AT1債のことを知った。つい最近、某大手銀行の社債(劣後債だが)おすすめを受けていたが、あれを買っていたら(直接には関係なくとも)、グローバルな金融分野で金融機関が保有するAT1債による減損リスクなど間接的な不安や心配を自分ごとでしていたかもしれないと思う。判断よかったかもと振り返ってる。
— Andy Sierra 雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2023年3月20日
金融商品の勉強…『AT1』とは?
AT1債とは 破綻時の弁済順位低く
出所 : 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB205FN0Q3A320C2000000/
🔻ところで。学校の勉強は経済専攻せず教養としての金融論(さわり)や住宅ローン法務契約などを学んだだけ。統計学と数学なんか苦手だから近代経済学もやらなかった。今改めて金融・投資や外為の動きなど『お金』の初歩、金融とマクロ経済を学ぶことに学問的興味と強い関心を強めてる…。#AT1 https://t.co/dvhgwBAyH6 pic.twitter.com/lKm3gxnn8F
— Andy Sierra 雑記帳 (andy-e49er) (@Accurasal) 2023年3月20日
Reutersのコラムから…『米欧銀行危機は封印可能か、日銀が学ぶべき教訓を探る』
熊野英生氏 出所:ロイター
https://jp.reuters.com/article/column-hideo-kumano-idJPKBN2VM0BS
(抜粋・引用)中略 | もう一方のスイス大手銀はグローバルな問題であり質が違っている。劣後債などの債券保有者が損失を被る可能性がある。株主もそうだ。
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)のスプレッドが広がり、株価はさらに下落する。預金に限らず銀行全体を救済しなくては、社債まで救えない。
スイス当局は、別のスイス大手銀行との合併を決めて、何とか救済できそうな範囲を広げようとしている。
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世界の経済が伸びてきたところにメガFTAと呼ぶTPP11や日EU協定が発効(2019/2)して自由貿易拡大への世界的な期待感が膨らんだ。グローバルサプライチェーンがここまで進展した後、コロナ禍による経済減速や内向きのムードの高まり。異種の『鎖国』が広がったこと。そこに2022年ロシアによるウクライナ侵攻が勃発。核抑止戦略という安全装置を含め世界平和への国際法違反での確信犯的な挑戦。結果的に世界で不安が飛び火する。
👉カントリーリスクが再び世界経済に対する大きなリスクとして急浮上することは避けられなかった。何が起きるか予測がつきにくいタイミングに切り替わった感がある今。
👉若い人たちはこれから資産運用して財産を増やしていかないといけない。ところが、世界が今向かっている先が、2022年以降かなり複雑。だから投資の選択や決断のタイミングがますます難しい気がしています。頑張れ‼️