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(総まとめ)哀しみのアメリカ🗽キャピトルヒル

アメリカが哀しい。そうさせたのはTwitterfacebookYouTubeも、およそ全てのSNSを使えなくなるだけの『過ぎたるは及ばざるが如し』ルール違反行為を行ったDJT氏のみならず、一部の米国民がそうさせてしまった。

 マスクも付けないで議事堂に殺到する群衆と乱入占拠を果たしたごく一部の不埒な輩の存在などを含め、国家としてコロナ対策の不備や欠点も含め、

 今のアメリカにいることの危険性については、「怖いな、自分が今住んでいたらな」と我が事のように考える。1/20 に何が起きるか安心できないわけだから。▼

(時の流れが全てを癒し変えていく)

 しかし、万を超えた数の州兵の動員による厳戒警備で、新大統領(正副)の就任式は無事に終わった。バイデン大統領はホワイトハウスでの実務を滞りなく開始した。初日には15もの "Exective Orders" に署名した。パリ協定への復帰をはじめWHO脱退通告の撤回も行なった。

 💮ここから先のアメリカの向かう先を少し冷静になって観察することが出来そうだ。💮

 そこで、一旦下書きに戻して公開を控えたblog記事を復活して掲載しておくことにしよう。その前に、最新の関心事→

『恩赦』"Pardon" を行うことについての Pros & Cons 検討である。この興味深い法律専門家による評価 を知ることができた。

これは今後の進展や変化に対する出発点とも思え、私としてはまさに必読だと思っている。

以下Reuters記事を掲載しておく。▼

🔗👇

アングル:自己恩赦見送ったトランプ氏、今後の民事・刑事責任は | ロイター
https://jp.reuters.com/article/trump-pardon-idJPKBN29R0NR

 

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(USA発の各種公的報道から)一線を超えた現大統領の言動により、
1月6日議事堂の一時占拠と暴力行為が発生した。

急遽この一連の事件報道を収集したため掲載順序など整理が十分と言えないが、ご理解ください。

 ワシントンD.C.夜間外出禁止令を発動、同日夜から翌未明の午前3時過ぎに両院合同会議で次期大統領の選挙結果、当選を正式に公認した形で当面の落ち着きを見たが、ことはこれでおさまるはずがない。

 この前代未聞、歴史に残る汚点】を晒してしまったアメリカ合衆国🇺🇸🗽私にとってまさに遺憾の極みだ。この事態収拾につき、トランプ大統領は反対したが、ペンス副大統領が指示をして州兵が投入されたという異常対応もあった。見方によっては事実上『戒厳令』Marshal Law の発動とも言える。極めて異常な事態が民主主義国家のお手本として世界から見られていたはずの "この国" で起きたこと。衝撃が走る。

 遅れはしたが議事の一時中断後に、手続的な次期大統領の選挙結果公認が済まされたこと。それは民主主義の最低線を守る行為である。

(1/23 (土) 追加)ペンス副大統領が、民主主義の価値を宣言したことも記憶に残る。

また、バイデン現大統領がその就任演説で、民主主義 "Democracy" の言葉を二桁使ったこと、議事堂に立ち民主主義の勝利を高らかに宣言したことを忘れない。

 このようにバイデン氏が次の第46代大統領として上下両院から正式に認定されたことで、民主主義崩壊の瀬戸際事態はかろうじて回避されたが、かかる事態は結果的には政府転覆の暴動とみなされる場合もあるだろう。

事実、下院でトランプ大統領に対する弾劾が成立した。初の「2度の弾劾にまみれた大統領」となった。次は上院による弾劾裁判が予定され、マジックナンバーは『17』。共和党の17人が賛成に回れば、次は過半数の賛成で『公民権停止』がみえる。👉これはやがて合衆国の史実となる可能性がある

ロイター通信は、次のように報じた🔻

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日本時間1/8 (金) には以下の通り報じている🔻

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 ロイター通信以外にも様々なメディアがこの重大事を映像と文字で発信している。

 日本は残念ながら、ちょうど新型コロナ感染拡大による政府の緊急事態宣言が発令された時間帯と重なった。そのため本邦では夜遅いニュース番組で短く報じられた程度となったが、私には大きな衝撃であり、一連の報道を整理した。

