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Web3.0が戦争を止める

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今朝 (2022/3/20) 見た中から、大切と思われる情報(可能性が大きいこと)を取り上げます。

💮「デジタル戦」を制すれば侵攻は止められる

元 Social Text 社のCEO 氏が今回のロシアによるウクライナ侵攻の暴挙を解決するのは "Web3" になるかもしれない、と、2/24からすぐのタイミングだ、ごく短い一言をツィートしていたのを見て、私は俄然、自分の膝を叩いたことが思い返されるからだ。

2006年。彼の率いるmountain view本社で会った時の衝撃から。当時勤めていたソフト事業でのコラボ(Web2.0系新技術を使う)新規事業企画と契約予備折衝で一度だけ F2F で会った相手。当時としてエッジにある領域の打ち合わせをしたことがあり、それ以来、彼の発信をフォローしている。

その意味は下に🔗リンクを掲載する紹介記事を読めばよく分かります。

  • digitalを使いこなす広義の Web3.0 (webサイトを駆使するdigitalデータを使う情報処理や便利な仕組みの総称…例えばSNSも含む) を使いこなして、一国の防衛を指揮指導すれば、悪に対抗出来る力はあると思う。

対ロシア「デジタル戦」指揮 ミハイロ・フョードロフ氏 ウクライナ副首相兼デジタル転換相
下記URLから記事を読むことができます。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB162IE0W2A310C2000000

◉刃物🔪、銃、ドローン、ロボットやAIなど、『軍民両用』のデバイスやテクノロジーは、悪用されたら大変なリスクを産むが、逆に言えば、ホワイトハッカーなどの活躍で情報戦を制すれば、悪には勝てるという見方だ。だから、いま、Web3.0 に注目したい。#StandWithUkraine

しかしながら、以下の記事の行為は少し私の期待とは異なり逆方向かとも思う。あえて掲載👇

コラム:ウクライナ、暗号資産などで1億ドル調達 変わる手法 | 出所 : ロイター
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-idJPKCN2LC0F8

◉あとニつ。日本経済新聞・コラム "風見鶏"

『運河に並んだロシア国旗』🇷🇺ここから今回の軍事侵攻につながった(かもしれない)ポイントとなる歴史的事実の要点をピックアップしてみよう。👇

この見方、非常に重要だと感じています。

  • 98年5月、英国バーミンガムで主要8カ国(G8)首脳会議が開かれた。ロシアが初めてサミットの正式メンバーに。      祝賀のためのロシア国旗が春光まぶしい運河にずらりと並んだ。
  • 旧ソ連崩壊後のロシアは民主主義や資本主義を学ぼうとし、日本への期待も大きかった」(元外務省欧亜局長・東郷和彦氏)   懸案の北方領土交渉は、92年に宮沢政権、98年に橋本政権、2001年に森政権でそれぞれ一時は前進するかに見えた。
  • (米欧とロシア🇷🇺の対立を決定付けたと考えられる) 08年ルーマニアの首都ブカレストで開かれたNATO首脳会議→アルバニアクロアチアの加盟を決めた。旧ソ連ウクライナジョージアの参加を継続協議とした。そのときに、
  • プーチン氏はレッドラインを超えるぞとはっきり言ったが、NATOの東方拡大は立ち止まらなかった」(東郷和彦氏)

日本経済新聞編集委員 坂本英二氏論稿)

日本経済新聞 2022/3/20 (日) 朝刊3面・総合2        『バイデン氏、ロシア支援に警告』習氏は言質与えず(米中首脳協議)

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出典 :  (米国務省と中国外務省の発表から、日経新聞まとめ : 米中首脳の発言)

最後に。ハワイの日系人に大事にされている日本語「おかげさま」。ウクレレの世界的奏者にして日系五世ハワイ在住、ジェイク島袋さん(45歳、父方が沖縄、母方は福島にルーツ)は以下のように訳していると言う。

" I am what I am because of you. "        (私が私であるのは、あなたのおかげ)

世界が平和であり続けるためには、この「おかげさま」の精神性が大切ではないだろうか。SNSを使うときも、私は「おかげさまで」行きたいと思った。

2022/3/26 追加して書きました。

平和に反する国際法違反の侵略を始めたのはプーチンであり、悪の所業と最大級の非難をするものだ。そうは言っても結局…👇

戦線に投入されたロシア人も人間であり一部の非道な奴らを除けば、彼らだってプーチンの犠牲者。

安全保障や領土の保全という一つの壊滅的なトラウマが、大切な命を壊している。

一方的な今回の軍事侵攻を戦争とは言わず、作戦と言おうがロシア側のプロパガンダ表現に関係なく現実に両国の尊い人命が失われる。なんとも言えぬ虚しさ。

ソフトパワーとハードパワー

隣国に攻め込まれぬ為に結局は外交や経済協力などのソフトパワーだけではなく、抑止力・安全保障の現実の物理的なフォース(つまりは軍備、軍隊、そして兵器などのハードパワー)が不可欠なものだ(だったことの例証が今ここにある)という事実。

  • これまでの歴史を知るこの世代の地球人類として実に情けない。
  • 全ては狂える専制国家指導者の責任だが、彼を止められないこと。その虚しさは超巨大な人類国家体制における悔恨である。

情報とこのシステムにより侵略者の粗野なハードパワーを堰き止め、凌駕し、戦況を変え、1日も早く停戦へと導くことを願う。

 

2022.2.24 の侵攻から半年が経過したが、未だ戦闘が終息する気配が見えず。ウクライナ国民の苦難が続き、心が痛みます。