👉一つ目の大きなニュースは、2020/8/11
Dynabook、シャープの100%子会社に https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2008/11/news064.html#utm_term=share_sp
パソコン・サーバー業界、そしてネットワーク機器を含めた通信業界は、総称して、"ICT" とも呼ばれるが、市場構造それ自体とともにこの10〜20年で大きく様変わりした。
クラウド化、data center勃興の急速な流れによる技術と製品サービスのインパクト(パラダイムシフト)がとてつもなく大きい。
そして、ガラケー(携帯端末)からスマホ、そしてその基幹部品である半導体・液晶と言った高テクノロジー・高品質製品群の存在自体と併せ、たくさんあった優秀なものづくり日本の当時の各トップレベルメーカーは、どこもほとんど淘汰された。流れの最後を『飾る』のがこのニュースだ。
それらメーカーの地位と世界ランキング、業績もどんどん下がり、以前の製品と事業の組み合わせ(ポートフォリオ)のままでは全く生き残れない。だから当然に、業態レベルでの大きな変革を含めて、世の中が大きく変わりつつある。
(過去それまでが一製品に対してメーカーが乱立していたと実態を言ってしまえばそれまでだが)どちらかと言うと、独創的な製品を先駆者として市場投入することが出来ずにappleにスマホ新市場を創出されて負けた。次いでクラウドサービスでは、amazon (aws) に、更には後発のMicrosoft にも勝てず。ネット系ではGoogle、facebook、Twitterなどにやられた。元々ルーター機器で勃興し急速台頭したCiscoの(実質的な)後塵を拝していたが、日本メーカーはどこもそれを認めず、技術力では優位でいつでも作れる、逆転もすぐできる、とタカを括っているうちに成長を許した。
👉2つ目のbig Newsは、これ。👇
(2020/8/11 U.S. 時間)
Tesla stock soars 7% on 5-to-1 stock split news
https://www.marketwatch.com/story/tesla-stock-soars-7-on-5-to-1-stock-split-news-2020-08-11?reflink=mw_share_twitter
テスラ株が7%も高値になり、取締役会で普通株を5分割することを決めた。
世界カーメーカーの盟主であるトヨタと対等の競争位置にまで登ってきた、希代の経営者イーロン・マスク率いる、EV車(ソフトウェア更新により車の使い方の頻繁な価値アップが大きな特徴)の今後に大注目。
この記事にも注目👇
「見える化」の嘘(虚実)