Andyの雑記帳blog (andy-e49er) ⁦‪@Accurasal‬⁩

内外について個人の思いを綴る雑記帳です|andy-e49er | Twitter@Accurasal

日本貿易保険 (NEXI)と信用リスク

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AIBA 貿易アドバイザー協会の月例勉強会。今月は NEXI (株)日本貿易保険の信用リスク・カントリーリスクに対する貿易保険について新たなレクチャーを受けました。

◉数年前、同種のセミナーに比べ、新たなサービスやスキームが紹介されたので大変勉強になりました。(例)輸出企業向けに、信用リスクを填補するNEXI がサポートする保険の紹介とともに、バイヤー信用調査に関するサービスのヒントが得られました。

 日本の中小企業が海外との取引を始めるときに最も厳しい(難しい)のは、取引相手の信用リスクを推し量り評価して、取引を決断・実行することかもしれません。

【宣伝広告】#AIBA

AIBA認定貿易アドバイザー試験の唯一の受験対策教材、来年度試験への準備に最適の一冊が発売されます。
■科目:貿易実務、国際マーケティング、貿易英語
■価格:3,000円(消費税、送料込み)
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■お問合せ:貿易アドバイザー協会(AIBA)TEL:03-3291-2223

五郎丸の ”必然”

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日本経済新聞 2021/12/18 (土) 33面スポーツ

記事全文へのリンク🔗 

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH26A2F0W1A121C2000000

ラグビー🏉五郎丸歩氏の生き様がカッコいい…というか、実に『地に足がついて』、素朴で素晴らしい。今、この時をしっかりと努力する、そのスタンスが、である。

周りからもてはやされる過去の栄光には興味も何もなく、大事なことにフォーカスしている。

外から見た時『成功している』人には、必ず陰での見えない信念とか努力、何かを学び続けるといった向学心、向上心、改善する思いなどがあふれていると思う。

#必然  #努力 #仕事 #研鑽

米中関係の行方と日・米・中を巡る経済・通商・貿易

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12/22 報道から分かること : 

[https://twitter.com/Accurasal/status/1470986277088825346:embed#関西学院大学日本関税協会東京商工会議所 第8回共催セミナー『米中関係の行方と、日・米・中を巡るこれからの経済・通商・貿易』180人程度参加。 #RCEP講演「米中関係と中国経済のこれから~マクロ、金融の視点から」(前)日… https://t.co/UcmnM3Y6L0] ▼

米中関係の行方と、日・米・中を巡るこれからの経済・通商・貿易

✍️メモった内容をそのままに👇

福本智之氏の講演から、ポイント】福本氏、経歴なかなかの方→(前)日本銀行国際局長  (現)大阪経済大学経済学部 教授 福本智之氏
ハーバード大学ケネディ行政大学院の客員研究員のほか、中国でも研究員を務めた経歴)
中国経済の見通し。中国共産党が5%割れを容認することはないだろう。

・最大リスクは不動産(金融とリンクあり)
👉米国経済を追い抜くか : 強気・弱気・中庸各シナリオにより、抜けないケースもある。

👉(毛沢東が提唱し、そのあと鄧小平が "先に豊かになる者を許し、多くは後から追い付く" を方針とした)”共同富裕” これを習近平は本気で進め、各種経済対策を発している。
米中の経済面での全面的なデカップリングはない。しかし米中対立の長期化は避けられず、安全保障に関わり得る製品サービスを扱う場合は以下の点を重視。

  • 生産拠点や研究開発の分散、技術の流出阻止、人材の流出阻止
  • 米国・中国・日本の政府のロビイングとインテリジェンス活動の強化
  • データ管理の強化

サプライチェーンの強靭性強化の観点から生産拠点配置を考える。

🔻

 【経済、通商、ビジネス】パネル討論はメモらなかった。特に目新しい話もなかった。

時間になったのに…モデレーター氏の持説(用意した資料、これいつもこの人の定番)終了予定・定刻四時を過ぎても🕓後10分延長とか仰ったのでカット。社会人、時間を守れないのはタブー。他山の石。

◉以下(資料として)✍️

関西学院大学日本関税協会東京商工会議所 第8回共催セミナー
『米中関係の行方と、日・米・中を巡るこれからの経済・通商・貿易』
始まりました。180人程度が参加。
#RCEPについてもあるので申し込んだ。

