その合流地点へ行った
春うらら
多摩川の登戸茶屋で朝8:30に4人集合、世田谷通りから環八へ。最初に環八沿いにある芦花公園へ行った。ここは徳富蘆花の私邸を東京都へ寄贈した敷地と屋敷跡だとのことで、広大な林の中に明治時代のかやぶきの日本家屋が今も保存してあり、日中は家屋の中にも入れるので面白い。Nさんが最初に引き戸を開けて中に入ったところ、近所の女性と思しき人が、「ネコが入るから戸は閉めてね」と一言。近所の人とのコミュニケーションもおつなもの。中には、五右衛門風呂があり驚いた。
「蘆花恒春園」には、彼岸桜というのがあってもう3分から5分ほども咲いていまして、の〜んびり、と時間が流れていました。宣伝文句は引用するとこんな感じ。
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長野県高遠町よりいただいたタカトウコヒガン桜(15本)をはじめ藤棚、萩のトンネル等四季折々に花々が咲き誇ります。中央の5つの花壇はコスモスをはじめヒマワリ、菜の花等四季感あふれる草花の彩りも楽しむことができます。随所にある休憩所で草木や草花を見ながらそよ風に吹かれ一休みするのも気分爽快です。
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いやあ〜ホントに気分爽快! 菜の花の方は満開で、さまざまな人たちが日曜の午前中のひとときを思い思いに過ごしてる。ああいうきれいな公園に徒歩圏内の住民はうらやましい限りですね。さらに環八を北上、京王井の頭線を越えて杉並区浜田山界隈へ。高級住宅街として知られているがうん、なかなか良いところ、落ち着いた邸宅が多い。そこから善福寺川へぶつかって、川を南下し始める。途中で東京都庁庁舎のツインビルが見え始める。
和田掘公園や善福寺川緑地、を通り途中で「リバーサイド」という公園隣接の店でやきそばを食べる。川沿いには公園やグラウンドがたくさんあってあちこちで、野球やテニスをやるプレーヤーの掛け声、子どもたちの声も聞こえる。地図でチェックした善福寺川と神田川の合流地点をめざし、見事、東京メトロ丸の内線の車庫付近で合流地点を確認。そのあとスイッチして神田川沿いの自転車・歩道をひたすら走り、神田川と平行して走る井の頭線を浜田山、三鷹台、最後は、井の頭公園まで上る。天気が土日とも素晴らしかったため、日曜の井の頭公園は満員。スワンボートもすべて出払う位の混み具合。さまざまな人が思い思いに散策、春を満喫していました。湖面を眺めて静かに休んでいると思わず眠くなってきますね。そのあと近所にある、三鷹市が運営している山本有三記念館を通りかかり、無料だったので足を止めて見学、写真撮影もしました。春のひと時。スイスイ走り、多摩川から世田谷区〜杉並区〜中野区へ、そこから逆戻りして三鷹市、調布市なども通った。深大寺界隈を通って多摩川へ戻り川崎市溝の口へ帰還。本日の春ツアー、しめて合計:60Km(61.68Km)、走行時間:3H55M11Sec、平均時速:15.7Km(公園内を歩いて引いている徒歩時間分も計算)、最高時速は43.5Km、でした。僕の春は日一日過ぎていく。
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