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国際政治思想史の話と日本の未来

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・先日3/13 BSフジprime newsライブ浅田彰先生と日大リスクマネジメント学部 先崎彰容(Akinaka)先生、登壇。

・両思想家のユーラシア主義や旧ソ連からロシアへとつながる現在の(力による変更)深層にある思想的分析を聴いていた。

・かなり的確に歴史観と文化背景を交えて言い当てており、慧眼ではないか、と深く同意しながら拝聴した。

もちろんロシアによるウクライナ🇺🇦への軍事侵攻を決して許さないことは言を待たぬが。

  • ✴️大学時代…。思えばこういう政治や国家の思想や国際関係論の『深いところ』は何も学んでこなかった。

左がかっており話が一方的で劣悪な、 "アジる" ばかりの某H教授の独断的な憲法論授業で、私の18歳の春は壊された。苦々しい記憶しかない。一発で法律学の授業が嫌いになった。あれは駄目だ。嫌悪感に塗れたあの頃。

思えばそのせいもあったろう、🤭私の大学生時代は、体育会で硬式テニスに明け暮れ、ろくに勉強もしていなかったしな。

👇👇
日本の思想家・先崎彰容氏の著作をすぐに予約し、早速2冊届いたので期待しつつ読んでみる。👉マークのものだ。

👉ナショナリズム復権ちくま新書1017)
👉違和感の正体(新潮新書
・国家の尊厳(新潮新書908)←あとで。

彼 (先崎彰容氏)の話・意見を聴いていると実に分かりやすい。

昭和50年(1975)生まれの17歳差だが見識の高さが違うと話の中身ですぐわかる。あるいは自分の理解力が年齢相応にこなれたのかも知れぬが…。(会社員で17,8歳上はそれこそ私の場合仲人をお願いした立派な上役。自分より17,8歳下は相当な差異だが…。)などと振り返りながらアレコレ考えた👇

  • 憲法改正で稚拙かつ低レベルな「言い争い」的質疑応答に終始する、いまの与野党の一部国会議員はその足許に及ぶのか!?と率直にそう思ってしまう。国会答弁結構聴いているけれどあんなレベルかと。
  • また、Twitter140字だけで(失礼!)批判や反論を批評家的に単発でほざいて意味の深い議論なんてなかなか出来るわけなく。
  • 一部政治家や野党議員の聞くに耐えぬ浅薄議論でなく、しっかりとした歴史観や思想の裏打ちがある内容のもので、もう一度学び直してみよう…💦と強く思った。

ここで、『違和感の正体』から抜粋して引用してみたい箇所が早速出てきました。

平和論 : 人によって「あるべき世界観」は違う。(途中省略) だとすれば、自らの善意だけを信じて平和を、防衛を、国際秩序を語るわけにはいかない。国際関係もまた二百近い他国と、その間を縫うようにうごめく原理主義集団が集う安らぎなき世界です。秩序は常に動揺し、流動と停滞を繰り返しています。壁を叩いてむこう側の意志を確認しあうように、理解困難な他者と、交渉を続けねばならない。

#先崎彰容 #日本思想史

#違和感の正体 #ナショナリズム復権