Andyの雑記帳blog (andy-e49er) ⁦‪@Accurasal‬⁩

内外について個人の思いを綴る雑記帳です|andy-e49er | Twitter@Accurasal

投資環境の潮目がやってきた

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✴️ 気づいたら、日立製作所時価総額ソフトバンクを上回り、三菱重工花王を上回っていた。半導体ルネサスエレクトロニクスはさらにこれらより時価総額が上になっている。👉後半の同社がヤバかった時期の報道と合わせ読んでみると、企業業績と市場の動き、時価総額に現れる企業価値の浮き沈みに意外に驚くところがある。

✖︎ 自分の頭の中にある過去の会社のイメージとはすでに変わってきて…違う世界が展開しているのは、企業が経営の主軸をシフトしたり、"何か" 大きな変革をしたからだ。継続してWatchする意味はそこにあるのだろう。

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☝️(注意 : この会社の株を買ったわけではありません)

✳️ 最近、ある大手上場会社の株式を調達しました。背景には

  • 両親から引き継ぎ保有する企業2社の株式。現在の日本経済の基調に乗ってともに最高値を記録し始めた。株価・企業価値が上がっている。
  • 勤務した会社もやっと今上がり基調。
  • 数年前上場の際に100株(最小単位)を勉強のため買った情報通信株。長い低迷から抜けて値上がりを始めた。

そして、

  • 新しいNISA(無税扱い) が投資金額枠増加することにより、投資リターン効率が増える

これらが今重なっているから、です。

✴️ むろん投資のポートフォリオや、金額の枠は慎重に考え無理のない範囲にとどめてます。

これが2020年代・私の新しい勉強分野であり、「挑戦の楽しみを刈り取りたい領域」を見定めたもの。スタート地点に立った、そんな感じ。

第1️⃣話 IT-半導体-エレクトロニクス

NEC株、17年ぶり高値 時価総額も一時2兆円回復、ITコンサルの成長期待 
2023年8月17日 2:00 (出所 : 日本経済新聞) 記事から抜粋
16日の株式市場でNEC株が続伸し、株式併合などを考慮したベースで2006年以来約17年ぶりの高値となった。時価総額も一時2兆円を回復した。子会社で手がけるITコンサルティングの成長期待などから、アナリストが目標株価を (¥8,000へと) 引き上げる動きが相次いでいる。
16日のNECは一時前日比1%(84円)高の7347円まで上昇した。終値は0.5%高の7300円

(後略)

▶︎要因

  1. アビームのコンサル関係のことが好材料なのと、
  2. 政府がcloudを米国系に偏りすぎと考えて国産cloudも容認へ動いたこと、さらに、
  3. F社のマイナカードがらみトラブル続出 (失礼!) 問題でライバルのNが浮上した、

という3つが好条件だったらしい。

▶︎株価は浮き沈みがあり一喜一憂しない。けれど、基本的には上がっていく材料の方がNECには多いはず。だから今も株主に留まっている。そんな私としてはうれしい限り😊

💮目標株価 ¥8,000 を上回ってもたぶん売らずにまだまだ持ち続け、配当をもらいながら、いずれ大化けする日(必ず来る)まで待ち続けると思う。まだまだ買って損はないと思う会社

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そこで、この格言を会社にも送りたいと思う。

仲間より優れていることが一流なのではない。真の一流とは、以前の自分よりも優れていることにあるのです。

アーネスト・ヘミングウェイ

出所 : 【リーダーシップの備忘録】

丸山ゆ利絵氏 プレゼンスコンサルタント(R) X (旧Twitter) @yuriemaruyama から引用させていただいた。

NECも競合他社より優れている、生体認証、顔認証技術では米国NISTで世界一位とのお墨付きと威張っていないで、過去の最高だったときの企業価値をoverrideすることを目指し活動してほしい。

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第2️⃣話 日本食とインバウンド

【2030年に向け日本の産業構造は変わるか】
日本食が次第に世界に #覇権 を確立する…かもしれない。そんな予感がしています。
SNSの投稿も手伝って、インバウンドの外国人が拡散してくれる→あらゆるところで様々な人たちに拡散、浸透していく。
・世界で実質的なてっぺんをとったNintendoブランドや、SONYのプレステ。「カワイイ」コスプレ、マンガやゲームの、”楽しみ方” know-how的な知財 (文化の輸出) と併せて、

▶︎これからのニッポン経済は、モノの輸出による貿易黒字より、直接投資による収益のリターンと、文化風習(食べ物含み)や知財的な世界展開じゃなかろうか。

#ラーメン #台湾まぜそば #唐揚げ
#カレーライス #お好み焼き #たこ焼き #饅頭
寿司から始まる日本食文化 💮

▶︎(予測)冷凍食品の会社は企業価値が爆上がりする。

👇一つの例だけど。風が吹けば桶屋もうかる的なこのアメリカでのこども社会の話がある。出所 : “X” @readeigo から
https://x.com/readeigo/status/1692975550032224571?s=46

(一部を引用させていただく)

アメリカに住んでる日本人の友人のお子さん。唐揚げが大好きで、毎日小学校に持っていくらしい。「フライドチキンだ」と学校で言うと、毎日他にも「欲しい!」という子達がいて、学校ではアレルギー等のため【お弁当の共有禁止】となっているのけど、そこは子ども同士。どうしてもあげてしまうらしい。…続く

第3️⃣話 医療 Threads の個人投稿から転載 : 

「医療とは、医歯薬系の学生が学んでいるような学問だけでなく、情報科学や機械工学のような理工系の学問、または地域医療のような社会学的なものまで多岐にわたる分野を包含しているということである」

