☝️(5/15 (木)朝、テレ東モーサテ放映画面から)
米中両政権からの交渉担当者によるスイスGenèveでの交渉が終わり、5/12 公式発表され世界を巡る大きなニュース報道となっている。その正式な詳細(いつからどう実施されるのかなど)はこれからの公式な発表を待たないと。不明点があったのだが、
いつの時点から実施されるのか、などについて
今回は大統領令発布でなく、🇺🇸税関当局やUSTRの公式Webサイト発表になるはずだ。▶︎と、当初私書いたが、本日5/13時点で⤵️
以下の通り大統領令 (Executive Order) が発布された。
MODIFYING RECIPROCAL TARIFF RATES TO REFLECT DISCUSSIONS WITH THE PEOPLE’S REPUBLIC OF CHINA(5/12付)
https://www.whitehouse.gov/ presidential-actions/2025/05/ modifying-reciprocal-tariff- rates-to-reflect-discussions- with-the-peoples-republic-of- china/
▶︎5/14 米国東部夏時間・午前0時01分以降に搬入された商品に対してとされている。
(5/14 21時記載を追加) 🇨🇳から🇺🇸へ入ってくる * 小口貨物、いわゆる De Minims (US$800 以下) の免税を撤廃し、高関税の120% (従価税) と (または輸入手続きの際の選択制で、従量税 $100を賦課) していたのだが、今回の対中交渉により120%→54%へと下げたことにも注目したい。以下はBSテレ東5/14 夜9時からの日経NEXT での画面
* 🇨🇳 SHEINや Temu が元々無税となるUS$800 以下の小型貨物を多用し米国に相当規模の小口雑貨類輸出をしていたことを米国が嫌った背景がある。
(日本経済新聞5/14(水)国際11面記事「関税90日停戦」米、着地点探る…中国へ過剰生産の解消要求…決裂なら欧州再開も、から)
(出所: 国際貿易センター (ITC) )
⤵️ 一般ネット検索での表示結果いくつか
【トランプ関税の米中交渉@スイス】
2025/5/12(月) 各社から一斉に報道が出た。
・米国の🇨🇳産品輸入関税率 : 30%←145%
・中国の🇺🇸産品輸入関税率 : 10%←125%
この話の一連の経緯などはこちらを参照▶︎ トランプ関税と世界通商の行方 - ときおり人生ジャーナル by あきしお @accurasal
さて、関税のドタバタが少し静かになり、♤が中東歴訪で珍しく平和的外交に(実際はディールしに行ってるわけだが…) 自国不在で発信が減ったこの(5/16金曜日本時間朝の) タイミングで、私が常日頃から尊敬し高く評価している先生 : ジョセフ・クラフト氏の
『チャートから読み解くトランプ政策』
を テレビ東京 5/16金曜朝のモーニングサテライト『プロの眼」で拝見した。
大変に分かりやすく納得の分析なので、ここにもスクショとして掲載させていただきます。
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A News Release of mine dated May 18,2025.
I have just subscribed the SNS "Truthsocial" and can easily catch up and update the latest news, announcements 📣 and movements!! ⤵️
☝️どうも健康保険関係の法案の話が背景にあるようだ。Xへのトランプ大統領の発信の翻訳から以下の抜粋を⤵️
法案は、全米の税金を削減するだけでなく、何百万人もの不法移民をメディケイドから排除し、真に困っている人々を守るものです。この法案がなければ、彼らの税金は65%も上昇し、国は大きな打撃を受けるでしょう。民主党のせいにされるでしょうが、それは有権者の利益にはなりません。
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【動画配信中】柯隆特任教授対談企画「米中関税戦争による日本経済への影響」(外交ジャーナリスト・作家 手嶋龍一氏)