セミナー名:「米中関係の行方と、日・米・中を巡るこれからの経済・通商・貿易」
■2021年12月15日(水)13:30~16:05
■プログラム・スケジュール
開会挨拶: 13:30-13:40
13:40-14:40
1.講演「米中関係と中国経済のこれから~マクロ、金融の視点から」
(前)日本銀行国際局長、(現)大阪経済大学経済学部 教授 福本智之氏
ハーバード大学ケネディ行政大学院の客員研究員のほか、中国でも研究員を務めた経歴)
14:45-15:10
2.プレゼンテーション 「ダイキン工業の米国、中国事業展開と市場への取組み」ダイキン工業株式会社 常務執行役員(経営企画担当) 
足田紀雄氏   
〈 休憩 (10分) 〉
15:20-16:00
3.パネルディスカッション 「米国と中国、二大市場とこれからの通商・ビジネスの展開」
パネリスト :福本智之氏、足田紀雄氏
モデレーター:関西学院大学 フェロー 美野久志

🔻追加情報あり🔻

2021/12/14米国、人権を主眼とした輸出管理イニシアチブを4カ国で立ち上げ
(米国、オーストラリア、デンマークノルウェー、カナダ、フランス、オランダ、英国)

JETROニューヨーク発、リンク🔗  https://www.jetro.go.jp/biznews/8b9a309e1d587ea0

わが国製造業企業の海外事業展開に関する調査報告
2021年度海外直接投資アンケート調査結果(第33回)
https://www.jbic.go.jp/ja/information/press/press-2021/1224-015678.html
国際協力銀行JBIC から(一部・要点抜粋)
#サプライチェーン リスクは"物流の途絶"
#半導体不足 は全業種へ影響
#製造業企業 #海外事業展開

2022/1/10 情報追加掲載(TwitterからTweet済みを転載)出典明示あり

 
#木内登英 #NRI

(引用)世界の国際資金決済については、米国がそのデータを牛耳り、それを安全保障政策にも最大限利用してきた。今度は中国が世界の物流データを牛耳り、それを対米戦略に活用する可能性も出てきたのではないか。データを巡る米中の覇権争いは、その範囲を拡大させつつ一段と熾烈さを増している。(木内氏談)

 

 

 

 

半導体と世界戦略・経済安全保障

6月。この投稿から早や半年が経ったが世界の半導体逼迫の様相は大きくは変わっていないようだ。いま、半導体を調達する現役の職務の面々は苦労多く、胃が痛い毎日を過ごしていることだろう。

👇元の投稿はここから先

2022/1/10 (月) 経済産業省の政策検討|デジタル社会の実現について:第2回 産業構造審議会
経済産業政策新機軸部会 事務局説明資料(METI/経済産業省)から
『日の丸半導体凋落の主要因』ほか該当資料のURLリンクほか、追加掲載。

 

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このテーマは深く、関連要素が広く、経済安全保障や貿易局面の重要性は限りないものがある。とても一つのブログ記事では語り尽くすことが出来ません。本ブログでも、テクノロジー半導体、経済安全保障、米中の貿易摩擦など多岐にわたる考えがありますね。

リンク🔗 https://andy-e49er.hatenablog.com/entry/20210529/1622233800

12/28 追加🔻

2022/1/10 (月) 経済産業省の政策検討会|デジタル社会の実現について:第2回 産業構造審議会 経済産業政策新機軸部会 事務局説明資料(METI/経済産業省):(本人のTwitterから転載)

2022/1/27 (木) Intelのニュースにコメント👇

日本メーカー世界制覇の終焉 “盛者必衰産業

#Intel #半導体業界 #勢力図
#ものづくり #水平分業


 

 

文学探偵の推理・謎解き、サリンジャー

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新潮選書『謎ときサリンジャー』(副題 : 自殺したのは誰なのか)竹内康浩・朴舜起 共著 を読み始めた。

実に不思議な本。このような著作は初めて。

あの、”Catcher in The Rye” 「ライ麦畑でつかまえて」を書いた米国作家サリンジャーの発表済みと未発表の著作全体にまつわる「」についてのサリンジャー文学史と著述部分を俯瞰した "一風変わった推理研究" になっている。

