みなさんのfacebookをみてると、いろいろ美しどころ、旅行や食べ物、遊び場、出かけた先ほか、楽しそうな所があちこち掲載されていて、日々楽しく拝見。私は平凡な指スマの日々。
一方のこちらは遠くの親戚を迎え、プチ法事のことを投稿したところ。ごく平凡な毎日。頼まれたのでアナログ動画をダビングして、デジタルデータに変換して差し上げようと作業してました。(三連休の最終日『敬老の日』)
【 断捨離 】スマホあればすべて事足りる時代
特に、カメラというジャンル。フィルムカメラもそうだけど、"カメラ" それ自体が単体としては成り立たなくなって久しい。
昨日、前々からいつかはと意識持ち続けてた家の中の整理(断捨離)次の段階へ。「買取ります」宣伝チラシに発起して、古いカメラ類(実に平凡でどれも大した品ではありません)を引っ張り出してきました。まとめて売るために整理整頓と掃除。
チラシは "買取店" 業者店舗が2箇所、それ以外にもいけそうな場所に2箇所ある認識。なんか増えてる。
メルカリとかが普及して今は中古品を買う人も昔よりずっと増えた社会の流れあり。したがって、個人間売買のアプリやプラットフォームもあるが、企業レベルで人から中古品やブランド物を買い取って、売る商売の生きる余地が拡大したのだろう。いわゆる「質屋の質流れ品」も世の中全体が変わって、新たな業態に進化しているのだろう。(因みに質権、抵当権の違い、面白いす)
まずは、と思うところへ持ち込んだ。なぜなら情報が非対称で新たな私には相場観が0️⃣だから。話を聞いてみることに。
店に出向いて話すこと → 評価、自己判断して。結局、一番近い『カメラのキタムラ』(ここ宣伝はしてないけど、店頭に表示出してはいる)で当たりの立ち話。少し会話をして、相手の専門レベルがとてもよく飲み込めたので、まずはここで見積りしてもらうために預け…一度置いてきた。他に X十件ほども預かってると仰り忙しそうでした。こちらは時間だけはたっぷりある。お任せ。急がば回れ。
👆こんな1970年代のフィルムの一眼レフは、骨董の部類で、珍しくもない普及品だから、大した金額にはならないと思う。でもただ捨てるのはなんか勿体無いし、何かの役に立てばそれがよい。その程度の気持ちで。
👆デジタルカメラではない、これもフィルム。もう使う人はめちゃくちゃ少ない筈。買い取っても売れるのか?内部の金だけ回収か?!
◎カメラ専門店だからその話、納得性が高い。任せてみる。実際は金額なんて、全点まとめてもほぼ二束三文だと思ってる。余計な期待はない。話していて、売買の世界、その雰囲気がよく分かった。
- ネットで評判みるといわゆる買取店は✖️や△の印象、多くあり。買い叩かれるだけでなく気分を害するネット記事多し。今更そんな気もなく。
- 最近は押し売りならぬ『押し買い』も横行しているやに聞く。特に着物や食器類、遺品整理関係…。
そして、まだ後が控えている。何度も足を運んで断捨離と整理整頓を兄弟で行なってきた実家からは、回収済みの記念コイン (こちらも大したことはなく) や自分の遠い昔の “切手帳” 2冊は今後のA/I …。切手も、もともと元手をかけていない子どもの頃 ( 50年以上前になる ) からどうだろうね、掘り出し物とか、アッと驚く値打ちもの、あったりするかな…全くもって未知との遭遇です。
三脚は余程の高級品(特に真ん中にシャフトある形式は必須) でない限り、千円にも満たないらしく。例えばのお値段、あまりの衝撃プライスに書かずにおきます…❗️❗️逆に三脚やバッグも高く買い取りますセリフのチラシは疑うのが正解、と瞬間で分かる。これ、ネットでネガティブな評価を書いてる人の素の気持ち、この金額を聞いただけでなんか想像できました。これだけでも収穫に思えましたね。興味深い。
👉やはり実地に現場で対面での会話をすると違う。売り買いの肝、すぐに感じ取れた。そこがなんとも面白い。
- ある意味、レジャー感覚もどき。楽しんで断捨離するがよし
👆マウンテンビューのカメラ店で見かけて買ったカメラバッグ。懐かしい。SFO空港から一家で帰国する時、機内持ち込みした鞄で、愛着あり。👇 tamrac(R) メーカー品
これもそのうち他の鞄たちと同じ運命なのか?
