(筆者)「アライアンス」の「トップガン・ツアー」などという横文字の、カッコつけたことばが踊る 某ITサービス会社 の内部を語る公開記事を見つけて、内情を知るだけに笑ってしまった…と書くと揶揄した批判的で失礼な内容に聞こえると思うので、釈明しておくと、株主でもあるので心の中で応援していて📣、未来の株価アップを期待して会社の「いま」を紹介したい。また個人の備忘メモとして記録。(書き下ろし)未編集
以下はLinkedinに公開されている投稿に貼られたリンク先の長文のWeb記事 (相当詳しく解説されているもの) から抜粋した個人メモ📝…出典 : 第277回 大河原克行のNewsInsight
再び世界で戦えるNECへ、最重要課題とした「人的資本戦略」の中身 掲載日 2024/03/22 19:31
上昇を続ける現在の株価が、今年、日経平均四万円台超えもあって、14,000円を超えた日もあり、経営改革を注目しているところ。その変革の中身が見えてきた。
✳️ (引用1) 「かつてのNECは、グローバル競争が激化するなか、それまでの成長を支えてきた半導体やPC、携帯電話事業などからの撤退を余儀なくされ、2012年には株価が100円を切るほど、経営危機に直面していた。2018年に策定した2020中期経営計画では、社員の力を最大限に引き出す実行力の改革である『Project RISE』を打ち出し、再び世界に勝てる、強いNECになるという経営陣の強い思いから、社員一人ひとりの力を最大限に引き出すために、人と組織への投資強化を進めてきた。これがNECの人的資本経営の出発点である」
✴️ (引用2)「新卒採用中心によるリソースの同質性を壊し、多様性を生かした経営へと移行し、グローバルでの勝ち方を知るリーダーを社外から多数登用した。その後、営業利益が増加し、2000年以降、一度も達成できなかった中期経営計画を、2020中期経営計画で初めて達成した。
✳️ (引用3) 中長期戦略策定や経営判断の高速化を企図したコーポレートガバナンス改革についても触れ、2023年6月に、指名委員会等設置会社に移行し、2024年度からは独立社外取締役を1人増員。ガバナンス改革を機能できる体制を確立したという。
(NEC 執行役 Corporate EVP兼CHROの堀川大介氏)
これは大河原克行氏の記事から、気になる部分を抜粋したblog筆者の個人メモである。
✴️ 能書き的な箇所はむしろどうでもよくて、たとえば以下のようなくだり。▶︎抽象論で世間一般の人には全くわからないだろう👇
(引用4) 行動の原点とする「NEC Way」を2008年に策定し、2020年には最新版に改定。「現在のNEC Wayは、多様になった人材の価値観を束ね、ひとつのベクトルにあわせるものであり、様々なイノベーションを社会価値、顧客価値に転換し、その対価として利益につなげていくというサイクルをまわして、パーパスの実現を目指すことになる。これがNECのサステナビリティ経営の姿である」…。。。^/^ ;; ???
➡️ 意味を普通一般の人たちにもわかるように翻訳すれば、(笑う) …様々なイノベーションとは、
- IT関係の技術を使って企業の問題や課題を解決する仕組みづくり
- そのことを生業とする「ITサービス事業」…つまり平たくいうと、
- コンピューターを使った#DX =デジタル技術での、便利グッズとかのこと。そうであり、それはまた
- コンピュータプログラムを使いこなすアプリケーション、というソフトウェアのプログラミング手法などを組み合わせたりして作り上げる"製品技術"
- "持続的で地球環境にやさしい" 経営
などを説明しての文章かと思われる。とにかくIT会社内で通用する専門用語を多用するばかりで、本当に分かりづらい。
(引用)DX事業は、中期経営計画をキードライバーとして位置づけられており、人材をより強化する必要がある
「戦略を実現するためにDX人材の強化は重要なテーマである。獲得、育成、活用を確実に進めることで、勝てるチームをつくる」と意気込んだ。
そのテクノロジーを世の中の役に立つ応用として、社会価値、顧客価値に転換し、受注〜売り上げて利益につなげていく。そのような開発と販売の事業活動のサイクル(繰り返しの連鎖的な活動) をまわして、会社の目的として社会価値の創造で、人類に貢献するようなパーパス(会社の目的、存続する意味) の実現を目指す、というような意味であろう。👉それをカッコつけていかにもIT企業の社内言葉で、修飾するとこんな文章になる。←わかりやすい解説になったか?
もっと具体的な例で言っておこう。代表的なテクノロジーを応用した製品サービスはこれ👇
【#NEC_Stories】 #顔認証 がつくる新しい働き方 #デジタルID で人と社会と未来が「つながる」✨
NEC本社ビルでは、社員証を使わずに顔認証だけで過ごせるオフィスが誕生しています。NECグループの『いま』を伝えるコーポレートブログ、NEC StoriesではNECが先取りする未来のオフィスについて紹介しています👉https://lnkd.in/eAUyFMkG
・ここでは、あえて「パーパス」とか、「NEC Way」の中身については触れないので、詳しいことは元の大河原氏のWeb記事から読み取っていただくことにしておく。リンクを貼る▼
拡大画像 004 | 再び世界で戦えるNECへ、最重要課題とした「人的資本戦略」の中身 | マイナビニュース
一応、テクノロジーと、コンピュータハードとソフトウェアを共に作り上げて、社会のデジタルシステムを解決策的に顧客に提供するITサービスの会社らしく、数値評価で "科学的に" 計測した形は残しているようだ。そこは説得力ありと認めたい。🔗リンクを貼っておく▼
拡大画像 005 | 再び世界で戦えるNECへ、最重要課題とした「人的資本戦略」の中身 | マイナビニュース
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