書名:『スティーブジョブズ神の策略−嘘はやがて真実に変わる』 著者:竹内一正
評価:◎/「現実をねじ曲げることで、不可能な目標も実現できる」/交渉が苦手な日本人には目から鱗。意外性のある、ビジネス交渉を知る一冊/考えてみれば(この本を読むにつけて思い出すのは昔アメリカ勤務のときに私の上司の下にいたユダヤ系の男のこと)彼はもっとも戦略に長けた”ユダヤの商法”の最高実践者なのかもしれない。☆『今日の価値で明日を見るな』は大手メーカー、優良企業の意志決定の欠点を鋭く突いており、うならされる。なお、著者は日本の某大手電機メーカーやAppleで勤務した経験があり、ステイーブジョブズについて多くの著書をものしているのでどれを見ても中身は似ているような気がする。しかし必見の一冊と言える/出版:(株)経済界 ¥800(リュウ・ブックスアステ新書)
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