 この暴動で死者数が1人から4人に増えたとの報道がある。(さらに数は増え、一部警官の関与が伝えられる)1人はトランプ支持者の女性。(元は兵士だと伝えられる)議事堂内で。3人は議事堂敷地内で。その後、報道機関はこう報道した;

『6日の騒動では、議事堂の敷地内で5人の生命が失われた。女性1人が警察に撃たれたほか、衝突で負傷した警察官が死亡した。200年にわたる米国民主主義の中枢及びその周辺で起きた暴力事件のなかで、犠牲者数としては最多である。』(By Reuters: 

  大切な命を失った暴動。それは政府の転覆を諮るものと言われても仕方ない面が見えた。そもそもの発端はドナルド・トランプ大統領によるとする報道もある。

先立つこと同日の、不正選挙を訴えかけるトランプ支持者集会に自らが参加。登壇して自身が放った "Capital Hill へと進め"  "自分も寄り添う" との号令。これにより、支持者数千人が議事堂へと行進したのだ。これは、記録映像により明らかになっている。(また先立つことTwitterにより1/6ワシントンD.C.に集結せよ、と数回にわたり発信している、と伝えられており、これは連邦犯罪捜査の証拠としてTwitterから提出されることだろう)

 トランプ氏本人が元々は意図 "せざる事態" に発展してしまった ! としても、現職としての結果責任は免れず、暴動のきっかけを作った責めを負うべきではないか。

 なによりもそれ("扇動者")が現職アメリカ合衆国大統領と言う "歴史の汚点" を作ってしまった。かつての米国在住在勤者として、国籍は持たなくても、私は許し難い気持ちだ。

副大統領ペンス氏も今回の事態を明確に批判した。そのほか民主党下院議長はこう発言

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https://twitter.com/Accurasal/status/1347136490174730240

ジョー・バイデン次期大統領のツィは抑制した表現にしている。

https://twitter.com/Accurasal/status/1347102319079428098

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L.A.Times 見出し👉英語の "Incited" の意味は「扇動する」だ。なんと言うことか…しかしアメリカの民主主義の良識はぎりぎりで守られたとも言えるか👇

https://twitter.com/Accurasal/status/1347135655755669507

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トランプ政権閣僚ら、大統領の即時免職を協議 米報道から2021/1/7 日本時間

報道記事からの引用👇

 米国憲法修正25条米大統領が「職務上の権限と義務の遂行が不可能」だと判断された場合に、副大統領と閣僚らで構成される大統領顧問団(内閣)に大統領を免職する権限を認めている。

修正25条の発動には、マイク・ペンス(Mike Pence)副大統領が大統領顧問団を率いて免職の可否を問う投票を行う必要がある。  

米CNNは、匿名の複数の共和党幹部の話として、修正25条の発動が協議されたと報じた。この共和党幹部らは、トランプ氏について「制御不能」だと述べたという。

以下はAFPのヘッドライン🔻

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▲▼twitter、続く

▼Eurasia group President Ian Bremmer 

ブレマー氏がLinkedinでこう発信している。

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1/9 (土) までには、この報道があった。

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 下院議長のペロシ氏が国防総省に対し、トランプ大統領に対する予防措置を講ずるように要請したとのことだ。動揺している(まともではない)米軍最高司令官が核のボタンを押したり、軍隊の動員などを命じないようにとのことで、らしい。前代未聞、国家の恥 だと言う向きもあるようだ。特にトランプ支持の立場からは下院リーダーの方が狂っているとの言も見られた。

まさに大国をあげての大騒動となってしまった。残念極まりない。

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 さて、副作用として "良かったこと" を最後に加えて本稿を終えることにしたい。(joke)

Twitterから SEDITION という word を今回 人生で初めて学んだ… 』(笑)

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2021/1/26 (火) 報道記事を追加する。前大統領の弾劾裁判が始まる👇

上院共和党の「magic number」は、"17" である。果たしてどのような結果がもたらされるのか。17名が有罪と判ずれば上院の3分の2が、トランプ氏を弾劾訴追し有罪と判断する。次は公民権の剥奪で、これは過半数で可決されるため、50:50 の共和党民主党に議長であるハリス副大統領が、賛成を投じれば可決される。