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facebookにページを作ってみた Web1.0 から変わったこと

 ある日のこと。全く個人的に思いついて(勝手なる)トライアルで、私はfacebookに『自分の所属しているグループのホームページ』を作成しました。貿易アドバイザー関係のページです。そして様子をみていました。これについては後述していますので、後ほどお読みください。

 

 ところで唐突ですが、facebookの効能に、以前の知り合いの方の投稿が出ていろいろ刺激を受けるというものがあります。もちろん、現在お付き合いのある友人・知人もそうなのですが。…と言う事で挿入して一つブログをご紹介しちゃいます。

‪ヤバい - Heaven's Kitchen /

清水のブログ by Seed Master Consulting

https://taka-seed.hatenablog.com/entry/2020/02/08/150505

以前勤めていた会社のある業務でご一緒した役員の方が独立してコンサルを始められた。いつもは経営関係の内容が多いのですが、今回は柔らかい内容なので。

 

 さて。本題に戻りましょう👇

 仮にどこかの時点でグループが本当にそれをfacebook上の仮想空間に正式に立ち上げ、作ろうとしたときに、グループとはなんら無関係の人が既にその名前で作成してページ登録をしていたら、どうでしょうか。これは大変ですね……などを念頭に…(そういうリスク意識もあるから、私的にはその対策として対応したつもりがあります)懸念していること。Facebookには、知財産業財産権の事前審査制度はありませんね。

 それはともかくとして、公式の組織のFacebookページを作って運営するには、一定のノーハウと管理する主体が必要な事は言うまでもありませんね。でも、まずはやってみないと誰にも分からない。そう言う事が多々あるのがこのSNSと言う分野の世界感です。その意味では、未開発の分野だと言えるかもしれません。

 

(元々の発端は?)
 私が某エレクトロニクスメーカー勤務中の200x年に、シリコンバレーのソフトウエアベンチャーに会社が出資しました。当時、事業会社として唯一の株主となりました。競合会社を退け、当時のWeb系ではとっても斬新な新規技術の共同開発プロジェクトです。エキサイティングでした。

ソフト開発者たちがコラボする事業に、私は当社が投資する前の企画段階から入り、稟議に加わり、成就後は事務局的にプロジェクトの中に入り活動しました。その経緯から、出資先が関係する複数のベンチャーとの対外取引管理、契約前段階の渉外業務にも直接携わりました。

 ご存知でしょうか? 当時はfacebookTwitterもまだ世の中にない時代です。blogや類似のサービスプラットフォームを仮想空間上に構成・構築する各種アプリのソフトウェア開発会社だけが複数存在していました。今では皆さんがスマホやネットでバンバン意識せずに使い倒している技術の会社たち。それはWeb1.0と、呼ばれる頃でした。その後ウェブ2.0と呼ばれる事はありましたが、今現在もはやウェブ何バージョンなのかと言うことを口にする人はいません。既に多くの人の中で当然のこと、所与の事として、無意識のうちに広く受け入れられていることと関係があるわけです。

 と言うことで、米国スタートアップと契約したり…交渉したりしていました。エキサイティングな仕事で知的好奇心を捉え、それはとても楽しかった。その関係でSNSの勉強のために、個人的にも趣味としてのSNSを使い始めました。端的に言えば、そうすることにより使い方のマニュアル的な知識や基本的テクニック以外にもっと大事なこと。つまり、倫理・コンプライアンス面も実地に自ら学ぶ結果になりました。その点、会社でのちに内部統制の責任ある仕事に就いたとき、自分がSNSを日ごろから身近に使っていたことによる知見が大いに役立ちました。やっててよかった。

 

(今回のきっかけ)
 今回所属グループ会員のある方に…私が作ったページを発見、アクセスされてしまったわけですね。でも当たり前です。検索すれば誰でもいつでも見れるわけですから。むしろ発見されるのは随分遅かった。(背景としてこの所属グループは年齢層がかなり上なので、SNSに親しみのある会員が多くはないと言うことがありましょう。) それで、その方には簡単な経緯と釈明をメッセージ送信してあり、対話もしました。 この機会にこの場でグループ名を伏せて、経緯として発信しておきます。後日何かの役に立つと考えて。。(本件の展開、転送、開示はご遠慮願います。)

👇

facebook実験からの学び】成果と言えるかは不明なれど…。
FYI : 無料で誰でもページを作れてしまいます。

Facebookには、知財産業財産権の事前審査制度はありませんから、実質「早い者勝ち」です。
資格審査など何もないです。これって問題でしょうね。私の所属グループよりも営利目的の他の一般企業の場合、類似の名称でページを作られたら真偽はどう判断すれば良いのでしょうか。どこかの国で商標権や意匠権のビジネス上の具体的な侵害が取りざたされていることを想起させます。

 あるいはもっと重要なのは『実在性』の方ですね。ありもしない組織などを作ってFacebookであたかも事業をやっているように見せるとか。犯罪に使われないことを願います。可能性としては、そーゆーリスクがあると考えられます。
👉そして1番大きなリスク。そのグループの名称やページ自体を、無関係の他人に先取りされてしまったら⁉️どうするのでしょう! Winバイマイ条約や仲裁に関するニューヨーク条約のような、紛争の解決に資するルールが定められていないのではないでしょうか。これについてはfacebookの約款をきちっと読んでおりませんので、単に感覚で言っている事は付記しておきます。

 課題というか、一つ銘記したいこと。

それは、ページを立ち上げた瞬間からやたらに(自動だと思いますが)有料の費用を提示してページの存在を宣伝しろと言う趣旨の、まぁ柔らかい?勧奨メッセージがfacebookから私に、それこそ毎日のように来ていました。営利目的であることが明らかで、申し訳ありませんが素直に言えば実に「ウザい」感じです。幸い最近は来ていません。一定の期間を過ぎると、件数を減らすような自動アルゴリズムとかになっているのでしょうか。なのでさらにこのまましばらく様子を見てみます。何事も実地に経験してみることは大切だと思っています。

 

 そして、所属グループの執行部や幹部たちが本気でFacebook上に、グループのバーチャル組織として公式ページを立ち上げると将来決めたら、その時には、このページはそのまま当該組織そっくり譲ることを想定済みです。しかしながらその辺(手続きとか、管理者とか変更できるか等々)もどうなっているのかは不明です。こう言う事はやってみないと分かりません。

 こういう活動は(一部のホワイトハッカーではないけど、)スタートアップと同じ『乗り』で、組織やしがらみに縛られない形で、誰かが「まずはやってみないと」分からない事だらけです。

 

取り止めもなく書いてしまいました。

blog、InstagramTwitterfacebook、どれもこれも自分の情報収集やヒント、刺激、やる気を出すのに役立っています。

長くなったのでこの辺で止めます。
2020/1/29 20:20 posted and modified on 2/9.