出所 : Reuters. 2022/3/8 Tuesday.
【ウクライナに対するロシアの軍事侵攻について】
既にご覧の方もいらっしゃると思いますが、ロイター通信コラム記事が気になります。
- ロシアに投資進出しているか、 取引を持つ日本企業の影響の大きさを報道。 ルーブル暴落は経済制裁の当然の帰結と分かっていても改めて世界経済の"陰" を学ぶところです。
- もう一つ。ウクライナ侵攻が副作用として 中国の "一帯一路" に及ぼす悪影響です。※
ウラジーミル・プーチンの感覚には、対中戦略(※中欧東欧の混乱、 秩序書換え)も含まれているのではないか。
中国共産党支配体制が今年の重要なタイミングを乗り越えて、次の数年内に台湾に仕掛ける(かもしれない想定)より先んじて、自分が WWII 後の国際秩序、自由民主主義の国際価値を変えてしまう (転覆策の) “先手” を、このタイミングで。
ここ数年と昨年今年の国際関係を見れば、Brexit に始まり、ドイツ・メルケル首相交代、フランス大統領選挙前、 遡るオバマ政権での世界の警察役割の終焉、 米国政権交代とその時点で顕在化した国家の分断から、昨年のアフガン撤退の不味さと混乱。
そしていま、韓国大統領選挙直前。
侵攻開始は北京五輪閉幕後かつ全人代の前。この北京五輪閉幕直後・パラリンピック開幕前の(平和の祭典)タイミングに意図してぶつけて来た…。これは悪巧みの計画通りではないかと。
(後付けながら、そう振り返ってみると) ソ連邦の亡霊とコロナ禍の巣篭もり中に、歴史書にのめり込んで執着した歪んだ歴史観、NATOへの敵害心、 そして中国への密かな対抗心…これらを内心で結合させ、無用なほど増幅させて来た、悪意の確信犯ではないかという思いが浮かび上がる。
- NATOと米国への対抗(ロシア安全保障)
- クリミアに続く政治的・領土の支配拡充
- これら2点による中東欧国際秩序の転覆
- 米国の信奉する民主主義、人権外交の破壊
- 米中対立で目立つ中国大国化(一帯一路)への対抗心と “ロシア帝国化”
(以上は、国際政治のシロウト考えであり、失礼しました)
(ロイター通信コラム記事から抜粋・引用)<介入できないロシア中銀>
ルーブルは3日、対ドルレートで一時、118. 35ルーブルまで急落した。 これはロシアのウクライナ侵攻直前から約30%、 今年1月初めから約60%下落した水準だ。通常ならロシア中銀がドル売り/ ルーブル買いの介入を実施して暴落を止めに入るが、 今回はそれができない。 米国はじめ西側諸国がロシア中銀を制裁対象にし、 NY連銀や欧州中銀(ECB)、 日銀などが保有するロシアの外貨準備が凍結され、 使用できないから…(以下略)
全文リンク👇
コラム:ロシア中銀制裁とルーブル暴落、 日本企業にも大打撃の構図 | ロイターhttps://jp.reuters.com/ article/column-tamaki- idJPKBN2L10J4
もう一つ : コラム:東欧で反中機運、対ロ姿勢が一帯一路にダメージ | ロイター
https://jp.reuters.com/ article/breakingviews-china- russia-idJPKCN2L109C
#StandupwithUkraine
大英帝国トラス外相の発言動画。
「プーチンはウクライナで必ず倒す」イギリス外相が強力なメッセージ【動画】
https://twitter.com/ukinjapan/status/1500051038220566529?s=21
出所 : 2022年3月6日 11:33ハフポスト日本版から
#StandwithUkraine
🇬🇧国歌https://t.co/uGf27sNtK9 https://t.co/3oEIVOAR3M
英国国家の2番の歌詞🔻:
Oh Lord our God arise,
scatter her enemies,
and make them fall!!!
Confound their politics,
Frustrate their knavish tricks,
On thee our hopes we fix,
God save us all…
BBC報道(日本語訳)プーチン大統領の側近たち この戦争はどういう顔ぶれが遂行しているのか。
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年3月7日
2022年3月5日https://t.co/KsI8aih6CP
ロシアの政体、専制政治・独裁制に関しての知識として的確な分析と評価に思えるがどうだろう。彼らも国際裁判の法廷で被告になる「候補者」。#StandWithUkraine️
忌々しいが参考情報👉「プーチンはこれでは終わらない。さらに先に進む」元側近が証言した“暴君”の実像とは…出所 : 2022年3月8日 08:00AERAdot. アエラドット 朝日新聞出版
https://u.lin.ee/41RrK2h?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none
しかしながらロシア国民、一般民衆はこの暴挙に抗議する声が増えて来ている模様だ🔻
ロシア全土に抗議デモ展開、74都市で5180人拘束…最大の反政権運動に発展も
出所 : 2022年3月8日 01:37読売新聞オンライン
ロシアの独立系人権団体によると、ロシアのウクライナ侵攻に抗議するデモが6日、ロシア全土で展開され、治安当局による拘束者数はモスクワなど74都市で約5180人に上った。2月24日の侵攻開始以降、累計の拘束者数は1万3500人を超えた。
(3/9追記)「プーチン氏はウクライナ支配を決意」 CIA長官が米議会証言 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220309/k00/00m/030/028000c
『「プーチン氏は(4月に)大統領選を控えたフランスや首相が交代したばかりのドイツがしっかり対応できず、』また米国バイデン政権は米軍派兵はしないと見越していたろう。 https://t.co/STLc1tufeP
— Andy S. の雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2022年3月9日