【写真】横浜・港の見える丘公園から望む横浜ベイブリッジと大黒倉庫群
「判断することの本質」を見極めることは、人類の永遠の課題である。
その決定や実行が正しかったのか否かを考えるには以下の区分けがいる
1) 判断のリアルタイムな時点での正しさ。(瞬間の直観)
2) 後日の第三者による中立な事後評価。(客観)
3) 判断当事者ではない人たち(だが、その判断に直接の影響を被る人たち)による評価・評判。(主観)
4) 報道などを生業とする勢力や組織による、事後の報道。その影響
これらは、どこまでも異質で、それぞれが異なるレベルに依拠していること、だと思う。
結局は、責任と権限に関わる問題。
賢慮の判断力
・内部統制や承認基準のような組織ルール、及び、・納得性の有無のような少し情緒的側面を伴う判定、・状況証拠と・形式知化されている確証、・判断者に対する信頼関係、★他者がどう思うかと言う(一見客観的と思えるが実は)主観的な評価者自身の判断。☞ これらが絡み合って直観的に形成されるものだから
賢慮の判断力とは?
本当にそうです。決断や実行、その持続など、全て は自分との闘いでしょう。 成功するまでやれるか。 だけどその判断や内容が独善か、正しいかの自己判断が難しいところでもある。 結果/終わり良ければすべて良し、となりかねないし、「勝てば官軍負ければ賊軍」最後に良かったかどうかで決まってしまう面は避けられない。 結局は、好き/嫌いに帰結するような気もする。 RT @satoshi_shima: 「成功を邪魔するものは、結局自分自身である。世間は誰一人として邪魔はしない」(松下幸之助) 爽やかな秋天のもと、自分自身を振り返る日としたい。 |
11/03 17:40:21 「失敗の本質」 (野中郁次郎) フロネシスは賢慮(prudence)または 実践的知恵と訳され、 両方の意味を込め 「実践知」と言う。 アリストテレスは その本質を判断(judgment)に求めた。 「共通の善」基準で 個別具体の判断を 適切に行う力。 文脈の中で最善の判断が できる実践知がフロネシス |
11/03 17:44:32 フロネシスは人間の究極の知。それは文脈に即した判断(contextual judgment)、適時・絶妙なバランス(timely balancing)を具備した高度なリーダーシップである。 現実における文脈、その背後にある関係性はいつも動いている。その動きの中で判断する能力は総合力 |
11/03 17:50:46 フロネティック・リーダーの要件: 1. 「善い」目的をつくる能力 2. 場をタイムリーにつくる能力 3. ありのままの現実を直観する能力 4. 直観の本質を概念化する能力 5. 概念を実現する政治力 6. 実践知を組織化する能力 |