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第一人者になるガッツがあるか

あなたは、第一人者になるガッツがあるか。

  • 今回は、meta (Facebook) とInstagram や Reel など動画などのSNSツールを使った販売事業と個人事業(主) についての、短いヒントを書いてみました。

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(写真は筆者の撮影🤳2014/10/8 東京駅八重洲南口辺り、南インド料理店へ3人で行った時?)

今回下に貼り付けているのは、Instagramのお誘い画面のスクショ、です。

ここから▼

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ここまで▲

☝️で分かる通りmetaがオペレーションしている画像と動画のSNSであるInstagramはこんな風に、Businessユースになんとか誘導しよう、それで売り上げを伸ばそうと躍起になっている。

✴️ こんなところを見て、ちょっとだけ勘違いもしてしまう。

いま、Instagramを通じてモノ売りの個人事業を立ち上げようとする人がとても多くいます。あるいは「クラウドファンディング」で、海外から商材を仕入れて売ろうとする人も1年前くらいから (コロナ禍で引きこもり新常態だからか?) とても多い。そんな風潮が感じられます

でも考えてみてください。

デジタル多用の時代、SNSツールを使って簡単に個人が商品を公開して掲載ができる。商売がそんな簡単になるものならそれはイイ。もしそうならイマゴロ、日本では裕福な個人事業主が巷に溢れかえっていることだろう。でも軽々できるのは、売りたい商品の掲載という売りの『誘引』つまり誘い水の行為に過ぎません。

✴️ 本当の話をしよう。ここでの見通しの間違い。それは顧客の獲得という受注の問題です。輸出事業で「海外のお客様から受注して」、日本の製品を売るなんて、そんなに簡単にできるとは思わない。デジタルSNSがあるだけで自動的にお客様をつかまえてくれるということは無いわけですから。少し考えれば誰でも分かる。(あくまでも私が思うところだが)そんな美味しい話があるのなら私がとっくにやっている。

👉事業計画も無し、マーケティング手法も知らなくて、何をどう、どこの国向けのどんな人たちに売るというのだろう。売るためのシナリオはあるか。顧客はどうキャッチするのか。そしてそれは有効なストーリーなのか?

👉どの国なのか、どんな商品が人気があるのか、それは分かっているのだろうか?その調査も行わない、あるいは調べる方法がないとしたら、どうなんだろう。海外顧客の嗜好すら分からず、どのようなタイプのどれくらいの価格レンジの商品が、どの購買層を惹きつけるのか、そして売れるための最後の決め手は何か、そんな想定もつけられない。

そこで逆転の発想👇

➡️ 逆に海外のユニークな商品、日本にはまだ入ってきていないけれど、これはウケそうだというようなモノを、自らの目利きで新しく発掘する。それを仕入れて日本国内で卸売する独占的な輸入代理商となること。それは、将来の新しい商品市場を創り出すことになります。

  • 魅力ある商材を日本の大手マーチャンダイザーや卸売り業者などに持ち込み、売り込む。そうして気に入ってもらい買っていただく。

こっちの方が『売りを作ること』その販売活動自体が自国内で、日本語だから当然にやりやすいのですね。もちろんそれには国内で売り込む商売力も必要。こっちの商売の魅力は何か?

  • それは一度契約を取れたら、特に在庫を持つ必要なく売れた都度、海外から商品を仕入れれば良い…から、なんですね。

 でも、それにも基本的な仕掛けはあるんだ。相手が売ってくれる数量が(MOQ : ミニマムオーダークオンティティー、=最小販売数) 1個からでないとワークしないかも…。だから。要注意。

✳️ さてそこで。2年前からのClubhouseなんかにもどしどし出ていた、お名前を出せばとても有名な、ある輸入ビジネス専門家のセレブリティーが、まさにこれ(輸入ビジネス)を推奨しているのです。本も出している。これを読んで興味がある人は探してみてほしい。これを探し出せない人に、売りを創り出すことは難しいでしょう。ネットや先人が知りたいことをなんでも教えてくれる、そんな状況に慣れ過ぎてしまったら危ない。自分の意思で調べて探せる力は大切です。

因みに、彼は若い頃に超苦労されて、その後事業を軌道に乗せた。商売で大きく儲けた。そして今ではとても有名になった。その輸入ビジネスの指南役として、コンサルタント活動でもたぶん稼いでいる(んでしょうね…これって伝聞だけど)

積み重ねの結果なんだろうけど、たくさんのInstagram followerを持ち、YouTubeビジネスの極意のデジタル配信なんかもされている。個々の個人事業主などを輸入ビジネスknow-how面で常にリードしている。

素晴らしいです、でも、 要は、

followerではダメ。単に「やってみたらたぶん出来るだろう」ではダメなんですね。自らのトライアルと失敗も含めた様々な経験を積む。なんでもいいが、その分野、領域、あるいは商材での開拓者となり、市場のフロンティアを開拓する。

その結果として自分の過去を振り返った時に、初めて成功したことが分かる。そういう第一人者になるガッツがあるか。それが問題だ。

👉 例えば ; 商品やサービスには大きな差のないアメリカのハンバーガーチェーンストア事業。万年2位が3位転落の事実。大きな挑戦に打って出てトップを目指さない限り、2位を維持することすら覚束ない。これってビール業界なんかとほぼ同じでしょう。

  • 商品だけで差を出して顧客を獲得し続けることの難しさ。
  • 商品提供し店舗で食事することづくりサービスとそのための店舗環境などが、競争優位を作り出すのだろうか?

同類同種の比較される商品業態では、競争相手との差別化はとても難しい課題に思える。

  • 差別化して魅力を知ってもらう。そうでなければ顧客は作れない。

✳️ 思うに、"組み合わせの総合力" があると良いのではないだろうか?

  • 商品の目新しさだけではなく、そこで働く従業員の輝き、何かのストーリー性未来志向のmovementなど、顧客が店に行って食べて明らかに『イイね』を感じられる何か。▶︎そこが難しいがポイントかも。
  • その店に来店したお客様だけが受け取れる "組み合わせの総合力" みたいな新しい『何か』を、考えよう。▶︎ストーリー性創作
  • 意外性を含めた新奇さや感動体験を作る。

ビジネスって難しい。こうしたことを市場を知り、その変化を感じとる。

  • お客様の受け止め方を認識し、自社の認知度を高める。その繰り返し。これは言い古された『Market In』であり、Product Out 思想の反対概念。
  • 投資や研究も必要。商品性とサービス品質
  • 一度下がってしまった人気を取り戻す時であれば、特活への道のり(何を変えたらいいのか)は、特に難しくて厳しい

そこにチャレンジするガッツはあるか⁉️

 

【番外編】SNSの使いこなし方 (参考情報)