☝️お汁粉やぜんざいって、基本材料と構成要素は単純かつおんなじ。それだけ商品の差別化は難しい。味なんてそうそう違わない。
▶︎リピーターを獲得するには、その店が "買い回り" 徒歩圏内にあるか、あるいは、よほど自分が (商品の味、価値、店の雰囲気、お店の人などを) 気に入っているとか。そうでない限りは難しいもの。その辺をTwitter(X) 投稿内容をベースにして考えてみた。←相変わらずの備忘メモ
(Xからの引用) @Shinshinohara さんの投稿 :
日本は老いも若きも、海外の人達に喜んでもらえる商品を育て、それを売ることが大切になってくるのだろう。それによって外貨を稼ぎ、食料・肥料・エネルギーを輸入するようにしなければならない。
これから迎える未来は、世界の誰も経験したことのないもの。老いも若きも、開拓者精神が必要。
日本企業はいつしか内向きになった。日本で売れれば結構儲かる。海外にわざわざ売りに行かなくても、日本で売れれば儲かる。こうして内向きの商売になると同時に、世界で売れる商品づくりの意識が弱くなってしまった感がある。
(Xからの引用) @positivenumber1 さんからの応答発信 :
これほんとそう。なかでも「海外の人たちに喜んでもらえる商品を育て」が重要。
▶︎私のところに相談に来る日本の方々の多くは、日本で開発した内需向け商品やサービス(特に伝統工芸や食品など)が、
そのままでアニメ、漫画のように海外で受けると思ってるけど、現実はそれでは文化的近似性の高いアジアならともかく、欧米では売れません。◀︎
ユニクロが世界で成功した理由は「日本」を売り物にしたからでなく、初めからグローバルに売れる商品づくりをしたからなので。(▶︎…◀︎マークはブログ筆者による)
▼ここは、リンクになってます👇
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#輸出入ビジネス #取引開拓
これらが最重要。仕入調達や海外販売の貿易実務や手続き自体は必須知識に過ぎない。大切なマーケティングや事業計画もなく単に売れるだろう、売りたいでは立ち行かない。
- と、いうより以前に『始まらない』。無計画とかやみくもに始めるだけでは利は得られない。
第一歩として何?をいうならば、まず海外や国内の展示会で商品を見る眼、センスを磨くことから始まるかも。
#バイヤー はsourcing。探索と開拓が最重要。
▼ "副業" することが割とバズっている時代。
会社勤めをしていて、ECを横目で見て何か自分でも出来そうだ程度では覚悟が足りない。
あるいは、企業であって既に国内で商いをしている場合。その自社商品をこれからは海外で売りたいんだという方は、まずはその国を訪れお店を見て回る。
- 自分の肌で感じること。
そこから。逆に海外製品 (良品だ!これは売れる) を日本に持ち込みたい方…
- 日本で需要は新しく創れるかの視点で考察。
ネット通販で簡単にビジネスできる幻想。成功は簡単じゃない。いま成功してる人は間違いなく人とは何か大きく違う。#価値創造
▼さて「価値創造」で連想するのは次のこと。
#コンサルタント #輸出入ビジネス
話転じて次の視点。
例えば、輸出入手続き全般に通じていて、さらに海外ビジネスを経験して自分なりにノウハウなんかを熟知していたとしようか。そうしてもそれだけで独立コンサルとして、あるいはセミナー講師として一人事業主として、稼げる程度のビジネスをやっていくことには必要条件 。だが明らかに 十分条件 ではない。そういうこと。
- 顧客を探して受注すること。契約や委託業務を自らゲットすることはかなり困難。ニーズあるかを探すか新たに売り込んで創り出すか、これ営業どうする問題
私の思う限り : (一応実態を知る経験則から…)
- まずはなんらか、"初回お仕事" のきっかけが必須、 次にそこからの次への展開は?
- 評価結果による評判。具体的には紹介で人づてに次の仕事を獲得、そこで評価を良くしておくことは、最低の必要条件
- 評価や評判が良ければ次につながる"こともある"。必ず次もあるとは限らない。要は『評判』からの紹介、である。そこに需要はあるか?
- 更に自助努力 : 今ならやはりWebサイト。日本式の言い方で「ホームページ」を制作して自己紹介から、サービスメニューや『売り』、得意技なんかを広報宣伝する
- どこか権威ある場所や場面で無料奉仕セミナー、相談会をやるパターン→経験と実績
要するに…営業、セールス、買っていただく、使っていただく、リピートいただく、必要な人を探し出してアプローチできるか、そこが肝。
心理学的なステップ理論は複数あるけど、百の理論・理屈よりも、人伝え。人づての評判ありき、そして評価も良いことにより次の方ニーズある方から受注・契約へ。
口コミの世界って間違いなくありますね。
で、free-lanceって想像するよりも難しい。
✳️ 今うまく出来てその仕事が続いてる方は、なんらか ecosystem の中に入れた、アップストリームに乗れてる、そういうことかもしれませんね。
- 以上、全て『自分ごと』としての自制を含む経験則から書いてみました。世の中の個人事業者で成功している方は、すでに克服して通り越した峠のお話でしょう。