ときおり人生ジャーナル by あきしお ⁦‪@accurasal‬⁩

ときおり人生の思いを綴る雑記帳|andy-e49er | ID-Zerv 2b trusted @Accurasal

戦後70年談話・歴史認識(資料)と教訓

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出所: 日本経済新聞 2024(令和6)/8/27 (水)朝刊

40面、私の履歴書』 北岡真一氏の第26回

2015年2月、安倍晋三首相は「20世紀を振り返り、21世紀の世界一秩序と日本の役割を交渉するための有識者懇談会」を発足させた。(北岡真一氏、東京大学名誉教授が当時この懇談会の座長代理)

◉📝✍️この公式の日本のアジアにおける歴史認識をきちんと記録しておこうと思う。なので日経新聞のデジタル記事を拝借させていただきます。

私の履歴書を私が連続で毎回全てを読むのは、稀で珍しいです。

  • 理由は日本政府のリアルな行政執行と法律問題、その当時の国際関係、現実の国際情勢の中を平和維持の外交や通商の分野で政権を支えてきた北岡氏の物語だからです。

気がつけば、連載も最終回になっていた。北岡伸一先生のこれまでの経歴はすごいものがあるが、政府から頼まれての業績にも目を見張るものがあり、JICAの理事長を務め、引退後も (8/31の土曜朝刊、第30回) "教育者に戻って" では、「母校で教べん 郷里でも」- 日本の突破口、教育を基礎に と題している。国内では政策研究大学院大学の授業を続け、(以下、引用)

「7、8割が外国人で、多くは途上国の政府の若手エリートだ。ゼミ合宿までした。外国にはほとんどないらしく、みんなとても喜んでくれた。昨年からの参加者には、韓国の元駐英大使もおられる。」

 「今春からは久しぶりに東京大学法学部でゼミを始めた。近代日本の思想、例えば福沢諭吉や中江町民や吉野作造らの著作を読み、彼らの節を今日に適用すれば何が言えるかを議論させている。東大法学部の上洛が伝えられているが、やはりできる学生はいる。指定しないのに、かなり高度な専門書を読んでくる学生もいる。捨てたものではない。」

 「また、奈良県立大学の理事長を務めている。私の故郷である奈良は日本統一の原点であり、日本最初の本格的な首都であり、中国、韓国など多くの国々の人々が住む国際都市だった。多くの戦乱や疫病の流行を乗り越えて、今に至っている。」

北岡先生は【自信を持って教えるためには】と続く…

  1. 第一に、問題について詳しい理解を持っていること、
  2. 第二に、日本式とか、日本型などという曖昧なコンセプトを使わずに、普遍的な概念とロジックで伝えること、
  3. 第三に、率直であることだ。こちらに都合の悪いことも話す。

✳️ 2点目はこのままでは適さないけれど何がしかアレンジして、これらの3点を私が公的機関で講師を務めて相手にお教えするとき、そして日々質問や相談ごとに対応・回答をするときに取り入れ、役立てていこうと思った。

ありがたく頂戴します。