映画を見ると時代がわかる。そこにその年代の文化や風習が表れているからだ。それは当時の社会を映す。
髪型、服装、仕草、街の風景。特にクルマ。それで時代がいつかよくわかるものだ。それらの要素が懐かしさと当時の「空気」を確実にわれわれに届けてくれる。それもストレートに。
われわれの世代は、特にハリウッド映画🎬
トム・クルーズがなんといっても超の付くスターだし、数々ある彼の主演作品はどれも面白く目が離せないものばかり。
今日、これを観た。
トム・クルーズ主演の映画 “カクテル” 1988
相手役 Elizabeth Shue が可愛らしく魅力的に映る。トムもまた若くて魅力的な青年。2人の世界が不思議なくらいスムーズに画面に引き込んでくれる。アメリカ合衆国🇺🇸というアメリカン・ドリームを体現する "国" がこのふたりの内面にも息づいている。当時の米国社会全体の勢いや熱。人が明るくフランクさが素晴らしい。
それは年代的にもこの80年代が、"America" という "夢の新大陸" の明るいチャレンジングな " 成功できる" 社会のピークだったかもしれない。そんなことを思った。
( Elizabeth Shue ) 今はどんなだろうと、ググって☝️ 時の流れは顔に現れるものだな…
そして続けて今夜は、これを楽しんだ。こちらもアメリカンドリームのスター中のスター :
Clint Eastwood. 監督・主演作品
スペース カウボーイ
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トミー・リー・ジョーンズは、今や、サントリーの缶コーヒー Boss のコマーシャルフィルムの方が若い人たちにはお馴染みだと思う。が、この一作でもクリント・イーストウッドに負けない存在感で、米ソを救う‼️⁉️ヒーローになっていた。作品のエンディング👉『オチ』はお月様と、フランク・シナトラの名曲 "フライ・ミー・トゥー ザ・ムーン" のヴォーカル。明るく笑わせて締める、いかにもアメリカンな映画ではあった。