出所 : 2023/8/21 (月)日本経済新聞池上彰の大岡山通信(336) 若者たちへ、から。
「医工連携の効果」例えば、#早稲田大学
#先進理工学部 には以前から生命科学や医療工学など医学系と工学系両方の専攻があったと記憶しています。
👉日本の高齢化が進めば進むほどに「医工連携」と「医療や介護とは何か」という価値観のパラダイムシフトが問われてくる。我がことにも降りかかってくる。とても大切な教育、人材開発、事業の創業など。裾野が広がる♪
そこにIT・エレクトロニクス、産業の米ならぬコンピューティング基幹の半導体、そしてDXとAIが加わり総合的な知力が必要となるだろう。

👇

◉今後、業績を伸ばしていける企業や経営とは? オープンイノベーションM&A(合併・買収) により、保有する事業の入れ替え戦を自ら実行して最適ポートフォリオを構築し続け、変化と進化をいとわない大胆かつ細心の経営者が牽引する会社は伸びる。

👇

このことは日経の記事からも読み取れる(以下)

出所 : 日経新聞_2023-08-21 8面オピニオン「日立はなぜ復活したか」(上級論説員西條都夫)
“事業の売り買い、忌避せず” 記事からの抜粋 :

    日本では会社を社会学で言うゲマインシャフト(共同体)とみなして、手持ちの人材や事業を大事に育てるオーガニックグロース(内発的成長)を正統とする考え方が今でも根強い。
 だが、市場や技術のフロンティアが急速に広がる今の時代に強すぎる自前主義はマイナスに働く。企業を利益や付加価値を伸ばすためのゲゼルシャフト(機能集団)と再定義し、河村氏以降の4代のトップがぶれずに改革を進めたのが古豪復活の肝である。

(中略)
 総額3兆円に及ぶ1連の買収を指揮した東原敏昭会長は「M&A (合併・買収)なくして日立の今は無い」と言う。 (中略)
 買収をテコに会社を変える発想は日立に限らない。半導体ルネサスエレクトロニクスは17年以降、海外の同業を次々に買収。設計技術陣の厚みを増して、事業の軸を工場中心から設計中心に移すアセットライト化を狙った。それが成功し、半導体不況の逆風をついて売上高は過去5年で倍増し前期は1.5兆円に、株式時価総額も5兆円弱に達した。

「買収巧者である柴田英利社長の手腕で、ルネサスは世界の半導体大手の一角に復活した」と業界ウォッチャーは指摘する。

こんな振り返りがある。

革新機構傘下で、経営陣刷新へ、増資発表。
日本経済新聞 2012年12月11日 朝刊 1面から
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ルネサスエレクトロニクスは10日、政府系ファンドの産業革新機構トヨタ自動車など国内の主要取引先8社から最大で計2000億円の出資を受け入れると発表した。 革新機構が議決権ベースで株式の3分の2強を保有する筆頭株主となり、ルネサスに役員 を派遣し経営再建を主導する。
ルネサスは来年2月から9月にかけて革新機構と、トヨタ自動車日産自動車キヤノンパナソニックなど8社を対象とする第三者割当増資を実施し、1500億円を調達する。
発行価格は1株120円。------------------

4️⃣話 水産加工事業

ニッスイ」100%調達管理へ調査
水産会社が果たすべき「海の資源を扱う責任」の一環として同社が注力している調達管理の取り組みを発表。中長期経営計画で「豊かな海を守り、持続可能な遺産資源の利用と調達を推進する」を掲げた。

カーギルやタイ・ユニオンなど世界の水産大手九社とともに18年、海洋管理団体「SeaBOS(シーボス)」を設立し、企業と科学者の協働を進めていること。
#ニッスイ #SeaBOS #調達管理 #水産会社

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ニッスイ養殖事業、営業益上振れ、今期12%増

出所 : 日本経済新聞2023/8/2 17面(投資情報)

2024年3月期に前期比12 %増の100億円と現在の計画(74億円)を上回る見通しだ。サーモンやブリなどの育成の研究を進めてきた成果で魚の生存率が高まり、収益性が改善する。(中略)

洋食事業の中で国内外のサーモン養殖は主力で、ニッスイの養殖水揚げ量の約7割を占める。(中略) 養殖水揚げ量の約2割を占めるブリ養殖でも生産性の改善が進む。(中略) 天然種苗より健康で大きく育つ魚が増え、生産性が高まる。(中略) 31年3月期までに国内で沖合養殖場を増やす検討を進める。水揚げ量は31年3月期に今期の1.5倍となる1万5000トンを目指している。

  • 👉(株の素人) SoftBank株。(ソフトバンクグループではない) 売買100株単位。IPO時に新聞広告見て上場価格@¥1,500 で購入したから若干15万円の投資。それが今、ようやく@¥1,600円台に上がってきた。これを10倍の、いゃ100倍の数買っていたら…。それスケールメリット対スケールデメリット(大リスク)の問題。
  • 👉 例えば株価が底値に近いときのNECとかルネサスエレクトロニクスをもし買っていたら…それも、株数を100倍投資していたら、の タヌキ皮算用。でもこんなんして自分の眼を養うしか金を増やす算段は💰ない。
  • 👉わかっていること=人と違うことをそれもドカンと思い切りできる人が大金持ちになれる。機会損失を嫌い賭ける人。庶民は安全に資産を無くさないよう減らさぬよう、小心でやって行く。どこかで夢のような大化けする儲け話を拾える、なーんてことはあり得ない。
  • 👉企業業績やその会社のトップと事業と、市場と世界経済の趨勢を👀みる眼を養うしかない。そう思って日経新聞を今も読み続け、ウォーレン・バフェット氏の投資の考え方を知って、経済と金融。その勉強の余地、余白は広くて深い。底なしだと知る。