『#新常態 #事業改革 の最前線。フロントラインは戦時も平時も試行錯誤の連続だ。』
今週は(月)(水)が非出勤日。(火)働いたらあとは、(木)(金)。なので今夜は17:25 から名画座シネマへ。調子良ければ二本見て帰宅は23時をすぎる。
— Andy S. の雑記帳 (Andy-e49er) (@Accurasal) 2020年10月20日
軽い夕飯を済ませて移動。
……などと軽口を叩いて、ぶらり飯田橋までまたやって来た。しかし帰りは暗く重い気持ちで帰宅した。こんなことは久しぶりだ。
ときに重苦しい生と死に想いを馳せ、考えることは人生で大切だと思いながら、歩いた。
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1917 命をかけた伝令(#92 アカデミー賞撮影賞・録音賞・視覚効果賞)👉仏で、将軍の戦闘中止命令をドイツ軍に総攻撃をかけんとする前線指揮官へイギリス上等兵が命をかけ一夜のうちに届ける。全編ワンカットシーン風の撮影。歩兵、塹壕、戦場のリアルさ、映像の迫力は群を抜くが悲しい映画であった。 https://t.co/SITPi2Xbjq
— Andy S. の雑記帳 (Andy-e49er) (@Accurasal) 2020年10月20日
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米英共作。ストーリー自体はシンプル。
映像と音響で視覚効果賞を獲得する迫力。
冒頭から、味方(連合軍)の掘った塹壕をどれだけ長い距離用意したのかと実に驚く。
しかもワンカットシーン。イギリス兵が延々と続く中を主人公の2人が先を急ぐシーン。
その後は哨戒しながら敵地を進み、銃弾を掻い潜る。さらに戦場となり完全に破壊されたフランスの田園地帯から都市部の街なかを駆け抜ける。
撤退と見せかけたドイツ軍の罠にかかるのを食い止めるべく、連合軍最前線に展開した1,600兵の命がかかる作戦中止命令の伝令役が、荒廃した野原と都市を走り続ける。
ミッションを与えられた主人公の1人は、将軍の命令書を伝える相手であるフロントラインの隊に自分の兄が居る。地図読みが得意てもある。だからこの特殊伝令として選ばれた。
途中敵が撤収した地下トンネルで仕掛けられた爆弾に引っかかって生き埋めになった同僚兵を彼は救う。しかしその後に…
敵と対峙し銃撃する戦闘。ドイツ兵を「排除」するのを見るのがつらい。海こそ出てこないが陸戦・空中戦、接近戦、哨戒行動、トラック移動、ロジスティックス、救護、火災に爆発。あらゆる場面は教材にもなりうるだろうか。
放置された死屍累々は、映画🎬ビルマの竪琴をも思い出させた。戦争というコトを容赦なく次々に描き出す。展開が早い。シーンにつなぎ目は感じられず、自分がそこにいる臨場感。発砲音、爆発音、ときに小鳥のさえずりとして、視覚効果と音声が重なってくる。
👉平板な我々の暮らす現代の平和なコトバでは全く語れない。見る者に必ず何かを残す作品。見終わって多くを語る気持ちになれない。そこに本物、真実の戦争の姿を見た想いが残った。
二本目のコメディを続けて見るには、あまりにエネルギーを消耗し、これ一本で十分であった。そして帰路についた。
(翌朝、これを書き上げた。)
▼少々、重たかったので、お口直しにコレを!⇓
大好きな ”Made in London” BROMPTON
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