あの謎短篇のラストが実は「事件」だった?驚天動地の評論。

  • 前代未聞の問いは問いを呼び、やがて「ライ麦畑」も含む作品世界を一変させる。世界最高峰のミステリ賞(エドガー賞) (評論・評伝部門)で日本人初の最終候補となった「文学探偵」が弟子とともに天才作家の謎を稠密(ちゅうみつ)なロジックで解き明かす。

たまには、アメリカ文学について知ってみるのも面白いか?などと思いついて、新聞の書評欄で興味を惹かれた一冊です。

追記 : サリンジャー作品の謎解きのキーワード。その1つが芭蕉芭蕉の名は元来バナナツリーのことを意味する。「テディー」と「バナナフィッシュ」…

引用する芭蕉の2つの俳句…

やがて死ぬけしきは見えず蝉の声」と「この道や行く人なしに秋の暮

  • 歴史探偵ならぬ文学探偵の竹内は2つの小説がつながっており、作者であるサリンジャーが読者が注意深く後に分析をしないと分かりようのないつながりを小説の中に、主人公のセリフをヒントとして埋め込んだことを分析している。

ヒントは、この本の救急番号にある。

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👇このツィは、300人程度が見てくれた。キーワードが良かったからか?



ラジオと本。聴くこと、読むこと。

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☝️#ラジオ
ラジオは、送り手と受け手の距離が近い、心に直接届く、ゆえに音楽科にとっては、とりわけ大切なメディアです。」(山下達郎)

☝️TokyoFM Life time audio 80.0 全面広告から
私も今もラジオ好き📻です。

FYI. なんとなんと1度目の米国転勤の時、買い求めたソニー製の3バンドのラジオを今も使っています ♪ …1987年の4月でした( ^ω^ )
#FM東京

2021/12/15 (水) 終日、非出勤日でした。

 

国際社会での存在意義と(覇権への)外交政策

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末尾に中国🇨🇳長期戦略を追加しました。(1/10)

・12月14日火曜・日経新聞15面『韓国、中国加盟方針で焦り』TPP申請へ、国内の合意形成が焦点…の大型記事が掲載されました。

・1面トップには小さく『韓国、TPP加盟申請へ』 副首相「経済秩序が変化」のヘッドラインで5段の短い記事が出ています。

・同日【大機小機】コラム記事と併せて、アジア太平洋地域の国際関係としてかなり参考になる情勢報道である、と思います。

かつてFTAの優等生として日本を一時期すっかり凌駕していた🇰🇷韓国は、今や文在寅政権で迷走、国際社会の最新潮流に出遅れ感がある、と言う気がしています。(個人的感想ですが…)

🔻また別のテーマになりますが、本日気になった内容から…👇

#テクノロジストの時代
経営学や企業マネジメントの世界ではよくジェネラリストとスペシャリストの話が出て来た。だが日本に必要なのはその2つではなく、国際的意思決定をリードできるテクノロジストなのではなかろうか。

テクノロジーや制度設計に長けており、説得力ある論理構成で他者と話が出来る高度な外交・交渉力の持ち主が求められる気がする。外交(防衛や安全保障)も国際規格も、そして政治だろうと企業経営だろうと、マネジメントの根幹は同じだと思う。

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👇関連する情報。

  • 中国はTPP加盟申請を行ったばかりか、シンガポールやチリが持つDEPAと言うデジタル協定への加盟も申請しているところだ。
  • これら自由貿易協定やデジタル協定以外のところで長期世界戦略としての一帯一路が既に有名だ。

中国の長期戦略:「一帯一路」と「債務の罠

スリランカ🇱🇰

以下JETROウェブサイトが中立で冷静な情報を展開していると思われるので紹介したい。

(アジアに浸透する中国)99年租借地となっても中国を頼るスリランカ(荒井 悦代)

- アジア経済研究所https://www.ide.go.jp/Japanese/IDEsquare/Eyes/2018/ISQ201820_021.html

要旨抜粋スリランカがインド洋の要衝といわれる理由は、パソコンやスマホmarinetraffic.com

と入力して見てみるとよくわかる。

多くの船やタンカーが年間6万隻が行き交うスリランカの南端にハンバントタ港が位置する。中国の合弁企業がその運営を99年間任されている。