「運がいい人」に特徴的な不安を感じない性格 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース 🔗
https://toyokeizai.net/articles/-/603408?display=b
(引用)
- 一般的に心理学の世界では昔から、運を信じない人のほうが信じる人よりも心理学的には健全だと思われてきた。
新たな研究によれば、運を信じる人は運を個人の特徴、つまり個性のひとつと見なしているそうだ。
- 「自分は幸運だ」と思っている人は、予測できない、偶然起こった問題に直面し、その問題を克服しなければならない場合でも「自分は幸運なのだから」と信じることで、希望と自信をもっているらしい。
➡️ はい、私も。どちらかと言えば先のことには『楽観的』。そして、"だけどなにごとも" どちらかと言えば悲観的に (?) 、いゃつまり、しっかりと細かく準備をするタイプかと。入念さ。用意周到。ウサギよりカメ。
性質を正しく言えば、
『あまり不安とかを考えず、感じないで、やるべきことをちゃんとやるだけ』型。
ただ『ちゃんとやりたい』だから、なにごとにも手は抜かない、そんな感じだろうか。
- その欠点▶︎人に任せるのが下手かもしれない(そうか自分より他人が心配 なんだ)
- 会社生活で困り果てたこと。それはほとんど記憶にない。
- たぶん一度だけ。それは課長になりたての時、部下に本当にひどい問題児がいて
- 面談したりして改善の努力。日々苦心惨憺さまざまな場面で職場の雰囲気が悪化していた時期。毎日それを悩んで本当に仕事がイヤになった。それで一駅手前で電車を降りた。その日1日だけ急に休んだことはあったな。👉 翌日からまた諦めず、しぶしぶ頑張ったけど。Hanging in there. 今は、それ笑えるわ。
- よく言われる言葉、『着眼大局・着手小局』がある。そういうカッコいい人はなかなかみない。私もそんな心理と程遠い。単なる普通の凡人である。
- しかしだからこそ、凡人なりに、地道に入念に何事にも当たってきたと思う。ものごとを処理するに当たっては、ごく普通だし、謙虚だ(と思う)。
こうして書いていて。記憶の引き出しから一つポッと出てきたことを思い出した。🔻
昔、ある製品の製造組立を海外工場に移して、現地生産を行う事業決定が下ったときのこと。
✴️ 東方のとある国。チームみんなで出張。
▶︎ 目的は、外部生産受託会社にある製造の仕事を移管すること。
- あるカテゴリー製品をゼロから現地で作ってもらう。トップの指示である人が事前調査。その報告からの案がトップダウンで決まった。移管プロジェクトが立ち上がり、私は社命でその一部を分担。
私のミッション : 製品生産に必要な資材・部品の一切合財を情報としてトランスファーして、相手に現地調達してもらうこと。
難しいのは、ゼロからその生産受託会社にそれらを任せ、実行させること。もちろんこういうT/T自体が私は初、だった。
▶︎調達パートの全責任を負って、計画初期からその移管の仕方を基本自分一人でデザインした。資料も作った。相手に移管をする。誰もやり方を指示はしてくれない。経験者はいないのだ。自分一人で構想から全てに着手。
その計画と実行と折衝、調整を行う(もちろん当時の国内工場にいる沢山の生産関係者の皆様からの全面的な協力をいただきました)
- 移管相手の調達マネジャーに対し私1人で、彼をカウンターパートとして。英語で会話とEメール。時に対峙もしながらプロジェクト遂行。
✴️ このPJ が始まったばかりのとき
『目標時期に本当に生産開始出来るんだろうか』できなかったら自分の責任だ、
と考えて一瞬怯んだ。
"自分ひとりの責任" …とても重かった。
その責任の重さと先行きの不安。震えた。今でも思い出す。よく覚えている、数日心配でたまらなかったことを…。
そんなことが昔々ありました、とさ(≧∇≦)
結果は…
生産移管は無事に完遂できた。
チームワークと国内関係者の全面的支援のお陰。ありがたかった。
ここ数年はこんな風に、常に新しい情報を自ら探して、自分から学び取るために "取りに行く" ような習慣と生き方を意識しています。いつもプロアクティブ。前向きな行動でしあわせに。
(これだけではないけど)先日新聞にも小記事出てたが太田弘子氏が政策研究大学院大学の学長に就任した。(だから何と言うことではない)インドネシア等アカデミアと連携し海外留学生が多くいる。時折英語ベースのセミナー/ウェビナーを無料開催し、興味ある場合は申し込んでよく聞いています。 https://t.co/2P98KJmO15
— Andy Sierra 雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年9月1日
総じてここまでの会社生活や家庭の人生行路を振り返れば、
『私は幸運な人』だった
と後付けで言って良いのかもしれない。
それは決して、ラック🤞Luck のせいではなく、本人の努力。不安に思うよりも、まずは手作業。考える。工夫する。常に動き、新しいことを学ぶこと。行動のイメージは、
水面の下での必死の水かき
それら努力のせい。俺は幸運なやつだ、なんて一度も考えたことはない。何かに甘んじたこと、甘えたことなどもありゃしない。これからもこうしてやっていく。
「調達する力」一流と対峙する - Andy Sierra 雑記帳 (andy-e49er)
「愚か者、中国を行く」 - Andy Sierra 雑記帳 (andy-e49er)
『愚か者、中国を行く』星野博美著から
「状況は絶えず変化しており、自分の思想を新しい状況に適応させるためには、学習をしなくてはならない。」 1957年3月12日「毛主席語録」