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クルマの未来、産業の明日

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一時期、重厚長大とか、軽薄短小などと言う4文字言葉が流行った。いま世の中は随分と軽自動車が増えた。配送サービスは脱炭素もあるが、軽トラやワンボックス軽の配達が都会では便利だからだ。

クルマ社会はEVとかFCVとかあれやこれや言っている間に、今後数年で大変な変化が訪れ、激変するだろう。

カーボンニュートラルを見据え
トヨタが仕掛ける 次世代パワートレインの「全方位」戦略
https://www.itmedia.co.jp/busi ness/articles/2206/16/news031. html

今後、数年から10年程度のうちに自動車メーカーとそれを支える自動車部品メーカーは淘汰の波に晒されることを想像する。👇

  • 電化製品、そしてクルマが支えてきた日本の輸出。これからのニッポンを支える輸出産業は、おそらく化粧品、医薬品、食品などが主体になるだろう。いずれも品質重視で日本製は高性能や品質でダントツ優れているからだ。世界からの信頼性や評価が高い分野、製品群が有望だ。
  • 精密機械、(工場の生産に使われる精密な精度の)工作設備機械、食品自動機、そして電気電子部品、SONYに代表されるゲーム機などエンタメ系ハードウェアもまだまだ伸びると思う。
  • 銀行は今後、店舗を減らす。人員も苦しくなるだろう。
  • 建設系は新規よりメンテナンス系が有望になり仕事は増える。インフラのメンテは待ったなしだ。
  • リース・レンタル会社はあまり目立って報道に取り上げられないが、意外に良いかもしれない。人々はこれからはモノを所有せず、借りて使う生活が増えるからだ。
  • 大学や専門学校、受験塾などの教育サービス産業では、質が高くブランド力があり、信頼できる所だけがよい人材(教える人も、生徒の方も両方)を獲得できて、好循環に入れば実績も上がる。そうした正のスパイラルの組織なら生徒も増えるからまだ収益は伸びるが、それ以外の他はどんどん縮小せざるをえないかも知れない。更に競争は厳しくなる。
  • IT系サービス企業やプラットフォーム系はよいアイデアによる新たなサービスやサポート市場を創り出すとか、新たな人に優しい「いいこと」を訴求すれば、まだまだ拡大できると思う。DXは追い風になる。
  • 意外なところではオペレーション委託とか、メンテナンス的なフィールドサービスはDXの波に乗れば、今後も需要が拡大するだろう。建築領域の話と似ている。

これからの若い世代の人たちは働く先や何を学ぶかをよく考えて行かないといけない。世の中の変化の速さと波の大きさは更に加速するし拡大すると思うのだ。いろいろ考え、頭を使って体も鍛え、頑張ってほしい。健康で体力と知力、コミュニケーションが上手で、そして地力に勝る人が有望だろう。

【追伸】おぎやはぎのNo Car, No Life

撮り溜めたのをまとめて速見しました。この手の番組は、取り上げる車それ自体もさることながら、ゲストの生き方を深く掘り下げてくれる回だと観ていてなかなか充実感がありますね。話に深みがある。人生のリアルさが伝わります。最近印象的だったのは、研ナオコさん。秋吉久美子さん。

車の方ではホンダのレジェンド。第五世代・自動運転レベル3の車体デザインがアメリカ版(アキュラ : Accura)は押し出しが強烈なフロントマスクで、キャデラックみたいとの評は当たらずとも遠からず…。

  • 自分が乗っていたODYSSEYとかアコードは残念ながら取り上げられないのは番組の路線との違い。庶民が乗るクルマは出てこない。

西川きよし師匠。奥様ヘレンさんの幼少時代話を交えた師匠の18歳前中卒直後修理工時代の昔話には聴き入り魅入りました。最近こんな経験談を聴く機会はないからある意味稀有で、スゴイ非日常です。

ところで私はアメリカ勤務時代の後、日本では電車・バス派に転向しました。公共交通機関をいつも使います。渋滞も駐車場待ちも縦列駐車も無縁です (笑) …。

自動運転レベル4, 5 が来ればもはや自家用車は無用だと思っています。