ロダンの彫刻が国立西洋美術館のフロントヤードに3つ飾られてる。これは正面に向かって右手。
上野の森は、国立西洋美術館で、ル・コルビュジエと夏の藝術鑑賞をしてきました。なかでも印象的だったのがこれ。
作品 : 「マリー・バシュキルツェフの胸像」
-1895年頃、大理石、松方コレクション
像主のバシュキルツェフは、1858年にウクライナで貴族の家系に生まれ、フランスで活躍した画家。25才の若さで世を去るまで書きためられた膨大な日記がある… →どんな日記だろう
作、シャルル=ルネ・ド・ポール・ド・サン・マルソー (フランス) →いゃ長すぎでしょ、と思いながらも作者名、正確に書き取った。(笑)
国立西洋美術館 19世紀美術
撮影 : 常設展にて (2023/8/30)
ここの大部分の作品を収集してくださった松方氏と🍭WWII敗戦後にフランスに接収されていた品々を外交交渉により日本へ取り返した吉田茂、オフィシャルスポンサーの川崎重工業、美術館のスタッフみなさんたちのおかげです。今日はすっかり堪能しました。
黒い二体の彫刻作品もロダンです…(ルーブルだったかメトロポリタンだったかもう分からなくなったが、”考える人” をはじめ、同じ作品を複数作っているから、ここにもあるわけですね。)
8/25(金)に東京国立博物館古代メキシコ展を観た話をAIBAメンバーのzoomでシェアしたら、
『65歳以上になると常設展は “無料” だよ』
と知らされました。なので非番の今日、早速来てみました。自分の年齢を改めて思い直すとちょっと楽しくなくなるんだけれど、こういう役得があるなら➕ですよね。使わないと。
夏休みで小中学生・高校生辺りや子ども連れが多く。更に海外からのインバウンド客(中華系) が目立って多かった (8/30) 午前中でした。
パブロ・ピカソ(新たな展示物)ラッキー🤞
ミロ (英語だとmiloは、"マイロ" なんだね)
両巨匠ともにスペイン🇪🇸。二人とも好きな画家です。ゴーガン(ゴーギャン)も一作だけありましたね。あと、ピカソも。この2人のは撮影しませんでした。また次回にでも。
👇ロダンの彫刻、残りの二体。両方ともNYメトロポリタン美術館にあったような記憶。
この後、役得利用できる常設展として、もうひとつ。隣の国立科学博物館へ移動しました。以前、日本の100年の産業展だったかで見に来た時は時間が足りなかった記憶のミュージアム。こちらは夏休みということで子どもを連れたご夫婦、カップル、外国の方、かなりの混み具合でした。
年齢で無料で、気軽だし、気が向いたらまたこの二つのmuseums に行きたい、と思いました。次回は孫を連れて『科博』かもしれません。"孫" が登場する年齢になったのだなぁとアイデンティティを再確認しました。
なお、Instagramの方にも同じ撮影のものですが、別のコメントを付けて掲載しました。👇
国立西洋美術館 ( NMWA ) で、モネ、ルノアール、ピカソ、ミロ、ゴッホ、ゴーギャン、ドガ、ミレー、ルオー、ロダン ほか、17,18,19世紀のヨーロッパ藝術を観てきました。
仏ルーブルやオルセー、NYメトロポリタンやMoMa, Boston Museum とはまた趣が異なりますが、見どころはそれなりにあり、楽しめます。半日で良い感じ。
・写真にないキリストとマリアの2連絵画🖼彼らの憂いの表情が胸を打ちました。
💮 展示の最後に、ル・コルビュジエの絵(抽象絵画) が2作品・撮影禁止で飾られていて、"牛" taureau series の一作品みたいでした。あの画面を五分割、六分割?したような直線と抽象的な造形の並べ方は、解説を聞かないと解らない "不思議な雰囲気の傑作" 名作だ、と思いました。
知られている通り、建築家として世界的に有名で、国立西洋美術館本館は彼の設計です。建築のみならず、抽象絵画での才能も優れたものを持ち合わせた人なのですね。ル・コルビュジエ
https://g.co/kgs/EVYMf9ル・コルビュジエ 芸術作品 Taureau XVI (1958) とよく似る絵画が🖼あった。series作品だろう。私の生年だから、特に印象深く感じる…。
Taureau XVI (1958)