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"幸せの厄年" 40代 

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青々と光に映える生命力を持ちたい。

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"幸せの厄年" の40代後半以降幸福度が上がっていく

出所 : 「大人の休日倶楽部」2024年2月号、100歳まで進化しつづける脳のしつけ方(中野信子

🌟脳科学者の中野信子さん。テレビ番組でよく見かける身近に感じる好きな著名人の一人。

◉今日は雑誌で見つけた「幸福度」の話から要点を抜き書きしながら考えてみよう。

(第10回) 脳が「幸せ」を感じるためにできること

"人生でいちばん幸せな時期はいつか" 

ダートマス大学の教授が幸福度と年齢の関係を調査したところ、幸福度は40代後半で "谷底" となり、その後上がっていく一方だったのです。

「82歳が幸せの最高値」とする結果もあり、(以降割愛) (中略)

"幸せは日々変わり続ける  変化の中にこそ感じられるもの"

「幸せ」と感じる脳の機構は、誰かと比べたときの差や、「前よりもより良くなった、よくなるはずである」と言う "変化の具合" で幸せを感じるという特性を持っています。

 私たちの脳は、変わり続ける中にしか幸せを感じられないのです。

 なるほど。幸せを追い求めている限り、いつも追いかけたり探していることになれば、かえって不足や不幸を感じてしまう。むしろ「いま」この瞬間や現実「ここ」にいることに自らの心をフォーカスすること。それで自分を見つめることが大切だ、というのか。たしかに人生のイベントに当たる悩むことを頭に描いたとき、正しく本質的な悟りかもしれない。

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"幸せは日々変わり続ける  変化の中にこそ感じられるもの" その「いま」に目を向けること。

人生の扉 - Andyの雑記帳blog (andy-e49er) ⁦‪@Accurasal‬⁩

 話は飛ぶ。最近、テレビ東京(7Ch)系の経済と金融のニュースを朝晩よく見るようになった。

  • 理由の一つ。会社員現役時代は毎日が忙しかったり、ストレスにまみれ余裕がなかった。
  • 「いま」この歳になって時間的な面の使い方が変わってから数年が経つ。また、
  • 精神のゆとりがあるからだろう。明らかに心境の変化がある。

精神世界が一段変わったようにも感じていること。つまり脳が "変わり続ける中" にあるという脳科学の理論に合致する。だから、いま一種の "ゆとりのある幸せ" を感じられる。

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(出所 : 日経ニュースプラス9 2024/2/17(土) )

半導体関連株と円安で、日経平均株価が、バブル期の「最高値に肉薄」…という "いま" を見ると、先々のこと(つまり、値上がりするか否かの不安や不透明感) は普通人には予測できるレベルを超えている。そんなことはともかくまさに今この瞬間にとても幸せを感じられる。 (因みに日経平均株価は、半導体株のウェイトが大きい)

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若かりし頃、20代最後からアラサーにかけて、半導体事業のリアルにどっぷりと浸かり、しかも本場のSilicon Valleyで、現場で仕事をしてきた。それはそのあと半世紀弱が経っても自分の精神世界の中、まったく色褪せず、今も鮮明に思い出すことができる。NVIDIAとか Intel、はたまた日本の東京エレクトロンルネサスエレクトロニクスなどの事業動向を報じるニュースと業績に心がリンクしていてうれしかったりする。これらはポジティブな刺激になっている。されど、業界のアップダウンが激しく調子が悪い時には他人事の経営の話として、いま離れたかたちで客観視していればよい。これは幸せ

 次に39才から2度目の米国赴任をした第2ラウンドのとき。上司が引退し、また事業の調子が下降線となりリストラで大変な経営を企画して断行をしたことがある。今はもう当時の辛さや苦しさを思い出せないくらい心の中で忘れたり、経験値として昇華をしたけれど。

      • 振り返ればアラフォー時代は44才で帰任した先の激烈な業務と、ストレスとでまさに自分の職業人生で「坂を下った底」。そこに位置していたようにも思える。

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日本経済新聞 2024/2/18(日) 総合2 3面の紙面イメージ 令和六年の春間近。経済が上向いている。

 

最後に。

話を戻す。

  • アメリカでは、40才を "Over the hill" と呼び、人生の峠・折り返し地点を過ぎる年齢だとしているようだ。

実際に私はアメリカ駐在時代、その誕生パーティーを祝ってもらっている。

仮に齢 (よわい) 80才まで生きるとしたら、まさに40才は折り返し地点。あるいは峠…→漢字を見てわかる通り、山の上と下の場所。つまりは登って届く到達点。そこから先は「下り」坂で下る一方 (体力は衰えていく) ということ。これは正しいかもしれない。

そう考えたときこのふたつは関係があるのではないか。いわば黄金の法則ではないのか?

体力やヒトの生理面の機能性が動物としてのピークに達し、あとは下っていく一方の 40才という歳。幸福度は40代後半で "谷底" となり、その後は上がっていくだけになる。

まさに反比例している。これって偶然??人生の法則としてこのふたつには関連性があるのではないかと思える。そう思えたらあなたのこれからにもしも大変なことが待っていても、知ってしまったからにはポジティブに前向きになり、うまく乗り切っていける。そんな勇気が持てるのではないでしょうか。

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【追伸、または後記】

日経平均株価が過去のバブル時の最高値にあと少し五百円ほどと迫った先週。2/17の朝刊を終日でかける直前に開いて見た。2024年2月16日金曜日。ある株が一万円を超えると知人から小耳に挟んでいたところ、¥9,999 というその日の最高値、また年初来高値がついて続伸してる。会社の時価総額が成長している。

経済は期待感。先への見通しが明るければ心も躍る。そんな精神世界の「いま」を生きている実感があり、幸せを感じている明るい気持ちで本稿を構成編集しました。

人生後半は楽しく幸せでありたいですね。

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