『ジャスト・ イン・ケース・サプライチェーン』とはなかなか言い得て妙、含蓄があるように感じたので紹介しておきます。
出所 : 「アジアをめぐる経済統合の展望と課題」研究会報告書(2020 年度)
2021 年 7 月一般財団法人 アジア太平洋研究所
3. 基調講演 2「新型コロナショックがもたらす影響:東南アジア・ インドの視点から」(椎野幸平)
Page.12:3.2.GVC への影響
Page.15 からの引用:
- シンガポールの外務大臣が、「ジャスト・イン・タイム・ サプライチェーンがとても効率的だったが、これからはジャスト・ イン・ケース・サプライチェーンが行われていくのではないか」 と非常にキャッチーな発言
アジアをめぐる経済統合の展望と課題 | APIR
一般財団法人アジア太平洋研究所
https://www.apir.or.jp/ research/8503/
ロシア🇷🇺のウクライナ🇺🇦軍事侵攻で、両国の輸出農産品である小麦の世界供給が大きな問題になり、グローバルサプライチェーン(GVC) が課題として表面化しています。
(4/20/2022) 新聞1面トップ「ウクライナ侵攻新段階」(ロシア 戦果へ大規模攻撃)。2面「中国、台湾攻略練り直し」(ウクライナ侵攻長期化で狂うシナリオ)「台北の短期制圧は困難」など、軍事的分析や戦争報道が盛ん。米国2大軍産企業は株価アップ。国家は軍事費増大へ…気分悪く実に嫌な世界情勢になる。
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年4月20日