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“Don’t look Up” と『見下す』自由

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三寒四温。東京では靖国神社において桜の🌸開花宣言がありました (3/20)。さて、

毎日ヨーロッパの状況を見て心が疲れた人へ、心折れぬためにはこれ…。認識しておきたい👇

気分転換になりますか?

▼続けて、

ドント・ルック・アップ : 作品情報 - 映画.com

(上記リンク先の『映画.com』から抜粋して引用)  第94回アカデミー賞では作品、脚本、編集、作曲の4部門にノミネートされた。Netflixで2021年12月24日から配信。

  • コメディならではの馬鹿馬鹿しさを随所に散りばめ尽くしつつ、キャストは有名俳優を揃えている。
  • 脚本とストーリーの随所に現代SNSが発達した時代における、衆愚政治による民衆のニ極分化と、暴力や不正、癒着、政治腐敗など "汚点要素" を意識、うまく散りばめ詰め込んだ感じ。
  • SNS発信のコラージュを挿入したりと、造り込み方にもそれなりの工夫が感じられる。(曲がりなりにもアカデミー賞候補だし)評価は高くていい。

そのような意味で『渾身』『乾坤一擲』の作品と言えるかもしれない。

  • 自国政権の過ちやマイナス面であろうとも、こんなにあからさまにパロディー化。自由に批判、風刺、揶揄するアメリカ映画界の自由度。

宇宙空間をはじめとする世界各国の生活映像の豊富さや空間スケールの大きさも感じさせてくれる特殊効果が高い作品ではある。

Don’t look Up は作品中で国家の断絶を煽り、主義主張をアジる際に、間違いに目を瞑らせる"One word" スローガンとしても使われる。

明らかなパロディであれ、政治主導者たちの愚かな様や間違いを常識ある人たちが見下して『痛烈に批判する』ことが自由に出来る平和な社会に支えられて作ることのできる作品だ。

#StandWithUkraine

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