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【肥田美佐子のNYリポート】

Wall Street Journal 引用記事☞「消えゆくアメリカンドリーム―加速する“超格差”の実態」--- ブッシュ減税で中流層より所得税率の低い富裕層。企業はオフショアで所得税回避。一方、庶民の2割は資金ゼロか借金のみ。生活保護受給者は増え続け…。
http://jp.wsj.com/US/Economy/node_291926/?nid=NLM20110819

 このWSJ記事を読むと、あのアメリカは一体どうなってしまったんだろう?と思わずにはいられない。 
 私がアメリカ合衆国に住んでいたのは、1987年から1992年までの4年10か月と、その十年後、1997年から2002年までの5年6ヶ月です。
前者はカリフォルニア州の北部、州都サクラメントに住み、隣町のローズビル市に1995年に用地を取得して新たに建設した当時最先端の製造技術を誇る某半導体メーカーの北米現地一貫生産工場の勤務でした。調達(資材購買)と米国資材の輸出などを担当していました。
◇本ブログでのSacramento(サクラメント)関連の記事はここをクリック
後者は、マサチューセッツ州ボストン近郊のベルモントに家を見つけて借り、当初はウエークフィールドという町に置いているアメリカ購買事務所に行きました。
◇本ブログでのBoston(ボストン)関連の記事はここをクリック
 いずれの時代もアメリカが輝いている時代で、生活水準の高さ、教育レベルの高さ、豊かな国土とおおらかで明るく人生を心底エンジョイしているアメリカ国民という、まさに「アメリカンドリーム」を地で行くのが彼の地での印象だったのです。それがこの数年、思い返せばおそらくは戦争に突入した時期から、また例の同時多発テロの発生した2001年9月以降、明らかに国の感じが変わってきてしまったように感じています。

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