今朝、窓を開けて、高原の(ような)涼しい朝を迎えて、画面を開いたらこの通知、予告が目に止まった。
・Appleは今TVコマーシャルで。
少し遅れたけど
・facebookは自前のサイトに。相次いでプラットフォーマーたちは方向転換をし始めたようだ。
次のネットトレンドはプライバシーデータ活用と管理手法の方針変化だろう。ネットは少し前は向いて個人の扱いを尊重する方向に進化するのだ。
個人の嗜好データは、個人の財産だ。文字通り個々人がユーザー設定で、データを事業者にタダ乗り的に盗み取られることを、スマホやパソコンの設定を変えることでプロテクト出来るよう、相次いでプラットフォーム側が自ら方針転換へ。この魁はAppleだ。
個人の購買実績や閲覧履歴の、ネットに溢れる膨大なデータから、コストレスで漁夫の利で得ていた売り手側の利便性は制御される。ユーザーの気持ちを無視して、好き勝手気ままにデータ活用してプッシュ広告を投げつけてきたやり方は早晩淘汰されるだろう。売りたい事業者のタダ乗りのし放題は適切に戒められ、損なわれる。その一方、これで個人個人はこれまでの煩わしいストーカー的なダイレクトマーケティングや広告から解放される。
欧州のGDPR規制から始まり世界は少しずつ良くなってきているだろうか?一人一人がしっかり考えていかないと…
キカイ仕かけの仕組みに踊らされる人間は退化することを知っておかなくちゃいけない。メディア、情報、ネット、スマホなど、全ての『便利グッズ』は個人の損得につながっている。賢く選択して取捨、整理整頓、選別する人がリスクから免れる。ここでも「教育格差」がある。知っているのと知らずに漂っているのとでは人生の結果は大違いだ。