昨今の日本では『失われた20年が30年に積み上がって』、口を開けば "生産性を上げる" ことがしばしば、嫌と言うほど何度も取り上げられる。大切なのは、テレワーク(在宅勤務)やいわゆるDXを単なるバズワード的な一過性にしないこと。
特に企業経営などの第一線、組織を主導している年齢層の(家事に疎かった、特に)男性諸君は、いわばテレワークから最も心情的には遠い過去経験値、立ち位置にいる人たち。彼ら自身、あなた自身の "考え方のイノベーション" を期待したい。働き方を変えるその前に、まずは価値観から変えないと。
テレワーク定着への課題 [上]
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年1月18日
(出所 : 日経新聞1/18経済教室)
→無形資産の蓄積がテレワーク普及を左右すると言う論説。
(滝澤美帆学習院大学教授)1/4)
ポイントは3つ
・在宅勤務普及がコロナ下のGDP下支え、
・ICTや人材・組織投資、円滑以降の鍵に、
・平時から効率的な働き方で生産性向上を。
2/4) 有形資産に対する無形資産の比率が高い企業ほど在宅勤務率が容易に移行できていると言う説が調査データの連関で論証されている。
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年1月18日
(滝澤教授の論稿から引用)
「ここで想定する無形資産には、ソフトウェアなどのICT関連資産のほか、研究開発や人材投資、組織改革への投資を含む。…続く
3/4) 前段からの続き…
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年1月18日
こうした無形資産に十分投資されている状況であれば、ICTなど高いスキルを持つ人材や柔軟で効率的な組織体制などの恩恵から、円滑に在宅勤務へ移行できた可能性があるためだ。」
↓
なるほど納得性が高いなと思いながら読んだ。最近はこの『経済教室』にハマっている。
4/4) 企業にいた時、3.11.震災後の組織や世間の対応を思い出して例えばBCP対応などを考えてもやはり、「平時から柔軟な働き方に関する施策を積極的に導入し、効率的な働き方を支援するための技術的なインフラを整備していた企業ほど、緊急時の対応力がある」…と言うことになることは正しいだろう。
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年1月18日
👇大企業ではどうか?
「日立、在宅でも生産性16%改善 権限委ね自主性育てる」
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年1月17日
働き方innovation
生産性上がっていますか(1)
日経新聞1月17日11面から https://t.co/98sJP1NUTj
👇ジョブ型雇用との関係
日経1月17日(働き方イノベーション) : 取り組み➡️国内1万人に上る管理職改革。全員にマネジメントスキル研修(20年9月) 21年3月から管理職全員にジョブ型雇用を段階導入。部下の自主性を尊重し細かい仕事の進捗管理を止めた。定例会議を週一回に減らし必要に応じて1対1で指導するマネジメントに転換。 https://t.co/zQB0pzWAGe
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年1月17日
少し関連…こんな世相です。
ネット時代でなんでも検索で解決する風潮から来ているか。年齢に関係なく”おひとり様的生活様式” が増え、親族(ばあちゃん、じいちゃん)の知恵に触れにくくなり、そして水回りで被害を被る。若者と一括りにするより年齢に関係なく、社会の生きる上での知恵や小さな知識が不足している世相を感じる。 https://t.co/bf3ueKxKqp
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年1月19日
テレワーク時代と孤独感。メンタル面の人的メンテ、いい意味でのおせっかい(お節介)や干渉の良さを失わないには都会で通勤スタイルより、地方でテレワーク➕地元民との関わりを持つ複合的な生き方が良いかも。