


これは毎週土曜の朝、気づいたら見る番組。今回のフィーチャーは、東京都立西高等学校。"都立西" 名前が短くて覚える(笑)…。
私が卒業した高校は同じ都立だけれど、都内23区でも下町に位置してる某都立高 (名は伏せる)。当時入学して三年間、卒業した当時も、あの ”学校群制度” の時代。1976/3 は今から数えれば確かに大昔。その当時もこの"西" は富士と同じ学校群にある二校として、その存在を知っていた。それはなぜかといえば、おそらく自分が生まれた土地が杉並区だったこと。小学生の初期にそこに在住していたことがあったからという理由で何か心に少しばかりの引っかかり?があって記憶に残ったのだろう、と思う。
そしていま2024年。20世紀が21世紀になり。この半世紀での大きな変化を感じてしまう。

もちろん母校の今21世紀の雰囲気を私が知り得ないのは間違いないのですが、公表される大学進学データは週刊誌などから一定程度、頭の中にあるイメージ的な差。それを比べてしまうのは人の親、普通の庶民としてやむを得ないことかなと思う。むろんのこと大学進学率だけが高等学校の生徒の評価軸じゃないけれども、母校と比べたとき、その大きすぎる ”格差” が、落差であるとは感じてしまう。そこはいかんともし難い。悲しいとかそういうことではない。
言葉の善し悪しを無視しても、西高が進学率で上位、つまりは一種の「勝ち組」であることは頭に浮かんでくる。(これはこれで、筆者個人の主観的な価値観なのでご容赦いただきたい)
そこで、この進学率の大きな差は、なぜなのか。何が違ったか、をまじめに考える。(続く…)
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(…続き) この半世紀の"莫大な積み重ね"。そこに違いが生まれたことは論理的にあり得る。小さな小さな、そしてわずか少しずつだけれど、毎日の積み重ね、その何か。
これだ!とひとつを断定することはできないが複数のそんな何かの要素があるだろう。
日々の積み重ねの結果、(大学進学結果の) 明らかな差を生むだろうか? 学校という「場」進化・成長の程度に影響することだろうか。
今も当時と差のないことはある。
- 制服なし・自由な校風は当時も今も同じ。
- 教師は同じ都立だから大差ないはず (⁈?)
そこでひとつの推理だが、
- 高校受験のとき私立と都立を併願するのはあり得る。私もそうした。なので、
👉受験で複数校に合格する。その上でどの学校へ進学するかを真剣に決めることは当然だ。その結果として "都立高校を選ぶ" "西高に来る" 点において、その評価の差となる判断理由がそれぞれに明確にあった、はず。またそもそもが都立に行くことを上位の選択肢に入れて、受験する先を決めたこと自体がある。この時点で判断の差があるということ。
◉ 受験校を複数選ぶ。受験をして合格したら、同等レベルの(あるいはそれ以上の…だが校風が異なる) ある私立高校。その併願先との天秤にかける。私立よりも都立西を選んで西へ入学する判断をした、それがこの親たちと生徒たち。
入学してきた子たち、親たちの平均的な何かの判断の差がある。大学進学実績のデータはその中で最大のものかも知れない。番組を見ると自由な明るいよき校風もあったろう。それらは評価軸・判断する際に大きな要素だ。
しかし更に考えたいのは、その大元になる要素もあるのだろうか?ということだ。
生徒本人だけでなく、家庭の雰囲気の違いがなくはなさそうだと思う。次に考えられるのは家庭か?それは何か?
つまりは親の教育への考え方や対応。更に深掘りして何だろうかと考えれば、おそらくは、親の学歴、あるいは親のこれまでの生き方から自然と滲み出る普段の考え方や判断の仕方など。その結果として、子の育て方と教育に対する方針や日々の接し方。環境的な面の差が大きい影響要素だといえる面はあるのではないか。また

「類は友を呼ぶ」差?これは大きいだろうか?
関連して (小さいかも知れないが、) 山手地域と下町の違い、これはあるだろうか⁇ という疑問。◉ 街の雰囲気や地域差はあるだろうか?
◉杉並などのほぼほぼ住宅街的な地域と、完全なる下町(商業地域)との差はあるか。
下町の、ある区の公立中学を卒業した自分の体験を思い起こすと、私の場合、周りにいる子たちはサラリーマン家庭より地元で商売をしている家の子が多かった。それは事実。だからクラスメートの家庭は山の手の家庭との違いがあった。しかし、中学生の子たちに大きな違いがあったとは、ここで想定することはできない。
(教師を含む広い意味での) 教育プログラム、受け手である生徒たち自身の資質や生活態度、それを支える学校の校風やクラスメートたちの集合体の雰囲気は大きいだろうか。そこにプラスして家庭、つまりは親のレベル的なこと。これら3つの要素が大きく関わっているように思うのだが、さて読み手の皆さんはどうだろうか。
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(BSテレ東 7Ch X -旧Twitterの発信画面をコピーして、個人を特定できる箇所を編集して、ここに掲載しています)その他の写真は🤳筆者自身の撮影したものです。

うまく生きていくために「馬力」が必要
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