自ら動き自分が体で実践するにはもはや遅すぎるが…観ることで知り何か掴めていく一種の「癒し」・「悟り」そして痛快さにコロナ禍で、少しは気分が満たされる。
遠い昔になってしまったが。中学2, 3年の時クラスメートが少林寺拳法をやっていた。教室内で軽く見せてもらい、手技で投げられたり、絞め落とされたことがあった(念のため、イジメではありません)。
- 単にその後の出会いに恵まれなかったが、忍者🥷忍術とか、武芸・武術・武道を『道場で習う』ということは、一度本格的にしてみたかった。
痩せていて小さく体重も軽かった高校生時代。体育に『柔道』の時間があったが…寝技でいつも劣勢だった。関節技や絞め技は禁止。あることすらもちろん知らない。
- テレビでボクシングとプロレス放送がある程度で、Brazilian柔術とか「格闘技」の世界の存在も知らないままだった。
格闘技でなく護身と礼節のため
合気道か空手道あたりを学びたい。
GHQが7年間禁じた日本の古流古武術。すべての技術は「舞」に隠せ…教え
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年2月12日
『鹿島神流』剣術と柔術を中心にした総合武術、そして『神道流』剣術、居合道等の古流武術の型を基本とし「舞」の要素を取入れた剣武術などがある。
神社出身の塚原卜伝は神道と一緒に武術を練り上げてひとつの技を作った。
古流と言われるものは技と言うより精神と武芸がひとつになったもの。だから人を斬るだけでなく生かすこともできる。相手に悪しき心があれば砕くこともできる。古流武術は精神に重きをおく。
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年2月12日
武士道、活人剣。(稲川義貴氏)
古流古武術は、『心眼系』心の眼で見なさいという教え。自分の正義、自分の心で相手を見て闘う。心眼で心が読めるようになったので相手がどう来るかが分かる。先の先を読む心眼。
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年2月12日
心を読むと言うのは呼吸を読むこと。だから呼吸を隠せと言う教えが秘伝に残っている。
(稲川義貴氏)
国防(自衛隊に教えるっていうのは国を背負わないといけないので…)(1つの芯は武道から作っている)それを刀を置いて素手で出来るようにしたのが “ゼロレンジ” 『ゼロ距離戦闘術』(稲川義貴氏)
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年2月12日
『すべては「舞」に隠せ…』
武術家と芸能は昔からつながっていて表裏一体できたような気がする。など
✳️ 平和を愛し、争いは望まないが、自衛・護衛、護る、守る、守護心は必要だ。心があるだけでは足りず、その技術もなければいけない。
言葉の闘いである交渉ごと。単に口先介入でなく、相手の理不尽な攻撃(口撃)に相対する正義(正論)や、天と地と時を味方につける高邁な精神に宿る 知的戦闘術 を知らなければ、相手を折れさせ和平合意に漕ぎつけることはできないだろう。
✴️歴史、伝統、文化、風習、精神論の異なる相手に対抗して説得で何かを成し遂げることは、おそらく究極の困難な課題である。人類はまだ『解』を見つけられてはいない。
見つけることは多分に不可能かもしれない。だが日本の持つ武道や葉隠などの精神性にこだわることは、一つの『心眼』や慧眼かもしれず、相手に心境の変化を呼び覚ませるかもしれない。
外交にも平民の日々のやりとりにも、日本古来の古武術の精神や礼節・自重 が必要だ。
↓ 今日目立って心に響いたものはこれ。 ゆっくり移動のすすめ NIKKEI THE STYLE
( 2022/2/13 (日)版から )
スピード重視の時代はもはや終わりにして、交通事故、車で人の命を壊す社会を転換。 ゆっくり安全に移動する社会が来るといい。