↑道路に面した側、店の横に小さな庭があります。
神田は、そば通にはたいへん有名だと聞くあの「藪蕎麦」(やぶそば) に行ってみました。
午後1時半からのお茶の水界隈にある私の所属本部の定例役員会前2時間。昼前です。千代田線新御茶ノ水下車でⓂ️メトロ駅直結の「ソラシティ」から幽霊坂を下ります。ここは神田駿河台。坂上にはこれが…。
広い通りを渡った向こう側の番地 : 神田淡路町2-10 は全く探さなくても人が並んでいることと緑が見えて、すぐ見つかりました。
中央線、総武線の路線からもすぐワンブロック内側で、高層ビルの谷間的な神田の街中にあります。店の外観全体はこんな感じ。
事前にHPで受付番号を取るものだと知り、店の敷地内、玄関より道路側の発券機で 11:30 受付。店頭に待ち行列。それ程長い列ではなくてホッとしました。受付番号22番。
因みに水曜定休、開店11:30と分かりました。
私が着いて発券時刻がちょうど11:30。並んだ列は番号が次々呼ばれ、どんどん進むので分かりました。これは開店前からずっと並んでいた多くのお客様たちが開店時刻前に案内され始めていたのでしょうね。あっという間に私の少し前の人まで呼ばれて店内に入っていきました。
列を進むと店内が見える位置まで来て、そうするとフロアの一番奥、窓際にお一人様席三席も見えて来ました。私の番のちょうど前で店内のテーブル席や座敷が全部埋まったようです。しばらく10分程度待ちました。これくらいなら大したことはないです。案の定、単独客の男性が2人会計を済ませて出て来て、すぐに私の番になり、案内されました。
コロナ禍なので、窓際、アクリル板で横と仕切られたお一人様先、ベリィウェルカムです(^^)
なんと贅沢なことに目の前には障子と竹藪。整然と綺麗な緑に眼を癒されながら座り、席案内の仲居さんにすぐに尋ねます。
「一番多く出るのは何ですか?」
「冷たいお蕎麦ならせいろか鴨せいろですね」
しばし一応メニューを拝見し、パチリ。
う〜ん、やはり、お酒と🍶つまみ類がいろいろあって本当はそれも頼みたかった。でも昼ごはんの後は会議だから…残念だなぁ、ということで、お値段がそれなりの鴨せいろにしました。
ちなみに普通のせいろは 税抜き750円 ですから普通のお値段です。程なくサーブされました ♪ それがこちら。什器に歴史が感じられます。
そして鴨肉はと言えば、脂身や皮すら、ベリィ上品な味 でした(^^)。蕎麦はややというよりかなり少なめ(せいろの幅いっぱいに広げて持っているけど薄いぜ)ですが、年季の入った人気店だし、まぁこんなものでしょう。
お味は「鴨肉と長ネギの入った」せいろで、正直言ってとても普通です。若い男性には量が足りないでしょう。そこは私の年齢ですし、初のやぶそばに来たということで記念の看板メニューです。
蕎麦は食べ終わるのはとても早い。蕎麦湯もすぐサーブされて薄めて少し飲みましたが、すぐに食べ終わるし。お酒とツマミの男性2人やカップルはあれこれ注文して長居するとして、店はMAX90分縛り、とありました。
#神田 #やぶそば #鴨せいろ - そう言えばなんか『歌詠みびと』がいたような…と思い出したのは、この知人との(予想外の)やり取り…😊
はい、やってました。
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年4月17日
あと、多分厨房からと思いますが、歌詠み風の女性の声がしてましたけど、注文の読み上げ?でしょうか。 https://t.co/qmBpDUbPFq
外へ出て周囲をぐるりと観察。
横から見る↓
この付近。お茶の水駅の向こう側には山の上ホテル、明治大学のタワービル校舎や日本大学の歯学部とか医学部病院ほか多くの建物に分かれた一大拠点があります。
そして淡路町側にもソラシティや "ワテラス" というタワービルが屹立しています。
↓こんな感じ。
↓"ワテラス" のプロムナード。
↓"ワテラス" の側面。この後ろ側は空中回廊がソラシティにつながっています。
↓ソラシティの端には古い『蔵』があり、レンタルスペースなようでした。アートなんかの展示会には最適でしょう。
傾斜地を生かしたソラシティの地下部分にあたる吹き抜けの広場では古本市が開かれて、古本マニアが集まっていました。
次回、やぶそばに来る機会がある時は、日本酒と板わさと卵焼きで一杯🍶やって、締めに蕎麦を食べることにしたいです。
↑ソラシティの "地下空間"