東京商工リサーチによれば、令和3年に創業100周年を迎える企業は3,696社あるそうだ。
東京商工リサーチ:「2021年の周年企業」記事・データへのリンク🔗
https://www.tsr-net.co.jp/ news/analysis/20201204_03.html
主な100周年企業は、三菱電機、小松製作所、医療機器大手のテルモ、日本初の生協であるコープ神戸、スーパーのイズミヤ、自転車部品のシマノ、自動車部品のトピー工業など、錚々たる顔ぶれが並んでいる。このほか大塚製薬などの大塚グループ、酒類販売のカクヤスグループなど、全国各地に有力企業があるそうだ。
地区別では、100周年は関東がトップ、近畿が続く。また50周年事業の西田は関東の9,865社、次いで近畿が4,377社、中部が3,899社で続く。都道府県別では50周年は東京都が3,493社で最も多い。100周年は東京都は384社で全体の10.3%を占めている。
ところで今 #コロナ禍 の中、#新常態 と言うことがある。長く歴史を紡いできた創業100周年企業であるからと言って、まったくもって安穏、安閑としてはいられない。ONLY-ONE企業であるならば例外と言えるケースもあろうがそれは稀有でしょう。競合がいる業種・業態であれば、その経営者こそ、今後要注意のコロナ新時代に突入した、過去の経験はもう活かせない、大きな変化がやってくる!ことをしっかりと踏まえて、いろいろ考え、備えを行っておくべきだと強く感じた。それが以下の情報である。
実際に人材採用や転職時に企業が求める「人の条件」が変わってきているようだ。
2021年市況の行方
— Andy S. の雑記帳 (Andy-e49er) (@Accurasal) 2021年1月5日
人材、買い手市場まだ続くhttps://t.co/0vGbwogwr9
「求人条件に変化無いが『厳選採用』姿勢を企業が強め未経験者を採用育成する求人は減。(自分の知識や経験を)言葉でしっかり伝えられ自律自走できる人材が必要」あと3件続く
転職成功事例はこれまで若い人が多かったが最近は35〜55歳のミドル層も増加。企業が間口を広げたわけではなくコロナ禍でオンライン対応などの業態転換を迫られた業種で即戦力として採用。採用条件が上がったため、中途採用の求人の平均年収も上昇傾向。続く
— Andy S. の雑記帳 (Andy-e49er) (@Accurasal) 2021年1月5日
・希望する働き方への関心の変化。検索条件を見ると「リモートワーク」が20年は19年の3倍超、「副業」同3割増。
— Andy S. の雑記帳 (Andy-e49er) (@Accurasal) 2021年1月5日
・「これから育つ人材ではなく、この先の売り上げを担う計画を作り出せる人材えと、企業は採用商品を明確に帰ってきている。」続く
(職務内容を定義して成果で処遇する)ジョブ型雇用を検討する企業も緩やかながら増えている。求職者は「何ができるのか」を問われるようになるため、自身の経験を正確に『棚卸し』し、学び続けることが重要と語る。終
— Andy S. の雑記帳 (Andy-e49er) (@Accurasal) 2021年1月5日
途中のTweet に書いた通り、「JOB採用型」へと世の中がシフトすれば、当然のことながら『即戦力』の人を求めるのは必定。転職する場合、現職・それまでの経歴の中で培ったスキルを使って転職先で何をもたらすか、何がすぐにできるのか、結果や成果を産み出せる人材が重宝がられる。まさに実力本位の厳しいHR環境がいまそこにあるということだろう。コロナ禍は、経営、人事、人材開発、転職も変えて行くだろう。