本📖『55歳からの後悔しない人生』
第二の人生の助走期間をどう過ごすか
山﨑武也著 2011-11-29. 学研パブリッシング
⭕この本は読みやすく、簡潔に真髄をついている。もう一度、56歳になって読み返そう
👉こう書いたのはいつのことだろうか。
間違いなくこの年齢より前だから、"Evernote" なるアプリを頻繁に使って、備忘メモを多く書き溜めていた "あの頃" に違いない。この歳で今日振り返り少しだけ加筆した。
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全力投球をしていれば、たとえ芳しくない結果になったとしても、悔やむことにはならない。そこでいい結果が招来されたら、その満足感と達成感は大きいものとなり、それは大きな自信へとつながっていく。その自信こそが、新たに展開される「異次元」の世界に飛び込む推進力となるのである。
引用元「はじめに」より
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⭕五年の「助走期間」で人生は好転する
第1章 人生は「段取り八分」で
・備えあれば「悔い」なし
・定年は人生の乗り換え地点
・実現可能性が高いことだけを考える
・「予行演習」のすすめ
・震災でわかった「当たり前」の価値
・まわりと比較する必要はない
・来るべき日へ向かい「助走」を始めよう
第2章 仕事でやり残したことはないか
・三十余年の努力の「棚卸し」の時期が来た
・立つ鳥跡を濁さずー潔い去り方
・「やり残したこと」はないか
・人脈をつくり、維持していく
・組織や後進への置き土産
第3章 金の準備は万全か
・「年金だけでは足りない」と言うが、出る金を入る金に合わせて節約することこそ大切。運用で増やそうと思わず、退職金には手を付けるな
・子供に何を残してやるか
・まずは自分自身への投資を
第4章 家族を大切に扱っているか
・震災で改めて思う家族の大切さ
・夫婦の危機管理
・子供たちには尽くし続ける、それが親の義務
第5章 遊びを疎かにしていないか
・品のよい、程々の遊びは人生に必要
・趣味で一流を目指す必要はない
第6章 健康と老いに向き合っているか
・食生活を改める
・「学習」が一番のぼけ対策
第7章 「後悔のない人生」を成功させる秘訣
・今日できないことは明日もできない
・懐かしい人と旧交を温める
👉高校の卒業同期の全体同窓会の案内が舞い込んだ。前回遡ること3年生当時同じクラスの同窓会を行った幹事の1人から転送を受けたのだ。彼ではないクラスメートの友人2人に連絡をとった。私が起点になりそれぞれと申し合わせ、ともに参加申し込みをすることになった。
- うち、1人は確か2018年に自らがクラス会幹事で催行した時に会っている。
- もう1人の方はその時、結構大手の有名企業で役員をしていて参加できなかったから、今度会えれば相当な年月が経った後、ということになる。
このほか、会社の入社当時の同期、1回目のアメリカ勤務当時の同僚とは、昨年会っている。それに私は、現役として働くことを継続しているから、その職場の懇親会は割と多く開かれ、参加している。こんな風な調子で、今の人生の cruising をあと2年くらいは続けていきたい。