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米戦略国際問題研究所

【未来からの追記】2011年2月18日 CSIS関係でジョセフ・ナイ博士について記載しています。
http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20110218/1298039819
 12月19日、米戦略国際問題研究所(CSIS)と日経新聞とが共催したシンポジウム、第5回日経新聞・CSIS共催シンポジウム『米国新政権と日米同盟の課題』に参加しました。
シンポジウムについては12月29日日経新聞朝刊で2面を見開きで割いてリポートされているのでご覧下さい。 自己啓発契機にしようと思って申し込んでいたところ運よく抽選で当たり、休暇中に行ってきました。米新政権下での日米関係を展望するハイレベルの討論が繰り広げられました。聴講は数百名規模でしょうか。抽選で当たらないと参加できず当日は写真付きID提示を求められましたが、参列者はそれなりのポジションの方々のようです。あまり若い方はいませんでした。自由席の前列に有名な伊藤忠商事某社長のお姿も拝見しました。
 そこで The Powers to Lead というキーワードで、私としては琴線に触れる新しいコンセプトに触れることが出来たので報告します。
 ■今年第5回のメインメンバーはジョン・J・ハムレ氏。彼は元米国防副長官。現在の米戦略国際問題研究所CSIS)所長 兼 CEOだそうです。登場人物は後述しますが、Profileとしては今年の登壇者も変わらず、米国政権中枢を担う頭脳集団でした。
 ●場所は皇居・日比谷・銀座に程近い帝国ホテルです。日比谷駅A13出口で地上に上がり一階正面玄関ロビーから中に入ると、背の高さが5〜6mはあろうかというツリー。クリスマスの飾りつけがきれいに映えていました。一瞥してそれと分かるアメリカ人グループが開催前にブリーフケース片手に待ち合わせなのか談笑する姿も。たまに、このような International な雰囲気に触れるとなぜか、うれしい気持ちになります。 
 ■さて、今回抽選に応募した理由の一つである、登壇者のメインの一人は、ボストン、ハーバード大学、ケネデイ行政大学院校長ほか、過去の民主党政権で国務次官補、国防次官補、国家情報委員会(NIC)議長などを歴任した、安全保障の世界的権威で、国際政治学者であるジョセフ・ナイ博士です。  (*かなり以前ですが、橋本前首相がボストンを訪問しハーバード大学で講演を行ったときに参加しましたら、ナイ博士がケネデイスクール学長として司会役をされました。塩崎元官房長官の恩師でもあるとか。あれから10年近く経ち流石にお歳を召されてました・・。民主党系の指南役・重鎮ですね)
 ■このほか前述の元米国防副長官やあの6カ国協議で有名になった、※ジェームズ・ケリー氏(米戦略国際問題研究所CSIS)上級顧問、元米国務次官補(東アジア・太平洋担当)元六カ国協議米国首席代表)、※カート・キャンベル氏(元米国防副次官補(東アジア・太平洋担当)、※マイケル・グリーン氏(元米大統領補佐官(国家安全保障会議上級アジア部長)・CSIS上級顧問・日本部長、そして※モデレーターは前外務事務次官の谷内 正太郎氏(早稲田大学日米研究機構日米研究所 客員教授慶應義塾大学大学院 特別招聘教授)で、そうそうたる日米安全保障、外交問題の権威たちの顔ぶれでした。オバマ新政権(または政権にごく近いところ)で中枢メンバーになるか指南役になるようなこれらの有識者をゲストに迎えて日経新聞社が後押しをしている、米戦略国際問題研究所CSIS)のシンポジウム第5回目だと言うことです。(この存在は今回初めて知りました)    (例によって大型講演ではすっかりパターンになっていますが横長会場の、正面に講演者。左右には超大型投影スクリーンが配置されて、横長に3つのエリアに分けて折り畳み椅子に座るスタイル)
その内容やポイントについては、下記へ

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