ときおり人生ジャーナル by あきしお ⁦‪@accurasal‬⁩

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人工知能は著作権者になれないが…

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AIの作ったアートに初めて著作権登録が認められる
- GIGAZINE
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" AIの作ったアートに初めて著作権登録が認められる " という意味にとれるヘッドラインを見かけて、これは絶対に人の発案や創作であって、AI (人工知能) 自体の役割は "創作" の一部分だけではないか、と即座に想像したのだが、やはりそうだった。⤵️

AIによる画像生成はあくまでアートワークの支援であり、マンガのすべてがAIによって作成されたわけではないと説明したことで、著作権の登録が可能になったとのこと。カシュタノバ氏はマンガのストーリーを書き、レイアウトを作成し、AIが作成した画像をつなぎ合わせるために芸術的な選択を行ったと主張

(出所 : GIGAZINE 一部を抜粋して引用 )

著作権法の定義(第2条)では、

著作物とは、

・思想又は感情を創作的に表現したものであって、

・文芸、 学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。

著作権法の著作物定義を因数分解すると、

(a) 思想又は感情を

(b) 創作的に

(c) 表現したもので

(d) 文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの

となる。

従ってAI (Artificial Intelligence) という『技術』、つまりコンピューターの計算 ( Computing する行為 ) などが作る場合、ひと(自然人)ではない ある意味の『機械』である計算機、演算装置としてコンピュータープログラムという人智による技巧が、programmingした通りに作動して行った結果としての "制作" には、著作物に肝心の要件である "思想又は感情" というものは存在していない。存在し得ない。

  • ただし、今後、いわゆるスーパーAI とか、AGI (超知能) と称している次のprogramming?が出現したときどうなるか
  • 『それ』は今の人類知の想定を遥かに超えて、"思想又は感情" なるものを保有すると考えて良い実質になるか

???

今回認められた作品は、言われている通り、"すべてがAIによって作成されたわけではない" 。そこがポイントだ。

  • 作者がマンガのストーリーを書き、レイアウトを作成しており、←創作(創意と工夫によって企画して作ること)
  • AIが作成した画像をつなぎ合わせるために芸術的な選択を行った、(それは誰なのか?人間である作者か?AIか?)つまりAIによる画像生成はあくまでアートワークの支援、

だから、その評価により、著作権の登録が可能になった、という理解、になる。

しかし、より深い問題なのは、これから更に進化していく人工知能が、思想や感情を持つようにならないのか⁉️ということだ。

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 ところで、新たな問題点が頭に浮かんだ。それは(思想や感情を持たないとされる)人工知能、つまりChatGPT など『生成AI』は著作権者になれないのであれば、『生成AI』が自動的に作り出した(👉* 人の手が加えられていない)創造物は著作物にはならない、という理解であり、もしそうであれば、

👉『生成AI』が自動的に作り出した創造物は、コピーしたり、使いこなしても問題にならない、ということになる。

米国で著作権侵害訴訟の被告が抗弁としてよく用いるのは、著作権法フェアユース(公正利用)規定だ。裁判所は ①著作物の利用目的(利用された著作物と同様か、もしくは変容的か) ②利用された著作物の性質(創作性の有無など)  ③利用された量と重要性 ④利用された著作物の市場への影響…の4要素を総合考慮する。無許可でもフェアユースと認められれば著作権侵害にならない。

出所 :「AI 発展か、創作保護か」(著作権訴訟、米国で割れる地裁判決) @日本経済新聞2025年(令和7年) 9月29日(月曜日) 15面(法税務)の記事からの抜粋

このように、テクノロジーが進むにつれて、未知の、判然としないことが多く新たに発生してくる。今後も引き続き、テクノロジーと法や倫理との境界線上の多くの課題を、ヒトはこなしていかねばならないことだろう。

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上では『人工知能著作権者になれない』と書いたが、もはやそんなレベルで留まることではないかもしれない。なぜならば、)超知能の時代がもうすぐそこに迫っているからだ。

  • 超知能 ( Superintelligence )

日経新聞(9/29)朝刊1️⃣面ヘッドラインはこうだ。

AIが導く「神の視座」
SNSと融合、未来を予見

参院選「仮想20大」投票的中

"社会読む実験場"

ネット上に漂う何気ない言葉を大量に学習しているAIは、人々の深層心理を映し出す鏡と言える。(中略)

 AIにSNS上の膨大なデータを学習させれば、社会を見渡して将来を予見する「神の視座」が現実のものになるかもしれない。SNS運営企業は人間を遥かに上回る超知能 (* Superintelligence )の開発を通じて先端技術の可能性を解き放とうとしている。

 起業家のイーロン・マスク氏が率いるAI開発スタートアップの米xAIは3月、同氏が保有する米X (旧ツイッター) を買収した。約6億人のユーザの動向をAIに学習させ「人類の進歩を加速させるプラットフォームを構築する」(マスク氏)という。

 世界で約35億人のSNS利用者を抱える米メタ (旧フェイスブック) も6月、超知能の開発を目指す新組織を立ち上げた。「数年の時間軸で我々のシステム全体を根本から変えるだろう」。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)の鼻息は荒い。

◉ 参考になる投稿へのリンク🔗👉 テクノロジーと人類 - ときおり人生ジャーナル by あきしお ⁦‪@accurasal‬⁩