ITで、AIで、どんどん仕事は変わる、生産性も上がる。アナログ世代はリスキリング必須。#リスキリング #再教育
【 断捨離 】スマホさえあれば…
- デジタル時代に生まれた、"Digital-Native" な若い世代の子たち。今後、どんな暮らしになることだろう。
AIとメタバースなどを含め、今のSNSやデジタルプラットフォーム、ドローンなどがさらに進化。誰にも当たり前の日々の身の回り便利グッズとなる。スマホを持って歩いていたのは数十年も前の旧スタイルになる。そんな必要はなく、メガネかヘッドギアか、ベストに装着され、さらにその衣服も温度調節されている。あるいは首の後ろにコネクタで装着する薄い透明なシールみたいになっているかも。
そうしたらどんな生き方になって行くのだろうか。まず住居。SF映画に出てくるような、空間には何もない部屋に、壁収納でAIとコンピューターが作り付けられ、情報は音声と映像がメイン。映像は立体ホログラム様。だからハードウェア的なモノはとても少ない。身軽になる。断捨離という言葉は、古語になっており、子どもは知らない概念だ。もしかすると個人のモノ所有は不要になっていて、すべてはリース、レンタル、サブスクリプションかもしれない。食事は固体ではなく液体や栄養素主体。それが普通の日常スタイルになったりして…。
それで22世紀人はごくたまには気が向けば、オールド◯◯という "遊び" で、数十年前のスタイルの"古代服" にわざわざ着替えて、さらに自動運転ではなく自分でリアルな車をレンタル。それでマニュアル運転を楽しみつつ、地方の野山や海へ行く。キャンピングする。「むかし食事」を自分の調理で堪能するのは、金持ちの贅沢になっている。またそれを庶民に提供するのがリゾート地や旅館や温泉♨️なんて風になるように、私は想像したりします。📷📹🎥💽
9/20 (水) カメラのK◯◯◯◯から ;
👉見積できたと電話来た🤙 なんと¥330
レンズは外して一個扱いにしており全部で六点なので、ひとつ50円で消費税込み55円かける6で330円なのだろう。ショックというか、そんなもんかというか、言葉を失いそう…😭
👉さて冷静に考えてみよう。持ち込んだカメラたちは私個人にとっては思い出のある、📸 "記憶に残る" カメラ機材だ。MINOLTA SRT-101 は中学2年の時にお小遣いを貯めて購入した元々中古品で、しかも標準レンズのもの。ほぼ間違いなく骨董品に近い年数が経っている。高額で売れたり、欲しい人がいるような "売れ筋" 商品ではないはず。だからおそらくそのような品目の場合は、査定する手間すらかけず、会社仕入査定リストの「その他 (ジャンク)」に該当している…そんな想定が成り立つ気がする。カメラ専門店でもそんなところだろうかと。これについては以下が推測の参考になるだろう。
三脚も引き取られるかは予め尋ねた。チラシの中古品買取店は買い取ると買いていたからだ。だが 「ブランド品的な有名品でない限り55円」だと言われた。
評価結果を推測してみる : 標準レンズも含め一体で買い取り再販をするというよりは、カメラ本体とレンズは別売りだろう。店頭ではそうなっているから分かる。
👉カメラ店側では引き取るのに手間もかかる。修理や売るためには間違いなく清掃や整備が必要。なので売値からそういったコストは差し引きして買い取る。そうだとして、全点55円(消費税込み) というレベル感なのかと、ほぼそんな風に理解できる。
- レンズであれば、なんらかの理由で欲しい人は安くとも2,3千円は出すのではなかろうか。店頭でCanonのレンズは五千円台だ。
せっかくの機会だからちょっと、想定計算を🧮してみよう。こんな感じだ。
- 仕入れ 55円(消費税 5円込み)
- 清掃材料費 145円
- 清掃工賃 2,800円 (0.5H)
小計 3,000円
- 購買経費 20%(割掛率, 中古品) 600円
小計 3,600円
- 販売経費 20% (割掛け比率) 720円
- 利益 30% (利益率高め) 1,080円
- 合計 5,400円
- 販売目標価格 5,400円(値札表示)
- 実売予想価格 5,000円(値引き 400円)
- 消費税受取り 500円(10%)
- 仕入税額控除後納付
{500円 マイナス 5円} = 455円を消費税納付
👉カメラ本体であろうと(外して付け替えられる一眼レフ用)レンズであろうと、多分品物がなんであれ、査定する時間工数分の面倒を避け、実際は一律 55円で仕入れる。
以上の仮コストモデルを想定してみた。その結果、上のような勘定で買い取りを行い、中古品として自社販売店舗で売る、あるいは別業者へと転売をすることで、確かにある程度の売り上げと必要最低限・これをやるだけに見合う利益は上げられることになる。逆に言うとそのため仕入れ値(55円)の設定、だろうということ。
もちろん実際には上の乗率(%)やコストの金額設定は業者(*『古物商』資格を必要とする) 異なるのだろうが、"一律55円" という引取り価格は、それなりの理由がある…とも思えてくる。
売るも売らないも個人の自由な判断。
- 断捨離できれば、タダで捨てるよりも良い、再利用されてSDGsに叶うからよいと考えるか、そうではなく
- メルカリのようなプラットフォームを利用して自分で時間と手間を使って個人売買を行うか。
世の中のいまのトレンドもあるし、考え方は人それぞれだろう。そんな多様性の時代だ。
▼ good bye my cameras.
9/25 (月) 開店と同時に出かけて、前の晩に店に伝えておいた通り、中で比較的新しい10年+前当時の売れ筋品一点 (Panasonic製のデジタル機でスティール写真と動画を撮影できる。*冒頭の写真で、中央1番上にあるシルバーの箱の上に載せているカメラ)。これだけは¥55で売るより、まだ利用価値の方がずっと上だから売らずに引取り持ち帰る。五点で ¥275 円 入金。その他の機材をカメラ店に残して来た。MINOLTAのフィルム一眼レフが2台と標準レンズ2点。PENTAX小型デジタルカメラ (2019/1 ロンドン旅行で撮影に使った) 1台の合計3台。五点。