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国立新美術館 “新制作”展

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2023/9/25 (月) 非出勤日に出かけて13:45〜見始めた、blog作者本人の備忘メモ✍️

国立新美術館 “新制作”展

SHINSEISAKU…4時半頃まで

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まず、2階の絵画🖼から見始めた。本当に絵画の作風から作品の明度、暗部、メリハリ、具体性 vs 抽象性のさまざま。見始めてすぐに決めたこととして、気に入った作品のみを撮影した。

  1. 『時の眼差し ‘23-T 』稲垣敏彦・作(左)     および『時の眼差し ‘23-M 』(右) 稲垣敏彦f:id:andy-e49er:20230925185106j:image シュール?
  2. 『World of Water II 』岡本俊子・作f:id:andy-e49er:20230925185112j:image 色のグラデュエーション
  3. 『喧騒の街』鶴山好一・作f:id:andy-e49er:20230925185056j:image写真か。渋谷か?‼︎
  4. 『TEMPURA PANIC II』小松隼人・作、新作家賞f:id:andy-e49er:20230925185120j:image
  • 上『罪をとらえる』木滑美恵・作 および  下『罪をさし出す』木滑美恵・作、新会員f:id:andy-e49er:20230925185103j:image
  1. 『パリ・アラカルト』谷垣美穂・作 f:id:andy-e49er:20230925185052j:image イラスト・ポスター風

次に(1F 彫刻の部) と (スペースデザイン)に移った。彫刻作品の独創性とそれぞれの個性、材料と制作された造形物のひとつひとつはエネルギーの塊。中には超ユニークな作品や、ものすごい労作と容易に想像されるものもあって、実に心の底から "極めて度肝を抜かれる思い" がした。

「スゴい」この一言。

あまりの凄さ。デザインと造形、そしてさらには、素材が斬新。材料の多様なさま、あるいはまた造り方の特殊性などにも感嘆してしまう。日本のアーティストのレベルってスゴいな。

#新制作 #彫刻 #国立新美術館 #公募展
「彫刻は、地球上のすべての物質を材料とする壮大な芸術です。人類の歴史の中で最も古い「形」の芸術である彫刻は、人々の遺伝子に記憶され、私たちは美しい表現の歴史を模索しながら歩んできました。」 出典 : 2023 SHINSEISAKU #新制作手帖 )

「様々な物質には、宇宙の記憶が宿り、未知の素材の加工技術には人類の英知が刻まれています。」

👉深い。彫刻作品のエネルギーと労力、創造力、製作手法こそまさにテクノロジーでした。あまりにスゴくて感服いたしました。

記憶の扉が開く🚪

🏫 私の高校の裏手、壁一枚で隣接するのが東京藝術大学。高校に隣接するは美術部門。そこの建屋の外で、ものづくりしていた。それを観たのはずっと後。学内の美術館。キャンパスに初めて入った時、ブラ見して校舎裏手で遭遇。あそこで見かけた、さまざまな材料のカケラから完成形に近い作品まで。そこには創造性の爆発があった。十数年の時を経て、結実していた作品感覚。ちょっと鳥肌もの。ざわ

そうして、写真は撮り始めたら枚数と時間がかかり過ぎると自分の性格上よぉく判っていたので、数枚にあえて限定した。

  1. (1F 彫刻) 『ポレポレ』Pole Pole 鉄・木 河村顕章・作品  f:id:andy-e49er:20230925150249j:image 衝撃的。上半身と下半身は木製。馬の体は二つに折れてる。真ん中の胴体はかのアングルでは分かりづらいけど、町工場で溶接された感ある、四角い鉄製フレーム❗️
  2. 『森のブランコ』桐・杉 梶本良衛・作品f:id:andy-e49er:20230925150237j:image メルヘンなのか果たして?
  3. (1F 彫刻) 大部屋の右手、全景。

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戸外展示もあり。

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向こうに見えるは "ミッドタウン東京". 

そして最後に (3F 絵画) 🎨🖼

絵画賞を含む大判の作品六枚まとめて。中景を撮影した。

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💮国立新美術館の内部デザインはインバウンドの観光客にも人気なようで、撮影する人が目立っていましたね。私も前にも何回か撮っていますが今回もまた写真撮影🤳

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次にガラス越しに撮影しようと思ってたら、警備員が隣の二人連れに注意してたのが聞こえ。ガラスより外に身を乗り出したりカメラを出しては行けない (落下のリスク抑止だな) …注意表示もそのあと見つけた。だから足がガラスに映るのよ。笑笑

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ところで、この新作展は、一階から二階、三階と縦に展開されていた。

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上の展示は上にサマった通り、驚きと印象的な作品の連続だった。でも下のシリーズは私の好みではなかった。順番として先に観たのは大正解だったろう。よかったよかった。

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2023/9/25 (月)