新型コロナ感染防止のための、外出自粛・巣籠もりの日々の中、おとつい在宅勤務後の夕方地元散歩@246沿い、ブックオフに行った。そこで文庫本をまとめて7冊買った。
◉『天才は親が作る』(吉井妙子著)
杉山愛の親の子育て話(娘が靴ひもを結び終えるまで30分待った母)ほか、松坂大輔、イチロー、清水宏保、川口能活、丸山茂樹、などアスリートたちのインタビュー結果で構成する有力スポーツライターのノンフィクション。
子育て内容が参考になり読み応えMax…笑
👇写真は外出自粛で人の途絶えた多摩川辺り
次は本題と無関係だが、7冊のうちの一冊。
ちょっと政治が入るのでブログを読む人によっては拒否反応あるかもですが、ごく中立に紹介します。
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現下の検察問題と何ら脈絡はないのですが、コロナで外出自粛の中、ブックオフで多数買った中の一冊。いま乱読速読中。
◉『小沢一郎 完全無罪 「特高検察」が犯した7つの大罪』講談社2010年4月(平野貞夫著)。
だいぶ前に小沢一郎批判の金権体質批判は読んだが真逆の内容。完璧な検察批判の著、暴露本的であり、歴史になった大型事件の裏表が克明に記されていて、そこはそれ、興味深い。
👉国会と政界の裏事情にメモ魔としてひどく精通するとウィキペディアに書いてあった著者による、なんともリアルなロッキード疑獄の日米裏話も超気になる。
真実は闇の中と言うことも(あるな)
👉リクルート事件・江副浩正氏の未公開株(贈収賄)事件。元々は未公開株を配ることは問題なかった時代から、天地を覆して有罪化した大事件であると。動機と違法性の有無が気になる。
👉(私事ですが)…遠い日、リクルートから青田買いされた若き日の自分(隠れた秘話があって、入社はせず…)がいました。当時、ベンチャーの騎手だった江副社長にもご挨拶。親しく握手をしていただいた記憶が。
江副氏が社会的に失墜した事をどう評価すべきか。同じく有罪とされた当時の社長室長に誘われて、
「君の大学の先輩がいるから」
と…当時リクルートが初めてのテレビ向けCM?事業参入の責任者に抜擢された先輩にあたる人と喫茶店で引き合わされたり、
銀座のステーキ屋で学生には不釣り合いな高級ステーキをご馳走してもらったり…(笑)
そんな、ゴージャスでいい思い出がある。
その後、経緯があり入社はしなかった。
個人的かつ非公開の紆余曲折話との落差を思い返している。
あの頃の就職戦線の面白い話。いつか書いてみたい。もう40年近くも前の話で時効かな…