(日経新聞 8/31 7面オピニオン)ファイナンシャルタイムズ記事の翻訳版掲載 ▶︎ 『独裁国家の間にくさびを』から…周恩来とフルシチョフ
「事実かどうかわからないが、本当であって欲しい逸話もある。
— Andy Sierra 雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年8月31日
官吏の息子の周恩来首相が肉体労働者の息子のフルシチョフ首相から上流階級だと揶揄(やゆ)された時、周氏は「お互い、自分の階級の裏切り者ですな」と、切り返したとされている。」
ファイナンシャルタイムズ紙
ジヤネン•ガネシユ氏
これ、すごい切り返しで、頭良くてスマートだなと感心してしまった。以下、抜粋の連ツィ。
(引用続く) 冷戦中の中ソ対立の一番良かったことは、西側諸国の冷戦勝利に寄与したことだ。二番目に良かったことは、共産主義国家の「同志」討ちにつながったことだ。中国と旧ソ連の間では、マルクス・レーニン主義の著書の解釈について学術的な論争があった。
— Andy Sierra 雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年8月31日
(中略) 独裁者は仲違いする傾向がある。
(続く)
— Andy Sierra 雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年8月31日
西側諸国は、21世紀にも同じことが起きるようにしなければならない。これは時折、ならず者国家を懐柔する、あるいはならず者同士の関係をじわじわ緊張させることを意味する。(中略)
西側諸国がウクライナ戦争で疲弊してしまうことへの不安が広がっている。
だが歴史をひもとくと、権威主義の方が先に分裂することを示唆している。ウクライナ戦争をめぐってでなければ、別の何かをめぐって分裂するはずだ。
— Andy Sierra 雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年8月31日
(出所) 日本経済新聞202 2年8月31日(水) ファイナンシャルタイムズ・ジャナン・ガネシュ氏 Chief US Political Commentator
ウクライナ問題のほか、今日付けの日経新聞は重大な内容、そして興味をそそる経済と社会、政治で面白い記事が満載だった。
いくつか、ヘッドラインだけを読み上げてみる。(順不同)
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ゴルバチョフ元ソ連大統領死去、東西冷戦終結を主導 91歳 | ロイター
https://jp.reuters.com/article/russia-gorbachev-idJPKBN2Q020O
(初めて) 苗字の綴り : Gorbachev https://t.co/dtwvS0sibC
— Andy Sierra 雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年9月1日