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話し方と人柄・人格の短い身近な話

◉フジTV新型肺炎報道。加藤厚労相の話を聴く。

様々な質問への受け答えが落ち着いている。的確な返答とリーズナブルな説明、雰囲気も安心できる話し方。好き嫌いはあるにしてもリーダーや政府責任者として「人格の信頼感」はとても重要な要素と再確認します。これは学べる…👉他政治家の話し方と比べて、更に良くわかりました。20代、30代は政治家の出る番組はさほど見ませんでした。お読みの方も同様ではないですか? 今に至るまでには数多くの政治家、評論家、文化人、テレビ人の話し方に接しています。

 

※ 新聞などをお読みの方はお気づきと思いますが、現在の政権において、次期総裁候補の1人と目されている方です。ただしこの文章でこの方について何らの推薦等をするものではございません。🌾

 

‪💮いまの仕事柄、話し方にはとても関心が高く、重要なファクターです。そこで考えてみたい。

人格により話し方が変わるのか?

 

 ❌ 相手と話をする際に、単にこちらが持つ知識をひけらかす、振りかざす、あるいはその意図はなくても、無意識のうちにそのような話し方になっている人が私の身の回りにも数多くいます。(他山の石)

 これはもうその方の性格を超えた、対人関係における、「人格の領域の話」かもしれません。

はっきり言える事は、一方的に話すやり方は基本的に芳しくない、ということです。対人対話においては、こちらは短く簡潔に話して相手の反応を見ながら、相手にも発言の機会を与えるような、双方向の形。本来の意味の対話形式がとても大切です。

 社会に出て働いて40年以上になります。こういうことは会社時代にあまり考えたことがなかったのですね。 なぜなら、会社組織で勤務の頃には、上司対部下関係や、他の部署の人と部と部の間での業務上の会話ばかりだったからでしょう。また私の長い職種の性質として、会社を代表しての対外折衝、契約交渉においては自社主張を訴えることに主眼がありました。ある時は相手を凌駕する話術まで要求されるストレスフルな業務環境にいましたから、その意味でこれは当然のプラクティスでした。

今思えば、ちょっと恥ずかしい。勝ち負けに拘り、とても偏った社会人だったかもしれないですね。

 

 ‪⭕️ 今や仕事の種類、自分の立場、業務は大きく変わっています。人柄や人格っていうものは、相対する相手には一瞬で分かりますね。とても直感的なものだと思います。人のイメージは第一印象で8割決まるとも言われます。さらに話し方の改良を心がけていきたいものです。そこで質問です。

人格により話し方が変わるのか、……私の答えは「いいえ」です。

 

逆だと思うんですね。

話し方によって、第三者が評価する自分の人格、人柄と言うものが規定される、そういうことだと思います。‬なぜなら、人格や品格は自らが規定するものではなく、他者の評価で決まるものだからです。だから、対人関係で大切なのは、まず心の優しさありき、そして次に「話す形から入る」、ことが実は秘訣ではないかと思います。