Andy.S の雑記帳

内外について個人の思いを綴る雑記帳です|andy-e49er | Twitter@Accurasal

SNSがけん引する ”光”景気

ハイテク産業再興、SNSが牽引
米リンクトイン(LinkedIN)がIPO(株式公開、上場)を申請、SNS上場ブームの幕開けか  というウオールストリートジャーナルのWeb記事が掲載されている。 http://jp.wsj.com/index.php/IT/node_177075
2011年ついに米国ベンチャーがブレークか? IPOが相次ぎそうな気配が見える。景気が、ある一定の分野では急速回復して”光明”が現れそうと期待。その牽引役が今、SNS(Social network Service)ではないだろうか。つられて日本もITやネットベンチャーが復活するだろうか? 
それと呼応するのが以下のニュースからも読み取れるので紹介。産業連関があると思います。風が吹けば桶屋が儲かる
FOXCONN(EMS世界最大手、台湾の鴻海精密工業傘下)深セン工場(龍華富士康園区)の輸出額が約4兆円に! 昨年480億米ドル(約3兆9,900 億円)深セン市企業で首位。なんと前年比伸び率50%だと。アップルノキアソニーモトローラの好調さが成長けん引。アイフォンさまさま。ここでついでに言えばまた2月4日にはSonyが液晶パネル生産で同じく鴻海精密工業傘下の奇美実業との提携を発表している。経済界のアライアンスやM&Aが急速な勢いで動き始めた。2月4日・日経朝刊には新日鐵と住金の合併記事が躍った。*しかし日本企業を海外資本が買収するという案件は決して多くはない。なぜだろう⇒http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20110619  
twinews1 経済ニュースから【経】 新日鉄・住金:鉄鋼世界2位に 12年10月合併へ(毎日新聞): 合併の方針を発表し、握手する左から新日鉄宗岡正二社長、住友金属の友野宏社長=東京都内のホテルで2011年2月3日午後4時31分、小林努撮影... http://dlvr.it/FjdzT
 つまりSNSの伸びは、ユーザーにおけるデジタルデバイスの購買需要や買い替え需要を明らかに押し上げる。関連して伸びる分野はモバイル端末(つまり、スマートフォンなど)それにPC、通信サービスなど。光(FTTH)通信はブロードバンドでデジタルデータの伝送に不可欠なので、伝統的な車社会は今やがてはICT(中心の)社会となり、コンピュータ通信のデータトラフィックが更に爆発的に伸びていき、個人・家庭用のHDDなど記録用の「もの」が売れていく時代が来ている。
 これらが社会現象になると生活スタイルにも大きく影響を与えるだろう。例えば、即席ラーメンとか、スープ麺のような中食(なかしょく)も増加するだろう。家で麺をすすりながら?スマホアイパッドを駆使してSNSで友人とコミュニケーションなんかが増加していくからだ。そういうインドア生活スタイルが今までより増える。家にいて楽しむことが増えるから雑誌や特定の書籍(そういうデバイスの選び方、使い方なんか)もかなり売れてくるだろう。そして…。
 デジタルデータに飽きたり疲れたら、人は「癒し」が必要となる。したがって健康産業とか、ペットなどリアルの癒し系、娯楽系が伸びそうだと考えてよい。映画・美術館、スポーツ観戦などもたぶん好景気に回ってくる。ものがたりを創れる創造性が人々に受け入れられる。 
 誰でも綺麗な写真がごく簡単に撮れるようになっているので友人とメールやツイッター、ブログなど「SNS」でデジタルデータをやり取りするなど、電子的な趣味も需要が急速に上がる。例えばデジタルカメラではSonyの「ミラーレス一眼レフ」タイプが小型軽量、デザインも格好良くて女性に大好評だと言われている。これなんかは世の中の動向にまさに忠実で象徴的と言える。NECとレノボのPC合弁などもこのようなモバイル化、パーソナルエンターテインメント化、デジタル生活化、などのストリームを捉えられるかどうかが成功のポイントという気がする。
 逆に過去、1980年代くらいまでは若者の人生に必須の”モノ”だった自動車(で友人や彼女とドライブ…、)なんかは、数年前から明らかに若者離れが起きている。都市部ではさらにすたれていくのではないだろうか。車を持つのは実用面で必要な家族とか、地方の生活者などに限られるため総需要は減っていくだろう。そうでなくても高齢化少子化。一人っ子をベビーカーで電車に乗せることは既に社会的には許容されいつの間にかOKというか普通にあちこちで見られる風景になっている。実際にその光景をよく見かけるのは私だけではないだろう。これら社会現象の変化(Paradigm Shift)に伴い、一体何が起きるのだろうか?
 郊外型レストランチェーンは苦戦となる。よほど料理の味が旨いか、特徴のある(差別化)したサービスができるとか店に「ものがたり」性のある店なんかが生き残り、あとは不振になってやがて撤退していくと思う。遊園地も同様。デイズニーランドのようにリピーターでも楽しめる「ものがたり性」を持つところはストロングポイントを維持するのでまずまずだが。特徴のない所は明らかに経営が苦しくなるだろう。そのような社会現象がこの後、数年間は続くのではないだろうか。これら風潮に関係なく健全な成長をするのは、たぶん食品とか生活雑貨、衣料に医療などだろうか。少子高齢化で人口が漸減していく社会で人と社会の心理や必要性を見越した質の高い、癒しや心地よさを感じさせるアイデアのある企業や個人商店だけが繁栄を手にすることだろう。

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