ときおり人生ジャーナル by あきしお ⁦‪@accurasal‬⁩

ときおり人生の思いを綴る雑記帳|andy-e49er | ID-Zerv 2b trusted @Accurasal

[ 講演 ] トランプ関税と日米貿易協定(EPA/FTA)

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"大分県庁での講演"  なんとか無事終わりました。行きも帰りも余裕時間なく、帰りの空港でこの一枚と大分県名産のカボス胡椒とかのお土産3種を買っただけ。大分空港からはJR大分駅行きの空港高速バスで片道ちょうど1時間。講演はわずか1時間なので、このために移動時間と間を含め12〜13Hを消費している勘定。次回は四国。
4月以降の日本経済新聞、トランプ関税関係記事を全て切り抜いて読みこなし、やや専門外だがなんとか話はできたか…本人 “充足度” はこの道プロの講演の高い基準と比べれば今回の私は60点くらいかなぁ。日々変化ある状況に加え標準プレゼンを使うので、なかなか話の組立てが高度。

(ここまではフラットなソーシャルメディア投稿版) 

追記 : 県庁の新館は、片側半分は低層階どまりのELVで、県議会専用エリアでした。本館の並びから玄関を入り右手奥へ進むと高層階への別ELVがあり、五階の広めの会議室でした。たぶんぎっしりだと100人収納か? 3人がけに二人とかで、数えていないし結果まだ聞いてないから推定ですが、30から40人はいたような。男女取り混ぜて。

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以下は翌朝まだ頭の中のワーキングメモリが満杯のまま、寝起きに書きつけてみた個人メモ

  • テーマに関係する情報を集めれば集めるほど、『自分の中では』話したいマグマが溜まってくる、▶︎ "素材データが多すぎる"

👉当社予定していたつもりの話の内容から、ざっくり2割は言動が違う方に進んだ。対策は?

◉聴き手に伝わってほしいメッセージの具体的な抽出まで、事前に済ませ、頭によくよく刻んでおかないといけない。この手の世界情勢ものでは、自分の個人的な予測やニュアンスなどが話しているうちに溢れてしまう…(🌾)

  • 指定されている標準的な発表資料であっても、講演するには本来の自分のスピーチ内容と整合しておくべきで、そこに高度な『整理』が求められる(🌾)

👉(いい意味での)個性を仕舞い込むことはプラスか、マイナスか、テーマと内容次第だろう…

  • 多くの聴衆に向かって対話するように話しかけたり、質問的な投げかけを行うテクニックは機能した(はず)と自己採点するも、
  • 『出来栄え』パフォーマンスのレベルを知るには、やはりフラットな (中立な) アンケートによるしかない
  • 『一期一会』文字通りのこのTPOに対する心構えのさらに上をいく、"公的なスピーチとしての一段上の準備" がプロへの "アヒルの水掻き" だろう ▶︎話のプロの技を見習うことが大事な要素だろう。

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✳️ 日本時間6/6現在、5回目の日米閣僚協議が終わった時点。4/2にDT大統領が発表して米国東海岸時間4/5午前0:01〜かけられた相互関税のうち、各国一律のいわゆる "ベースライン関税" や、232条を根拠とする品目別関税の現状について、まとめてテレビ局が放送した画面スクリーンショットで、以下のように整理されたものを掲載しておこう。

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☝️上の1枚、出所 : 〔6/7 土曜・7Ch テレビ東京、日経サタデーでの『日本への "トランプ関税" 』から〕👇2枚とも。

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◉ベッセント財務長官は相互関税を、ラトニック商務長官は品目別関税を、それぞれ分担している、という見立てのコメントが明海大学の小谷哲男教授から話された。

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👆日々動いている世界の政治と経済の情勢を高所から俯瞰して、人様に伝えるcommentatorたるには、ますますテレビニュースでの解説者、有識者たちの言動と、言説、態度を研究するしかない。

大分県への出張講演翌日 6/4(水)は、ここでしばしの息抜きと癒しを得ます♪

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(6/8 追加して記載)

今や、米中間の本質的焦点は、"レアアース" と呼ぶレアメタル希少金属移りつつある。

  • アメリカは中国の覇権的な動きに対抗して、例えばAIに使われる高度先進の半導体を輸出禁止にしている。一方で
  • 中国は世界シェア7️⃣割を占める希少金属類の輸出を止めている。

例えばEV…生産には不可欠な磁石の原料になっていて、カーメーカーが希少金属(希土類)を輸入で入手できず、生産が止まっている。これが事実。日本のスズキも同じ。

中国のレアアース生産量2024年27万トン。輸出先として第1️⃣位は日本向け28%。次いで2位がアメリカ25% 4万5千トン。その他、オランダ向け12%、台湾向け11%、韓国向け4% となっていて、合計で80%

その他の生産国としては、ミャンマー🇲🇲3万2千トン。次いで、オーストラリア🇦🇺1万3千トン、タイ🇹🇭も同じく1万3千トン。ナイジェリア🇳🇬も1万3千トン。

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出典 : 米地質調査所、中国の調査会社「鉄合金在線」6/7 土曜・テレビ東京・日経サタデーの番組内で紹介、4/17付 日本経済新聞

この構図から習近平の深謀遠慮と第一次トランプ政権時点から進めた対策がDonald Trump を焦らせるに十分となりつつある。今や焦るのはトランプ側と明白になっている。交渉の一手は中期的な戦略を採った習近平に有利に働くだろう。⤵️関連するSNS記事がこれだ。

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・仕掛けるのは常にアメリカ🇺🇸

・中国は🇨🇳急がず騒がず、応答しているだけ。