JETRO 「今後のイノベーション活動を考える」
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2021年3月17日
日本 3/17 8:15 - 9:30 米国西海岸 3/16 16:15 - 17:30
SVOIの海部氏、Japan Intercultural Consultingのロッシェル・カップ氏、Women’s Startup Labsの堀江愛利氏の対談
聴いたが、SVで働いた日本企業「サラリーマン」としての感想を言えばこんな感じ⇒
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(続き) SVで働いた日本企業の「サラリーマン」として、またSVソフト企業に出資、協業した経験者として大いに共感するところTalkのオンパレードで◎、非常に結構。特に(初見)堀江氏ポイントは非常に達観。一方で懸念してしまったことがある… 私がSVで働いた2000年代初め、そのずっと前から(続く;
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シリコンバレーの文化特質とNW、VCを取り巻くEco Systemはとっくに確立、更に進化し続けている。3者の言う『知っていて当然』を新たに今2021年に学ばないとCVCで成功でき(てい)ないとしたら、やはり日本企業の経営システム自体「外国で」Insider化できない致命的問題点を包摂と思えて懸念される。
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「今後のイノベーション活動を考える」
(質疑応答)<時間の制約で一点だけ>取り上げた質問;その中身それ自体がSV的にはポイントずれを起こしているように残念に感じたが(そこは具体的には書かない)
有識者3名が強調回答した点だけを手早く速記だけしておく。
<前提> 日本企業はNWで投資を呼び込むべき。Pitch でやろうとしても×
・Unconscious Bias が投資の場面であり得る(女性の場合):
男性のPitchに馴れすぎているVCは気づかない内に「信頼してほしい」型の女性ピッチに無意識に厳しい見方をしてしまっていることはある(堀江氏)
・Pitchが響かない背景や理由をしっかりと掘り下げること。
なぜ興味を持ってくれないかの分析。Pitchする自身自社に欠けていることをコメントを得る、など。もっと食いついて深堀りする、距離を縮める方法をとるべき。
・過去の実績をアピールしてもVCには響かない。
これから何が出来るのか、相手に興味を持ってもらえるとんがった特徴が必要。
「日本企業ぽくない会社であること」、など。