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なぜ日本西端・五島列島、福江島

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✳️「移住の島」五島へ

潜伏キリシタンが信仰を続けていた「祈りの島」は「移住の島」でもある。日本の西端にある長崎県五島市は高齢化率が4割を超えながら、移住者の増加によって、全国でも異例の人口の社会増をかなえた。何が人びとを引き寄せるのか。

(出所 : 日曜版の日本経済新聞 The NIKKEI STYLE "こんな日曜日が待ち遠しい" ) 

👉毎朝の経済ニュース、金融や政治と社会から離れ、純粋で素朴な文化の香りに包まれる内容

写真と地図と生き様のインタビューから得た感覚を交えたルポルタージュ

毎回楽しみにしているのは紙面を通じて非日常の世界に連れて行ってくれるから。他にも芸術の紹介や著名人や有識者による随筆でその紙面は作られる。change of pace. 人生を楽しむ。

✏︎藝術は長く人生は短い🔗はこちら✏️武蔵野美術大学 卒業・修了制作 優秀作品展 - Andyの雑記帳blog (andy-e49er) ⁦‪@Accurasal‬⁩あるいはこちらの記事✏️#マイケルケンナ写真展 (代官山ヒルサイド) - Andyの雑記帳blog (andy-e49er) ⁦‪@Accurasal‬⁩

 

✴️ 世間はいまどうだろう、日々の暮らしは。

ゴールデンウィークだと騒ぎ、天気予報と交通情報に囲まれる。経済社会はお金と時間の価値観で測られる。広告宣伝が幅を利かせる。

テレビではCMが煩わしい。例えば多いのはビール。ぐいっと飲んで🍺美味い、とため息をつく笑顔の演者の数がいかにおおいことか…。メディアの世界はどれも経済効果を目指しての賑やかしばかりなり…。ときに世の中の動きをリアルには伝えるがその中身は実に空虚である。

ひとは日々の暮らしとは異なる旅に出る。

✳️ 今日こどもの日の9,10,11面は長崎県五島列島への移住者が紡ぎ出す心地よい生き方を、紙という二次元の媒体や新たな電子版というバーチャル・データを通じ、脳内で心地よく再現してくれる。その紙面。データを使い切り出して引用いたします。電子版はこんなとき便利

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 何も私がいまさら今頃そこに移住することはない。けれどもだからこそ逆に非日常。普段は知り得ない、手の届かない土地と人と、何か違っている空気にわが気持ちも束の間そよぐ。♪空に泳ぐよ 鯉のぼり🎏 なのである。

👉五島列島福江島に移住した人は年々増えているという。紹介された麒麟麦酒出身者や編集者に共通するのはみな 小説好き ということ。同じ感性やこころざしを保てる能力のひとがその (一言では形容のしようがない) 格別なる空気感を醸し出すから呼び込まれ、集まっている。

隠れキリシタンが逃れた歴史的な背景に、物理的な形としての土地の地勢、本土から離れた島という距離感から生まれる何らかの格別感が重なり合う。それが読み手に伝わる。

◉ 小説そして随筆文もそうだろうが、社会科学系書物との大きな違いは何か。

自分の住む今から解き放たれ「非日常」に包含される別時間。もう一つ別の世界に行ける "バーチャルな異世界覗き見体験"

脳が感じる想像 (夢想) により擬似体験できる別世界は、ひとつの"パラレルワールド"

物理的地形と生態系や文化風習の違う異世界に出向く擬似体験。それは二次元紙面のことばを脳が読み取ることで得られる。

束の間今回の二次元世界に没入し、日常人格を離れ、非日常を生きる。ぬくもりの居心地よきバーでひとり静かにウィスキー舐めるが如し

🥃

ありがたきかな

✏️【令和6年(西暦2024年)の黄金週間シリーズ その六】

今回のブログ投稿は、毎回愛読する日本経済新聞の、今回の日曜版の内容の素晴らしさに特に格別なる敬意を表して、電子版からscreenshotをとって拝借させていただきました。ご容赦ください。