょつまらなかった。教授の講義(…

アジアの中のニッポン

◆WSJ記事が、ミャンマーの実例で取り上げている ☞ アジア諸国で高まる反中国感情 記事へのLINK : http://t.co/mZX8UJAA 〜なるほど〜。安倍政権は首相始め重要閣僚がASEAN六カ国を歴訪し、アジア重視を鮮明にするが、外交および経済成長戦略として、この対応…

グローバル法務と契約リスク

2012/12/15 開催された、ごく少額で参加可能な『グローバル法務と契約リスク』セミナー・シンポジウムに行ってきました。場所は新宿のAbitusという外国の資格を取るための学校を運営している企業のセミナー室です。メイン講師は、吉川達夫先生(略歴は、伊藤…

アーミテージ・ナイ白熱討論

「新アジア戦略シンポジウム」 早稲田大学大隈記念講堂で開催された、「アーミテージ・ナイ白熱討論」の、公開討論会に応募したところ抽選に当たりラッキーにも参加しました。主催は日本経済新聞社と早稲田大学ビジネススクールです。 なぜビジネススクール…

実例で学ぶコンテンツ獲得と付加価値競争

[取引契約] 実例で学ぶ、コンテンツ獲得と付加価値競争Accurasal (@Accurasal)2012(H24), 09/27重要な取引交渉でのケースの示唆、材料 ◆アップル「グーグルマップ」不採用の理由 ☞ http://t.co/7EknWeui

成長セクター・アジアへ急げ!

「成長セクターであるアジアへ急げ。」 今から調べても既に遅いくらい。世の中はこぞって中国からミャンマー・インドに向かっている事を知るべし。インドのマルチスズキの労働問題に尻込みしてる場合ではない(既に二十年以上の周回遅れなのだから) WBS記事…